目 次
⑥韓お母様のクリスマス発言~「お父様は原罪を持って生まれた」
★『独生女宣言』
2014年7月1日の真のお母様の訓読会で、韓お母様は統一教会における歴史的宣言『独生女』宣言を行いました。
前出『独生女』宣言を読んでわかるように、韓お母様がご自身を『独生女』であると言う根拠は、
①『腹中教』教祖許孝彬の母親がなさった祝祷。
②韓お母様は、胎中にいる時から『血統転換』されていた。(お母様の家系は三代が一人娘だった)
ということに集約されます。
あとは、『皆さんがこのことを信じなければなりません。』と言って、信じることを強要しています。
この宣言を聞き、最初は教会の方針としては、韓お母様の『独生女』宣言を、何とか隠そうとしていましたが、韓お母様はことあるごとにそのことを強調されるようになったため、今度は逆に『独生女』宣言を正当化するための理論構築をするようになり、理屈に合わないおかしな原理が教育されるようになってきました。
★韓お母様の再臨論
その後も韓お母様は、自らは『独生女』だということを何度も強調され、2016年の2月には、教会の元老食口や、日本人公職者向けの再臨論を語られました。
その内容を要約すると、
・イスラエル民族は、4000年かけて独生子を求め、イエス様を迎えられた。
・イエス様は結婚できなかったため、キリスト教は2000年の歴史を通し独生女を探し、イエス様は子羊の婚宴を行うため再臨すると言われた。
・イエス様によって独生子の位置は残っていたため、お父様は16歳の時にイエス様から独生子の位置を引き継がれた。
・肉親を持って生まれる再臨主を待つ神霊的な団体に因縁づけられた3代が、李龍道牧師と李浩彬牧師の祝祷を受け誕生されたのが韓お母様であった。
・サタンが「赤ん坊よ。この堕落した世界の最後に神様が探すべき独生女だから殺す」と言って、韓お母様を殺そうとした。
・4000年間にわたるイスラエル民族の蕩減摂理を通じてイエス様を誕生させたように、韓お母様もそういう立場で生まれたので原罪がない。
・監獄に入っていた許孝彬氏のお母さんが韓お母様を呼び出し、「宇宙の母になる」と祝祷した。
・趙氏ハルモニは韓お母様に「お前の父親は神様だ」と言いました。韓お母様の肉身の父母は乳母だというのです。
・BC800年から400年の間に東夷族を通した韓氏王朝があった。
・1960年に池承道ハルモニを通じて多くの霊界の話が語られ、「宇宙の母になる方は韓氏でなければならない」と語られた。
・韓国が6.25動乱で焦土化していた時に大邱で、通り過がりの道人が大母様を見て「奥さん、この子は息子が10人いたとしても羨ましくない子供です。だからよく育てなさい。16歳になったら嫁に行く。夫になる人は年がちょっとある。しかし金持ちだ。」と言われた。
このようなことを語られながら、自らは『独生女』であることを強調されました。
★韓お母様の『クリスマス発言』
2016年12月25日韓お母様は、「お父様は原罪を持って生まれた」と明言され、「お父様は兄弟がいるではないか?お父様に原罪が無いのならば、その兄弟たちにも原罪が無いのではないか?私には兄弟がいない。」と言われたそうです。
その場では韓お母様は聖婚前から原罪が無かったことを強調され、元老牧会者達に40日修練をもう一度させ、韓お母様の再臨論を徹底させるようにとの指示を出されたとのことです。
※資料(二)3-11
■韓お母様の再臨論 (2月24日)
2016年2月24日韓国元老食口対象の再臨論
2016年2月15日日本人公職者向けの再臨論
1. 2016年2月24日 韓国元老食口対象の再臨論
■「私も原罪がない」「サタンと関係のない独生女」
復帰摂理をされる天がイスラエル民族という民族を立て、4千年かけて独生子、我が息子だという独生子を出現させたのは、どれだけ大変だったことでしょうか。
蕩減復帰摂理路程において探さなければならない人間の責任は真の父母となる位置です。独生子の位置だけでは駄目です。サタンと関係のない独生女の位置がなければなりません。原理講論に出ていない言葉です。キリスト教2千年の歴史は独生女を探してくる摂理歴史です。イエス様が逝かれる時に何と言いましたか。「再び来る」ということでしたが、再び来て何をすると言われたのかというと、子羊の婚宴、即ち結婚すると言ったのです。男が独りで結婚できますか。女が必要です。
このキリスト教2千年の歴史は平坦ではあり得ませんでした。中心を知りませんでした。天の摂理を知らなかったのです。全て枝葉です。独生子の位置は残っています。それゆえお父様は16歳の時にイエス様から独生子の位置を引き継がれたのです。
この神霊的な団体は真の父母になるには肉身を持って来るべきであって、霊的だけでは駄目ではないですか。肉身を持って来られる再臨メシヤを待ちながら準備し、精誠を捧げました。そこに因縁づけられた3代が、篤信的なキリスト教の基盤の下に、当時の神霊的な李龍道(イ-ヨンド)と李浩彬(イ-ホビン)牧師、平壌を中心として活動していた李浩彬牧師の主礼により善男善女として天が祝福した子女を産むだろうとの祝祷を受けながら結婚して誕生したのが私です。私が生まれた時にサタンが現われて私を殺そうとしました。「お前が生まれることによって私が死ぬようになった。亡びるようになった。だから私はお前を生かしておくことができない。殺さなければならない。赤ん坊よ。この堕落した世界の最後に神様が探すべき独生女だからだ」というのです。この言葉は、私は堕落と関係ない立場、即ち4千年間にわたるイスラエル民族の蕩減摂理を通じてイエス様を誕生させたように、私もまたそういう立場で生まれたので原罪がないのです。そのことを皆さんは知らなければなりません。私だけが知っている秘密もあります。しかし独生女という立場であることは明らかだったというのです。
その時に38度線で国が分断され、1950年には6.25動乱が起きましたが、その頃、許孝彬という人と同じ監獄におられました。許孝彬氏を見て、「全てを否定して一旦(監獄を)出よ」とのメッセージを書いて送っている中でお父様が災難に遭われました。その集団は再臨メシヤを迎える準備をしてきた集団でした。
その時にそのお方が監獄に入るようになるので、その母が身代わりにその位置を守ったのです。その時の私の年齡が6歳でしたが、私を呼び出し「宇宙の母になる」と祝祷したのです。
ところで、趙氏ハルモニは私に「お前の父親は神様だ」と言いました。私の肉身の父母は乳母だというのです。「お前の父親は神様だ」と言うのです。
我が国の5千年の華麗なる文化の中で、歴史の中で、高句麗がほぼ千年にわたり続きました。その高句麗が滅亡して高麗が興る時には高句麗の「句」を取って高麗としました。高麗が滅亡して李氏朝鮮が興る時には古朝鮮の華麗だった草創期の朝鮮だとして、名前を付けました。それでは何故、解放と共にこの国に付けられた名前が韓国なのでしょうか。この国の運命は天の摂理の中でなされてきたという結論です。何故なら、独生子、独生女が誕生する国だからです。BC800年から400年の間に東夷族を通した韓氏王朝がありました。中国最古の古書である詩経に出てくる言葉です。その韓氏王国が中国によって言うならば、追われて下って来ました。それで、海を渡って下って来たと記録されています。
平和大使であったキム・ジンミョン氏が「千年の禁書」という本を私にくれました。本人が執筆した本です。韓国の名前は三韓に起源を置くものではなく、もっと遡って韓氏王朝があったというのです。千年です、千年。それで、その本を私にくれたので、私がお父様に読んでさし上げました。するとお父様が語られたのが、お母様はもっと歴史を勉強しなさいということでした。
1960年に池承道(チ-スンド)ハルモニを通じて多くの霊界の話を知るようになりました。その時にそのハルモニは、「宇宙の母になる方は韓氏でなければならない」と語りました。ところが洪順愛(ホンスンエ)の娘は安氏だと言ったそうです。嫉妬からでしょう。人間の力では為されなかったのです。
基元節は誰が開きましたか。お父様が語られ準備しましたが、最後のオープンは誰がしましたか。誰がした?宇宙の母になる方は韓氏でなければならないので、そう準備したのです。
私が宣教本部に全て注文しておきました。祝福家庭の生涯がAランクなのか、Bランクなのか、全て私が表記しておくつもりです。祝福家庭の誰某を入力してコンピューターのキーを押せば、その歴史が全て出るようにするつもりです。良い死に方だったのかも全て記録に残すつもりです。
6千年を経て天が探し出した真の父母から誕生した祝福家庭の生涯をクリアに明らかにしておかなければならないのではないでしょうか。私が考えていることに皆さんが付いていくことができていません。全てがそういうところに協力的な祝福家庭の元老になることをお願いします。
2. 2016年2月15日 日本公職者研修会でのお母様の再臨論(要約)
韓国が6.25動乱で焦土化しました。避難民が皆、大邱(テグ)、釜山(プサン)に集まりました。そんな時に大邱であったことですが、通り過がりの道人が大母様を見て「奥さん、この子が奥さんの娘ですか?だからといって奥さん。この子は息子が10人いたとしても羨ましくない子供です。だからよく育てなさい。」
ところで奇妙なことを言いました。16歳になったら嫁に行くと。
不思議じゃないですか?その後、10歳頃になると、「ところで夫になる人は年がちょっとある」と。「しかし金持ちだ」と。
お父様は避難民で労働をする時でした。それなのに金持ちだと。
ところが避難民だったのですれ違いました。
ところが、1960年には私の年齢はいくつだったでしょうか?
満で16、この16の年に新郎という方は四十だなんて、これは受け留められますか?受け留められますか?
できません。常識的にもできないです。しかし私は決心しました。
摂理歴史を私は知っていました。神様の保護圏内にいました。
そのために、この摂理は独生女の位置にいる人は、必ずこの責任を負わなければならないということを知っていました。
1960年、その時、国家基盤で聖婚を宣布できなかったこと。
日本の皆さんの先祖たちにも責任があるのです。
天地鮮鶴苑を通して世界万民が信仰の祖国、神様の故郷に押し寄せて訪ねてくるようなそのような場所がなければならないでしょう?
それを私が計画して成そうとしています。
そのような点で、特に日本。エバの使命。蕩減復帰しなければなりません。わかりますか?
そのような点で大変だと思ったらいけません!
皆さんは私がいることがどれほど重要で有難く感謝する事であるか、毎日毎日、胸で、肌で感じながら責任を果たすことに全力投球しなければなりません。
分りましたか?そうしますか?ありがとう。
※資料(二)3-12
「お父様は原罪を持って生まれた」とついに明言された韓お母様
真のお母様の核爆弾級クリスマス発言 – お父様は原罪を持って生まれ、私は原罪無く生まれた。(シャボン玉のブログ )より
お母様はクリスマスである12月25日午前11時に教会幹部16人を天正宮に呼ばれたところ、心を決めて独生女に関する御自分の主張を明らかにされた。
この日、呼び出された者たちは、次の通りである。
鄭元周、チョ○イル、ユン○ホ(天正宮秘書室)
ソク○ホ、イ○ソン、ユ○ソク(機関長)
ソン○ソク、キム○テ、ヤン○ス(天議院議員及び元老牧会者会)
ホ○、ユン○ロ、サ○キ、チョ○ウン(巡回師)
チン○ベ、キム○チュン、キム○ジェ(神学者)
どうやら教会各界を代表する人士で構成されているようで、統一家の最高元老と36家庭はお母様の独生女主張に否定的であると見たのか最初から呼ばなかったようだ。
この席でお母様は「姜賢実が亨進のところに行っただろう?」と口火を切り、直ちにキム○テ氏を指差しながら「私に原罪が有るのか、無いのか?」とお尋ねになった。するとキム○テ氏は「当然ながら原罪はございません。お父様と御聖婚以降、お母様は原罪無き真の御父母様になられました。」と機転を利かせ答えながら難しい質問から抜け出そうとした。ところがお母様はこの発言の意図に気づかれたのか「聖婚後に原罪が無くなったのではなく聖婚前からだ。」と言われた。さらに一歩踏み込み「お父様は原罪を持って生まれた」という言葉まで言われた。お母様は「お父様に原罪があるという根拠は何か?」という質問までされた。それから「お父様は兄弟がいるではないか?お父様に原罪が無いのならば、その兄弟たちにも原罪が無いのではないか?私には兄弟がいない。」と言われた。
この言葉を聞いていたチン○ベ氏がとても困惑した表情でお母様に「お父様に原罪があるとするならば、教会の正体性(アイデンティティ)に大きな問題が発生します。」と諫言を申し上げた。その言葉を受け清平修練苑院長イ○ソン氏も「お父様に原罪があるとすれば大変なことが起こります。」と何とか申し上げた。
するとお母様は「お父様の原罪の話はやめましょう」と言われながら、お母様の三代血統を中心とした独生女の話に話題を変えた。そして、「キリスト教が私を準備してきたことを知らないのか?」と言われ、まさにこのような家系があるので私が原罪がないのだと結論付けられた。そしてご自分の説明について再度、チン○ベ氏に意見を求められた。するとチン○ベ氏は、「お母様がそのように仰ったのでやっと理解でき整理できました。」と答えた。
この日の集会から別れる際、何人かの間で論争があったそうだ。指示通り元老牧会者たちを呼んで40日修練をするのならば、お母様の無原罪独生女の主張に対して、しっかりとした原理的説明ができず、ただ無条件に信仰で受け入れろとした場合、その後始末をできるのかといういうことだった。ある方は独生女論について神学的に完全に体系を立てて36家庭から公認を受けてこそ、後で問題にならないだろうと話した。
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