3、韓お母様の聖婚式と基元節、独生女宣言

3、韓お母様の聖婚式と基元節、独生女宣言

2012年9月3日、真のお父様は93年の生涯を終え、清心国際病院で聖和されました。
真のお父様は15歳の復活節の朝、イエス様から啓示を受けてより、神のみ旨を成就するためにその生涯を捧げてきました。

1960年3月27日(陰 3. 1)には、韓お母様を迎えて、子羊の婚姻を行い真の父母の日を迎えました。
1992年7月3日に、初めて再臨主宣布。
2001年1月13日には『神様王権即位式』を行い、歴史上初めて、神様が王の位置に立たれ、天一国の出発がなされました。
2004年5月5日には『双合十勝日』を迎え、先天時代が終了し、後天時代の幕開けを宣言しました。
2006年6月13日には、天正宮博物館奉献式および天宙平和の王・真の父母様戴冠式を行い、神の国の神殿理想が完成しました。

このように生涯をかけ、幾多の勝利圏を打ち立て、新しい時代を切り開いてきた真のお父様でしたが、2012年9月3日時点ではまだ果たされていない最後のみ旨が残されていました。
それが韓お母様との間で行われなければいけない第3次の祝福式、「天地人真の父母聖婚式」と、「基元節」でした。

第3次の祝福式、「天地人真の父母聖婚式」を行うことにより、真の家庭は神の直接主管圏で祝福を受け、永生の基準が立つはずでした。
そして完成した真の家庭を範として、理想的家庭を拡大し、民族、国家を形成し、創造理想世界を創建する「基元」となるはずでした。

例えるならば、第3次「天地人真の父母聖婚式」を行うことにより、真のご父母様は新しい命の宿った受精卵と同じ状態になり、その受精卵から細胞が分裂し、全ての内臓器官ができ、四肢五体ができ、一つの完全な生命体が生まれるように、新しい天宙、創造本然の世界が生まれるはずでした。

しかし記録を見ると、「天地人真の父母聖婚式」は最終的には行われませんでした。
3度目の祝福式、「天地人真の父母聖婚式」が行われることによって、新しい時代が始まるはずでしたが、その最も基本となる「天地人真の父母聖婚式」自体行われなかったのです。

「基元節」の最も目玉ともいうべき「天地人真の父母聖婚式」が行われなかったということは、「基元節」は行われたと言えるのでしょうか?
形だけの「基元節」、名前だけの「基元節」となってしまったのではないでしょうか?

これらの疑問に対する答えを導き出すため、この章では聖婚式、基元節についてもう一度考察してみることにします。
さらにはその後家庭連合で行われている、祝福式、聖酒式、4大聖物伝授式等の真の意味についても考察を進めていきたいと思います。

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