ⓒ原理的に見た長子、文顯進様

ⓒ原理的に見た長子、文顯進様

 

★正当な後継者の資質

三男の顕進様が正当な後継者なのか?それとも、七男の亨進様が正当な後継者なのか?お父様のみ言葉を元に論を進めて行きたい。
特に、私が赤線を引いた部分で顕進様と亨進様が取った行動を当てはめ、比較して神様・お父様の復帰摂理的観点から公平、中立的に分析して行きたい。
それによって、正統なお父様の代身者、相続者、後継者が理解出来るであろう。

韓国の儒教国家としての伝統、習慣などから見て、お父様は長子の立場にある顕進様を「後継者候補」として選ばれた事は、至って自然である。それ故に、顕進様はW-CARP世界会長、家庭連合副会長やアメリカ総会長などの重職を歴任されてきた。

だからと言って、お父様は韓国の伝統や習慣によってのみ後継者を選ばれるだろうか?
お父様はメシアであるゆえに神様の心情や事情、即ち、人類の復帰摂理歴史の中で後継者を選ばれる方を選択する

 

★文顯進様の後継者問題

先ず、顕進様について見てみよう。

私は顕進様は一指導者としての能力、実力を備えた方だと信じている。
しかし、メシアの後継者であるための最大の資質は神様や摂理的中心人物としてのお父様と一体化出来たか否か、神様やお父様の前に「自己否定、自己献祭」を出来るか否かである。何故ならば、摂理を進める為に神様と絶対的授受作用をし、神様の絶対プラスに対して絶対マイナスの立場に立たねばならない。神様から「完全な自己否定」を要求されるからである。それが出来ない方に貴方と貴方の家族の全生命と永遠の命を託す事が出来るのであろうか?

一般的に言う偉大な指導者の資質とメシアの後継者・指導者としての「資質」は異なる。メシアの後継者には「信仰心、自己否定という資質」が必要なのである。
2009年3月8日、顕進様は束草で真のお父様の願いを拒否された。
お父様は顕進様に「一年間、公職活動を一時中止し、原理を学びなさい。そして、私のそばにいなさい。」と言われた。何故、お父様は顕進様に「私のそばにいなさい。」と言われたのか?もし、顕進様を後継者として考えていたならば、当然、「お父様の再臨主としての姿、真の父母としての真の愛を悟り、創造本然の理想家庭の実現、伝統、世界摂理、・・・・・全て、お父様がメシアとしてされてきた事を受け継いで貰いたい」と思われた事は自然なことである。
しかし、顕進様は別の事情を優先し、お父様を不信し願いを拒否されたのである。

この行為はアダムが神様のみ言葉を守らず不信し、拒否した事と同じであり、神様と心情的に一体化出来なかった事と同じである。カインが神様を不信し、ハムが父ノアを不信し、別の事情を優先し、一体化出来ずに後継者になる機会を失ったのである。
2009年8月過ぎ、顕進様はGPFを推進する為に、UCIの理事を解任し理事会を掌握した。

9月10日、お父様は顕進様に「UCI」をを元に戻しなさいと言われた。顕進様は「分かりました」と言われたが、実行はされなかった。実質的な拒否である。
そして、これがお父様と顕進様の最後の会話となったのである。郭・顕進様派はお父様に反旗をひるがえす事によって、お父様は顕進様を追放された。
12月10日―14日、顕進様はお父様に手紙を書くも、公式許可を得られずにフィリピンで大会を開催した。

また、顕進様は天法を犯し、神様に属する公的資産・献金を強奪、横領した。これはどの様な言い訳をしても弁解の余地は無い。歴史的事実として残り、大変残念なことである。

2010年6月5日にはお父様は郭・顕進様グループを含めて「異端者、爆破者」宣言をされた
(www.youtube.com/watch?v=6c2JNO-ewLo)

2010年11月22日、お父様は「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」の講演でこの様に話された。
「また、最近では共産主義者たちのいたずら(他の訳;悪だくみ)で、私の手を離れたワシントン・タイムスも再び戻ってきました。これが奇跡でなく、何が奇跡と言うのでしょうか?」(Today’s world Japan、2011年1月号)

この講演で、お父様は郭・顕進様グループの事を「共産主義者たち」と呼んでいる。共産主義者とは神様に敵対するサタンである。
神様とお父様にとって郭・顕進様グループに所属する食口たちは敵でありサタンであると言われている事に対してどの様に思っているのだろうか?また、お父様はボケていたとして自分たちを正当化するのだろうか?

また、お父様は2011年7月末、アラスカのコディアック・ノースガーデンにて、郭・顕進様グループを「盗賊」や「郭一家と顕進は私の意に従っていない」とまで言われている。
(www.youtube.com/watch?v=NO5r8-z5SSc)
顕進様派の皆様の中には、お母様が「顕進は絶対性に問題がある。」(2009年3月8日、天正苑)と、お父様に告げ口された。これが原因でお母様は強権勢力、国進様、亨進様たちと共に事実無根の罪を顕進様に負わせ、貶め、引きずり落とした。だから、亨進様の「戴冠式」や後継者任命は無効であると批判している。本当なのだろうか?

これが事実だと言うならば、私が提示した「略史」を見て貰いたい。
お母様が天正苑でお父様に告げ口されたのは、2009年3月8日である。しかし、亨進様が受けた「後継者任命」は2008年4月16日であり、「戴冠式」、「真の父母様の祝福」の伝授)」は2009年1月15日、30日、31日である。

どう見ても、辻褄が合わない。「後継者任命」「戴冠式」「真の父母様の祝福」の伝授はお母様のチクリ以前に行われたものである。
顕進様はお父様に裏切られたと思っているかも知れないが、事実は顕進様や顕進様派の皆様がお父様を裏切ったのである。

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