目 次
①奸臣の乱 (資料(一)4-1)
真のお父様ご在世当時、韓国の月刊誌『新東亜』に、統一教会『王子の反乱』という特集が組まれたことがあります。3男である文顯進様が、統一教会で反乱を起こし、教会の分裂状態を引き起こしているという記事です。
しかし紀元節を過ぎ、文亨進様、文國進様も統一教会を出て、金孝律氏が全ての実権を掌握した現状を見ると、『王子の乱』ではなく、奸臣、金孝律氏による乱であったという記事が、『韓国「時事フォーカス」2013年3月11日』に出ました。
韓国の一般雑誌の記者による取材でもわかるように、真のお父様の聖和後の2013年1月7日、教会は韓お母様の絶対体制となると同時に、韓お母様の直属に金孝律氏が立ち、その下にすべての機関が来るような、金孝律氏絶対体制となりました。
※資料(一)4-0 火の粉を払え ルポライター米本和広blog
緊急ニュース-文国進理事長の解任が決定!!
韓国「時事フォーカス」2013年3月11日
(略)
3男側は現在の文総裁家庭の騒動の主犯が金孝律だと強く指定している。 彼がわざわざ3男側に資金圧迫を加えて、これに対する法的訴訟をお母さんに対する非人間的行為的訴訟だと批判して3男側を教団内で除去する行為を主導したといわれている。
結局これらのことは、 金孝律は3男だけでなく、文総裁以後4男、7男まで除去しているわけだ。 文総裁の子供が皆功績である地位から退くことになることによって金孝律は最も大きい恩恵を受ける立場に置かれることになったのだ。
表面では後継争いがお母さんと子供の葛藤と見られるが、単純なものではないと見られる。 金孝律を中心ある教団の実力者がどんな立場かがこの戦いの本質ではないのか考えられる。
【主要メンバー】
(写真の中心)金孝律キム・ヒョユル (全南チャンフン)世界平和統一家庭連合 宣教会 副理事長
(左上)ヤン・チャンシク (全南ハンピョン) 韓国総会長
(上)ファン・ソンジョ (全南麗水) 鮮文大学総長
(右上)パク・ソングォン (全南木甫モッポ) 平和自動車 社長
(左下)ソン・ヨンチョル (全南チョンウプ) 日本総会長
(下)アン・ホヨル (全南チャンフン) 統一教対外協力局長
(右下)キム・ソクビョン (全南チャンフン) 統一教歴史編集委員長
揺れ動く統一教後継ぎ構図後継者で指定された文亨進米国総会長5ヶ月ぶりに電撃解任
実力者に浮び上がる金孝律グループと金孝南人脈が教団を掌握
http://www.sisafocus.co.kr/news/articleView.html?idxno=64700
ユン・ヨジン記者 | 016yj@naver.com
※資料(一)4-1 火の粉を払え ルポライター米本和広blog
鶴の心模様(4)-誰を信用していいのかわからないのよぉ!
①その典型は、文家の元執事長、金孝律氏の人事にみることができる。
数年前、韓鶴子氏は「金孝律は全ての制度の上にいます」「私と金孝律がこれからの中心となります」と宣言し、教会関係者を驚かせた。しかし、その後干してしまった。が、また昨年10月27日の世界指導者会議でカムバックさせた。
⑤一時期は、韓鶴子氏の提言を金孝南氏が無視することもあったが、最終的に金孝南氏が屈伏し、韓鶴子氏が勝利したわけだ。この変化の背景には、金孝律氏の清平攻撃があったと思われる。
ともあれ、独生女は全権を掌握したのである。
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