ⓒ「真の後継者」は文亨進様か?

文亨進様

1)真のお父様のみ言に見る後継者の根拠

2008416日 訓読会の御言葉

「今後、全部、私がしてきたことを代わりに任せようと思うんだね。

 今、食口たちの中で信仰体験からしても何にしても、亨進の基準を超える人はいない。分かったか?明らかだ。

 自分の兄弟たちが多く助けるだろう。

 国進も協助するだろうし、顕進も、外国に行っているから、協助して、ここにいる人も協助して。

 36家庭も全部皆よく理解してあげて、古参の先輩たちも寄り集って、そうできるように…。

 それで、今日の日付で任命するんだよ。」

真のお父様はこのように語られ、その場にいた郭錠煥先生にも、3度亨進様が引き継がれたと確認されました。

<参考 2010222日、韓お母様擁立を企てる金孝律補佐官の講演>

2010222日、世界指導者総会の際の金孝律補佐官の講演

「お父様が文亨進様を後継者に指名した。文顯進様は、自分ではなく弟の文亨進様が真のお父様の後継者として決定されたため、問題を起こしている。彼は文顯進様が後継者となった弟に対する嫉妬心のために、5年前からの分派の道を行く準備をしていた」と言った。

このように2008年以降、教会内では文亨進様こそ、真のお父様の後継者であるということは周知の事実であり、それに異議を唱える人はおりませんでした。

逆に基元節以降、いつの間にか文亨進様の姿が見えなくなったことを、不思議に思った食口は多かったのではないでしょうか?

 

2)そのみ言の語られた時期、背景

真のお父様は2008年以降、文亨進様を後継者に指名し、常に文信俊様と行動を共にされていましたので、誰もが自然な形で、文亨進様が第二代教主、文信俊様が三代目教主になれらるだろうと信じていた期間でした。201293日に真のお父様は聖和されましたので、聖和されるまでの期間は、常に文亨進様が後継者であると、誰もがそのように思っていました

 

3)文亨進様が後継者であることを否定するみ言

2008416日の訓読会の時、真のお父様が文亨進様を後継者と指名した後、真のお父様からはそのことを否定するようなみ言は発せられませんでした。

亨進様を後継者ではないと否定するみ言だけでなく、文亨進様、文信俊様以外の人を、後継者とするみ言も発せられることはありませんでした。

 

4)真のお父様との一体化

200938日の束草事件の際、真のお父様は文顯進様に、「一年間、公的な活動を休んで、原理を勉強しなさい」「お父様のそばにいなさい」と指示されました。しかし顯進様は真のお父様の指示を拒否し、独自の道を歩まれるようになりました。

その後時期ははっきりとは確認できませんが、真のお父様は世界会長である文亨進様に同じ事を命じられました。その時文亨進様は直ぐにお父様の指示に従い、世界会長としての多忙なスケジュールを全て白紙に戻し、お父様のそばで約2年間行動を共にされました。

小さい頃から真のお父様と一緒に過ごすことの少なかった文亨進様にとって、真のお父様と過ごされたこの2年間は、何にも代えがたい人生で最高の恵みの時であり、計り知れないほどの転換だったと言われています。人を介して理解していたお父様の姿と、日々直接、接する生活の中で知るお父様の姿は全く異なるものでした。宗教家、宗教指導者としてのお父様を超えたところでの本当に親しい関係、触れるほどの現実味のある喜び、愛情、抱擁を感じたのです。ですからこの2年間がなければ、今頃、後継者、相続者としての「関係性」や「関わり」ではなく「宗教」を教え続けていただろうし、共に生きる人間としての神の人、キリストを語らず、レバレント・ムーンの神学を講義していただろうということです。この2年の期間があったからこそ、聖和後に生じたとんでもない出来事の数々や困難の時を、お父様との関係性によって超えることができました。すべてを失いお母様さえも背を向けるという絶望と孤独の時にも力を与え続けてくれたのです。

本来ならば末っ子として、人と争うことが嫌いな性格だったため、もし真のお父様から後継者として指名されなかったら、家族だけでひっそりと暮らしていたのかもしれません。しかし後継者として真のお父様の遺志を受け継いだため、真のお父様の伝統を破壊する勢力と、真正面から闘わなくてはいけなくなり、サンクチュアリ教会を設立しました。統一教会からは追われるように、それこそ何も持たずに出てきたため、裸一貫でサンクチュアリ教会をスタートさせましたが、文亨進様には、真のお父様から受け継いだ後継者としての長子の嗣業と祝福、真実があったため、家庭連合にとっては最も恐ろしい存在となりました。

実際、経済的基盤もなく、食口の基盤も何もないところから始まったサンクチュアリ教会でしたが、2015125日の「沈黙を破って」の説教から2年半経った今では、全世界に数千人の食口を抱える教会にまで成長しました。このような基盤は、真のお父様の伝統を受け継ぎ、真のお父様と心情一体化した真の後継者であると確信した食口たちが、磁石に吸い寄せられるように集まってきた結果です。彼らは文亨進様の姿に真のお父様の姿がダブり、亨進様が語られると、お父様が語られているように感じ、亨進様と真のお父様が完全に一体となっていると感じて集まってきた群れです。誰が文亨進様と真のお父様は別々だと言ったとしても、亨進様の姿に真のお父様の姿を見出している人たちですから、亨進様と真のお父様とは一体化しているなどと改めて言う必要もありません。

まさしく後継者となるにふさわしい一体化の基準を打ち立てている方は、文亨進様であり、そのような一体化の基準を打ち立てたのが、真のお父様とご一緒された2年の期間だったのです。

 

※資料(二)2-4 亨進様 今明かされたストーリー <全編>

2章 お父様のお側で過ごした2年間

素晴らしい期間でした。おそらく私の人生で最高の恵みの時であったと思います。

当時、世界中の全教会、世界宣教本部、UPF(天宙平和連合)、世界青年連合、世界CARPなどのすべてを私に任せて下さっていました。大変に大きな責任です。忙しさにかまけて神様との関係をないがしろにしがちです。おまけにソウルの天福宮の責任者でした。目まぐるしいほどの忙しさでした。それに加えて毎日のトレーニング、2時半に起きて霊的訓練など、毎日休む暇がありませんでした。

お父様と密な時間を過ごすことは、私に重要な悟りを与えてくれました。宗教や宗教的純粋性、条件や修行が大切なのではない。それらは世間に自分が善人であることをアピールするための手段に過ぎない。真に大切なのは神様との関係だということです。

それをお父様は教えて下さいました。宗教家、宗教指導者としてのお父様を超えたところでの本当に親しい関係、触れるほどの現実味のある喜び、愛情、抱擁を感じたのです。

それらの日々があるからこそ、お父様との関係性によって、聖和後に生じたとんでもない出来事の数々や困難の時を超えることができました。すべてを失いお母様さえも私たちに背を向けるという絶望と孤独の時にも力を与え続けてくれたのです。

ですからこの2年間はお父様が与えて下さった貴重な時でした。これを理解していなければ、今頃、後継者、相続者として「関係性」や「関わり」ではなく「宗教」を教え続けていたことでしょう。計り知れないほどの転換でした。それがなければ、共に生きる人間としての神の人、キリストを語らず、レバレント・ムーンの神学を講義していたでしょう。

大きなお父様の贈り物であり、恩寵でした。

 

※資料(二)2-5 「栄光の賜物」を慕って

 『お父様の真の愛』文亨進様 (2014/2/2

お父様が下さった最後の2年間は本当に貴重な時間でした。

ただ一緒に過ごした時が問題ではありません。

人を介して理解していたお父様の姿と、日々直接、接する生活の中で知るお父様の姿は全く異なるものだということに気付きました。

会議だけでなく部屋に入って着替えを手伝ったり風呂にお入れしたりする中でのことです。

お父様と生活したのです。

そうする中で見たお父様は律法の神ではありませんでした。

まったくそれとは違う神様のお姿です。恵みと赦しの神様です。

迫害する者を切なる思いで赦そうとするお姿でした。

心の中ではすでに許しておられるのです。

時に、私自身の理解を超えた世界を示されるのです。

ひどいことをする人々に、さすがに私も「お父様なぜこのような人を許されるのですか」と思うこともありました。

お父様は許して愛されるのです。想像を絶するほどです。

もし法で裁くお方なら、あり得ません。

即座に罪を裁かれるでしょう。そうでしょう?

私や家内が体験したお父様は…。

お父様の近くにいるリーダー達はそれを体感しています。

近くにいる指導者たちは、そのお父様の愛と恵みを体験しています。

その恩寵が一般食口まで伝わって行かないのです。

側近たちは誰もが身をもって体感していることです。

お父様に許され愛された体験があるのです。

長い間、お父様と実際に関わる中で教育されてきました。

確かにお父様はパワフルですし激怒されることもあります。

しかしその怒りは悪に対するいわば「法的異議申し立て」なのです。

そうです悪に対する「法的異議申し立て」をされるのです。

同時に信じられないほどの愛と、信じられないほどの恵みをもっておられます。

それを表現することができません。

それが欲しくてたまらなくなるのです。

ですからもう身をもって体験しないと満足できなくなるのです。

それが伝え聞くお父様と、身をもって体験するお父様の違いです。

私自身もそうでした。

他の人がお父様から受けた愛を伝え聞く、受けた人が解釈するお父様の愛を学ぶ、これではお父様を真に理解することはできません。

2/2/2014HJN『お父様の真の愛』Stardust(映像)より

 

5)長子の嗣業と祝福

 

2008418日 文亨進様世界会長に就任

・就任式でのお父様の祝祷

「ここに文亨進、李妍雅、ふたりの息子、娘が夫婦となり、きょう父母様の前に立って交代するこの転換式において、代身者、相続者の権限を受け継ぐこの場となるふたりの息子、娘が真の父母の代表として相続する権限を教えてあげることが、簡単でないことを知っている真の父母です。残された長くない生涯の最後において、彼らがあらゆる精誠を尽くし、万国の万民の前に、行くべき道はこうであるということを教示できる一つの代身ポイントとなり、代身相続のポイントはああでなければならないということを各自、各家庭が悟り、幼児の時代から億万時代を超えても変わらない一心一体の代身者となり、勝利の王様、勝利の神様の自主権天国を受け継ぎ、解放、贖罪の天国の息子、娘として誇ることができ、息子、娘として自ら抱いて愛することができる、この亨進家庭となるよう、許諾してくださることをお願い申しあげます。」

 

200876日、1012日 文

亨進様は2度に渡って、真の父母様に代わって祝福式を挙行されました。

 

200876日 韓国・天城旺臨宮殿大聖殿「太平聖代神文明平和祝福結婚式」

文亨進世界会長ご夫妻を主礼としてお迎えし、

153組の祝福家庭が誕生しました。

 

 

20081012日 韓国・天城旺臨宮殿大聖殿「第2次太平聖代神文明平和祝福結婚式」

文亨進・世界平和家庭連合世界会長ご夫妻の主礼で21カ国、242双の祝福家庭が誕生しました。

 

200911531日、亨進様、韓国、ニューヨークで、合計3度の戴冠式

2009115日、亨進様、戴冠式(韓国)「真の父母祝福」を伝授

・   130-31日、亨進様、韓国、ニューヨークで2度の戴冠式

天宙天地父母安息圏安着即位式において、真の父母様の祝福を伝授いたします。 アージュ

 

201065日 真の父母様宣言

万王の王はお一人の神様、真の父母様もお一人の父母、万世帯の民も一つの血統の国民であり、一つの天国の子女である。天宙平和統一本部も絶対唯一の本部だ。その代身者・相続者は文亨進である。その外の人は、異端者・爆破者である。以上の内容は、真の父母様の宣言文である 文鮮明印

2008416日 訓読会の御言葉で、

今後、全部、私がしてきたことを代わりに任せようと思うんだね。

今、食口たちの中で信仰体験からしても何にしても、亨進の基準を超える人はいない。

このように真のお父様は語られ、その場にいた郭錠煥先生にも、3度亨進様が引き継がれたと確認されました。

この日から文亨進様を後継者として立てる流れが、急速に作り上げられてきました。

 

2008418日には、文亨進様が世界会長に就任。

真のお父様の祝祷では「きょう父母様の前に立って交代するこの転換式において、代身者、相続者の権限を受け継ぐこの場となるふたりの息子、娘が真の父母の代表として相続する権限を教えてあげる」と祈られています。

そして200876日、1012日 文亨進様は2度に渡って、真の父母様に代わって祝福式を挙行されました。

200911531日には、亨進様は韓国、ニューヨークで、合計3度の戴冠式が行われました。

戴冠式での真のお父様の祈祷「天宙天地父母安息圏安着即位式において、真の父母様の祝福を伝授いたします。アージュ」

 

戴冠式で明確に、文亨進様に祝福の権能が伝授されました。

そして201065日には真の父母様宣言がなされました。

「万王の王はお一人の神様、真の父母様もお一人の父母、万世帯の民も一つの血統の国民であり、一つの天国の子女である。天宙平和統一本部も絶対唯一の本部だ。その代身者・相続者は文亨進である。その外の人は、異端者・爆破者である。以上の内容は、真の父母様の宣言文である 文鮮明印」

このように2008年以降、文亨進様は、長子の嗣業を受け継がれ、世界会長に就任し、真のご父母様に代わって祝福行事の主礼を務められ、3度にわたり戴冠式を行い祝福の権能が伝授され、最後には真の父母宣言まで発表されました。真のお父様から長子の嗣業を受け継いだのも、長子の嗣業を受け継いだ者に対する祝福も、文亨進様以外には誰にも与えられてはいません。このような事実から見ても、真のお父様の後継者は、文亨進様以外にはあり得ないことがわかります。

 

63大試練

真のお父様は世界会長である文亨進様にも、顯進様に命じられたように「公的な活動を休んで、原理を勉強しなさい。お父様のそばにいなさい」と命じられました。その時亨進様は直ぐにお父様の指示に従い、お父様のそばで約2年間行動を共にされました。

この2年間の感想を見ると、「真に大切なのは神様との関係だということです。それをお父様は教えて下さいました。宗教家、宗教指導者としてのお父様を超えたところでの本当に親しい関係、触れるほどの現実味のある喜び、愛情、抱擁を感じたのです。」

「そうする中で見たお父様は律法の神ではありませんでした。まったくそれとは違う神様のお姿です。恵みと赦しの神様です。迫害する者を切なる思いで赦そうとするお姿でした。心の中ではすでに許しておられるのです。」

真のお父様と共に過ごされる中で、亨進様は神様との関係の重要性を改めて知らされました。そして真のお父様の恩讐をも愛する真の愛の世界を知り、これらの経験は計り知れないほどの転換だったと言われています。つまりこの2年間で、亨進様はお父様の真の愛によって生まれ変わり、後継者としてどんな困難をも乗り越えてい行ける関係性を、真のお父様との間で結ぶことができました。そしてこの期間に体恤した真の愛の世界を、全ての食口たちに伝授することにより、誰もが真のお父様の真の愛の世界を相続できる真の愛の基台を造成することが出来たと言えるでしょう。

つまりこの2年間の経験は、神の第一祝福、第二祝福復帰の基台を造成する期間となりました。

文亨進様は、統一教会内で後継者として韓お母様と行動を共にしていた期間、様々な誘惑を受けました。

我々の側に加われ。どっちにしろ、あなたの世界になります。あなたが後継者ですから。後継者の権利とこの王国はあなたのものですよ。」「とにかくいったん私達の仲間になれ。お母様が霊界に行けば、あなたが好きなように変更すればよい。」(2015.1.18 文亨進様)

「当時私たちも同様なわいろと金銭的、権勢的誘惑を受けました。お父様から代身者、王権の相続者の祝福を受けていたのでむしろその規模は大きかったのです。私たちもサタンの誘惑にさらされました。国進兄さんも私もです。しかし私たちは拒絶しました。お父様を裏切ることを拒否したのです。」(2016.4.9 文亨進様)

文亨進様と文國進様は、すべての誘惑を断ち切り、富と権力に仕えることを拒否し、ただ真のお父様に侍り、真のお父様の伝統に従う道を選ばれました。そして何も持たずに統一教会を後にし、サンクチュアリ教会をスタートしたのです。

何も持たずに出てきました。ここには何もないのです。オバマ・ケアを受けるほどでした。大変なバッシングを受けすべてを失いましたが、お父様を手放さなかったおかげですべてを得ることができました。」

文亨進様はこうして、この世の富と栄誉、サタンに仕えることを拒否し、全てを失いましたが、ただ神のみを拝し、真のお父様の遺志を継ぐ道を選ぶことによって、神の第三祝福復帰の基台を造成することができました。こうして文亨進様は、サタンの三大試練にことごとく勝利し、神の第一、第二、第三祝福復帰の基台を造成することに成功したのです。

 

※資料(二)2-6 亨進様 今明かされたストーリー <全編>

6章 2015年まで沈黙を守った理由

私たちは愚か者ではなく忠実で名誉を重んじる者たちです。物質的富は人生の目的にはなりえません。名誉ある人には富は自然と付いてくるものです。富だけを求めるなら不名誉をこうむり審判を受けるでしょう。今の家庭連合がそうです。金力、資産、権力を追い求めはしますが、神様の愛やキリストの愛を求めようとはしません。だから今崩壊しつつあるのです。

何も持たずに出てきました。ここには何もないのです。オバマ・ケアを受けるほどでした。

大変なバッシングを受けすべてを失いましたが、お父様を手放さなかったおかげですべてを得ることができました。

名誉を重んじる人々、正義のため闘う人々、王の王のため立ち上がる人々が大勢出てきました。そうした人々が立ち上がり私たちと共に活動しています。彼らは組織ではなく信仰によってつながっています。ここからあれこれ指示を出しません。それぞれが自治体です。ただキリストへの信仰と愛で結ばれているのです。

 

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