2-4. 金百文、許孝彬:1945年当時の摂理、洗礼ヨハネ型人物

目 次

2-4. 金百文、許孝彬:1945年当時の摂理、洗礼ヨハネ型人物

 

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1、神霊役事と男女相対的な役事

この韓国の地を中心として、外的使命は男性たちが、内的使命は女性たちが責任を負わなければなりません。
韓国の東側は男性的な姿をしていて、西側は女性的な姿をしています。神様の摂理も韓国の地形と同じ形態を取り、東側部分には男性的な特質を、西側部分に女性的な特質をもたせたのです。
それゆえに、西側の鉄山では婦人たちが神霊役事をし、東側の元山を中心として男性たちの神霊役事が展開しました。
すなわち女性を中心とした摂理は、金聖道、許孝彬、主なる神の夫人だと主張する朴老婆につながり、男性を中心とした摂理は、白南柱、李龍道、金百文につながりました。

 

2、金聖道氏の聖主教と白南柱牧師kimseido

★白南柱牧師と聖主教団金聖道氏

☆金聖道氏(聖主教団)
⇒韓国におけるエバ格の使命者、「新しい主」。
天から多くの教えを受け、韓国解放の正確な日を聞き、再臨主が肉身をもった人間として、韓国に来るであろうということも聞き、主によって韓国が特権をもった国になり、韓国によって全世界が神様に復帰されるということを知りました。

☆元山の白南柱牧師
⇒韓国における最初の洗礼ヨハネ使命者。
スウェーデンボルグを研究し、翻訳した人物。
主が韓国に来られるという啓示を受けて、主の役事をしました。

★金聖道女史と白南柱牧師の決裂pecnamju

サタン世界において、女一人で国家を中心として戦ってはなりません。必ず男と二人で、一つとなって共同作戦をすることによって、一つの基盤を成さなければならないのです。白南柱氏がここで金聖道氏と完全に一つになるべきであったのに、そうできませんでした。死のうが生きようが一つになって、相談しながら行くべきであったのに、そうした使命を果たすことができずに分かれてしまいました。

★聖主教の受難と金聖道女史の他界

すべての既成教会が、彼らを迫害し始めました。牧師たちの告発によって、その老いた婦人は投獄され、むごい拷問を受けました。それで釈放後に、彼女は死にました。

 

3、李龍道牧師の「新イエス教」と許孝彬女史の「腹中教」

次の摂理は、西側は許孝彬氏に移っていき、東側は李龍道牧師に移っていくのです。

★李龍道牧師の復興運動

李龍道牧師
⇒白南柱はアダム型でしたが、責任を果たせなかったことにより、李龍道牧師が出てきます。iyondo
1930年代に韓国に、正にエリヤ的な火をもってきた人物です。
天は彼に強力な火を与えて、全キリスト教が一つになり得る道を模索しようとしました。

★許孝彬女史夫婦と腹中教

許孝彬女史
⇒最初の金聖道氏はエバ的使命であり、その次の許孝彬氏はマリヤ的使命です。
金聖道氏の代を許孝彬氏が継いで、許孝彬氏の娘が主を迎えるように準備されたのです。
許孝彬女史は、主の新婦だと言って、腹中を通して主が生まれるというのです。
主を迎えることができる完全な準備をするために、彼らは、自分の生命を捧げる準備ができていました。

★李龍道牧師と許孝彬女史

霊的な運動も、二種類の形態に分けられました。
その時、これらの二つ教会、すなわち「腹中教」と「新イエス教会」を統一せよという、天からの教えがありました。それで西側集団が一つになるために、東側集団がいる所に行ったのですが、東側集団は彼らを受け入れてくれませんでした
李龍道牧師は許孝彬氏と一時は一つになりましたが、再び分かれてしまい、イエス教会をつくったのです。

★既成教会の反対と李龍道牧師の他界

このような特定の使命を担って来た人々に、反対する者が出てきました。
もちろんその背後に、キリスト教の幹部たちが加担していまいした。
新イエス教運動をした李龍道牧師は、1933年に死にました。その時33歳でした。イエス様の年齢と同じです。

 

4、平壌大同保安署の受難と腹中教

★大同保安署に拘束(1946.8.11)

1946年6月、共産党は、北韓全域において新しい宗教団体に対する弾圧を始め、許孝彬氏の集団が摘発されました。
そして1946年8月11日、その神霊集団の許孝彬氏ゆえに、私が引っ張られて入ったのです。
先生はその集団に人を送り、許夫人に、「先生の集団が何であるか、祈祷して調べてみなさい」と言いました。
しかし、その時、許夫人は、一つの大きな兆候を期待し、一人の若い男などには期待もしませんでした
しかし神様は、準備したその女性に責任を負わなければならないために、先生を監獄に入れるようにしました。

★腹中教徒釈放のための獄中措置

監獄に入ると、その婦人と相対になって、全体に責任をもっていた黄元信という人がいました。
それで私は「このようにして、許孝彬氏に早く出るように言いなさい」と言ったのです。出なければ、全部この監獄で倒れるというのです。しかし、信徒たちはいくら勧告しても聞こうとはしませんでした。
その人が釈放されたのちに、許夫人の夫が先生の部屋に来たので同じ話をしましたが彼は、「自分は妻に従うつもりだ」と言い、先生の話を受け入れようとしませんでした。
最後に、先生自身が一通の手紙を書きました。それは9月18日の朝でした。彼女は、その手紙を読んでから破いてしまおうとしたのですが、その時、彼女は共産党の監視員に見つかってしまいました。それで先生は拷問を受けました。

★腹中教の結末

許孝彬集団の失敗のゆえに、1950年に韓国戦争が起きた時、彼らはすべて虐殺されました。
許孝彬氏以下、すべての監獄にいた人々を、共産党たちが後退する時、連れていって全部虐殺してしまったのです

 

5、金百文牧師のイスラエル修道院を中心とした摂理
(1945.10~1946.4)

★金百文牧師と「イエス教イスラエル修道院」yjimage (8)

李龍道牧師を中心として三代を継いで続いた人が金百文です。この集団は、洗礼ヨハネ格の集団です。
彼は、天から「一つの修道院をもて」というみ言を聞き、そして「再臨主を迎えることができる勢力を準備しろ」という啓示を受けました。
金百文氏と私は、カインとアベル、洗礼ヨハネとイエス様のような立場にあったのです
金百文は神霊の面では、当時の既成教会の、最高の信仰基準にあったことだけは間違いありません。
そして、当時、金百文は李承晩博士と近い立場にあったので、彼を洗礼ヨハネの立場に立ててみ旨を成すことができたのに、そのようにできませんでした。

★イスラエル修道院三人の女性の証と金百文牧師の祝福

その集団に神様のみ旨があることを知って、先生が訪ねていきました。その時が、解放直後の、1945年10月でした。
もし、先生がその霊的集団から一人の男と、そしてその男と一体になった三人の女を復帰することができていれば、それによってエバの復帰のためのすべての条件を立てることができたはずです。
その女は、イエス様の姉妹を意味します。金氏が先生を祝福する前に、そこで先生を証した三人の女性がいました。
6ヵ月後に、金氏は天から啓示を受けて、彼は先生の頭に自分の手を載せて、全世界のソロモン王の栄光が先生に臨むようになることを祝福しました。自分に従うすべての食□たちの前で、先生を祝福してくれたのです。
洗礼ヨハネがイエス様に引き継いだのと同じ役事が起こったのです。白い服を着て祝福をしてくれたのです。

★祝福後の責任分担

金百文が先生にそのように祝福をすると、その集団で神霊的恩恵の役事をする婦人たちや食口たちすべてが、「金先生に従わず、文先生に従え」という啓示を受けるのです。
金百文は、先生に対して「ソロモン王のような使命を受けた方だ」と祝福をしましたが、彼はその真の意味が分かりませんでした
彼は、すべてのことを悟るために、先生に質問をしなければなりませんでした。それが彼の五パーセントの責任分担でした。とにかく先生は彼から祝福を受け、彼がもっていたものを相続したのです。

★金百文教団の不信の結果

もし、金氏の集団が先生と一つになっていたならば、正にそれが完成段階の集団になったでしょう。
先生はその集団と既成教会の牧師を連結させなければなりませんでした。
そののちに連結すべきものが政府です。

三人の女性たちが、先生を証しました。
その後、彼らは先生と一つになるべきであったのですが、先生に従いませんでした。
それで、先生は北韓に行かなければならなかったのです。
北韓で先生は、そうした三人の女性と一人の男を復帰するために、すべての条件を通過しなければなりませんでした。

金百文が受け入れようが受け入れまいが、先生としては忠告して清算しなくては、心情的な再出発をすることができませんでした。それで先生は、彼に18枚の手紙を書いたのですが、彼はそれをみな破いてしまったのです。その後、先生は責任をみな果たした立場で、平壌へ出発しました。

 

6、「主なる神の夫人」朴老婆を中心とした摂理

★「主なる神の夫人」出現の意義

その時、先生は26歳の年齢でしたが、「復帰の道はこのように行くのである」と、霊的な世界のプログラムをはっきり組んでいたのです。
男から祝福の相続を受けたならば、女からも祝福の相続を受けなければなりません。そのため、金百文の集団を中心として、男性の前で祝福を受けたので、女性からも祝福を復帰しなければなりません。そうでなければ、今まで韓国の全土で神様が築いておいたすべての摂理の基盤の相続を受けられないのです。
そのために、「私は神様の夫人である」と言う、地上において神様が直接導ける婦人が出てこなければならないのです。そうすれば、その婦人を神様が直接導くために、神様を中心として連結される霊的世界が、ここに動き入っていくのです。そうして、初めて地上に着陸できる基地を、一人の婦人を通して、すなわち「主なる神の夫人」だという婦人を通してつくるのです。

解放されたその年に、先生は金百文集団に6ヵ月の間入っていました。
そこで「あるおばあさんが神様の夫人だと言っている」と言って、金百文一派が嘲弄するのです。
私は、その話を聞くや否や、北側に行ったのです。

★善悪の中間立場の役事

その婦人が、朴氏(朴ウルリョン)ハルモニでした。
その婦人は、復活したエバであると同時に、堕落直後のエバの身代わりの役事をしているために、二つの側の役事をする人でした。ある時は神様も入ってきて役事され、またある時はサタンも入ってきて役事をする、緩衝型の実体です。

★最低の立場で絶対服従し仕える

天的な使命を担って、天のプログラムがどのようになっていき、どのように帰結されるかということをすべて知っていた先生は、何も知らない小さな子供のようにして、そのおばあさんが死ぬ時まで、精誠を尽くして侍りました。
そのおばあさんの僕になるのです。完全に僕の暮らしをしたのです。

★段階的な証と祝福

僕のように扱われるその位置で、精誠を込めれば、次々に復帰されるのです。
僕から上がっていきながら、「あー、ここに神様が愛する僕が来た」、その次には「養子が来た」、そうしながら、どんどん上がっていって、祝福を復帰しなければならないのです。そのおばあさんを通し、僕から養子、庶子、息子の位置まで上がっていけば、「天の国の総理大臣である」と証をするのです。その次には「天国の全権を代表したイエス様の位である」、その次には「神様の対象実体である」と、はっきり証をするのです。
その宣布する式がぱっと終わった次には、自主権をもって、反対にひっくり返すのです。アダムの権限を蹂躙したのを、アダムがここで蕩減的条件を立てて復帰したので、アダムの位置に立つためには、完全に反対にしなさいというのです。

★主管性復帰と朴老婆の不信

先生は、証をするその言葉を受け、即座に「敬礼しなさい」と言いました。それが、復帰するための主管性転倒です。
「今までこれこれこのように先生に従っていき先生に仕えようとしたのに、こうまで自分に容赦なく命令することができるのか。僕に対するように命令できるのか」とひっくり返るのです

★朴老婆の不信の結末

そのようにして、二つの群れに分かれるのです。おばあさんに同情する連中と先生に従う群れ、二つの群れにすべてが分かれるのです。おばあさんも先生に従わず、おばあさんを支持した人たちも先生に従って来ないので、そこで分かれるのです。
こうして、すぐにそのおばあさんは精神異常になったのです。そして「文なにがしという人は天国の逆賊であり、世の中のすべてのものを奪っていき、自分のすべてのものを盗んでいった」と言うのです。
ゆえに、完全にサタンが発動するのです。おじいさんを連れて歩き、息子、娘を連れて歩きながら、梶棒で私を殴り殺そうとするのです。
そうこうするうちに、そのおじいさんがぽっくり死にました。天に対して自分の責任を果たせない時は、そこにサタンが侵犯できるのです。
それは本当に恐ろしい死に方でした。私を殴って追い払おうと、杖を持って出てこようとしたところで倒れて死にました。全身が青くなって、腹が張り裂けて死んだのです。棺に入れられないくらいに膨れていました。
結局、韓国で婦人として、初めて役事を始めた人は金聖道ですが、これを蘇生として、許孝彬を経て、朴老婆につながりました。

★反対した牧師たちの結末

先生が北韓の共産世界に入っていった時、既成教会の牧師80余名がみな「統一教会の文なにがしを捕らえて殺そう」と、署名、捺印をしました。そうしたのち、「やっと文先生が死ぬようになってすっきりした」と言っていたのですが、結局は、先生を殺そうと謀議した人々は、全部死んで、いなくなってしまったのです。共産党が、すべて殺したのです。殺そうとして監獄に押し込んだ人は生きて出て、生きようとして私を殺そうとした人々は死んだのです。
平壌で、私を監獄にほうり込んだ人が南という牧師ですが、その牧師の子供たちまで、すべて死にました。そのような業を見ました。それは、天がみな清算したのです。
参考

真の御父母様の生涯路程 2 より

洗礼ヨハネ型人物

1、神霊役事と男女相対的な役事

韓国が日本の支配をどんなに受けたとしても、… 神霊の … 役事をする集団が、必ず現れなければなりません。 …

解放を前にして、霊界に通じる人々が、自分はペテロだ、ヨハネだ、パウロだ、あるいはアブラハムだ、などと言って、歴史上に生きて逝った数多くの預言者を代表する人々が一度に、この平面的な韓国の神霊界を中心として現れるようになるのです。それで … エデン復帰派として、旧約エデン復帰派、新約エデン復帰派、成約エデン復帰派があったのです。 …

この三種類の人々が、全部表面上に現れたのです。彼らは互いに一つにならなければならないのに、互いに「自分たちを中心として神様のみ旨が成される」と言っていました。

この韓国の地を中心として、 … 外的使命は男性たちが責任を負わなければなりませんが、内的使命は女性たちが責任を負わなければなりません。 …

韓国の地は東と西に分けられます。東側には山が多く、西側は平野が多いのです。韓国の東側は男性的な姿をしていて、西側は女性的な姿をしています。神様の摂理も韓国の地形と同じ形態を取りました。すなわち、東側部分には男性的な特質を、そして西側部分に女性的な特質をもたせたのです。

それゆえに、西側の鉄山では婦人たちが神霊役事をし、東側の元山を中心として男性たちの神霊役事が展開しました。

女性たちを中心として、三代の女性が天の摂理に備え、それを迎えるための準備をしなければならないのです。 … そのような混乱期において、皆さんが知っているように、金聖道から、許孝彬から三代を経てきたのです。

すなわち女性を中心とした摂理は、金聖道、許孝彬、主なる神の夫人だと主張する朴老婆につながり、男性を中心とした摂理は、白南柱、李龍道、金百文につながりました

… キリスト教と神霊集団が、カインとアベルの立場に立つようになるのです。神霊的集団がアベルならば、神霊的でないキリスト教はカインです。 …

 

2、金聖道氏の聖主教と白南柱牧師

★「新しい主」金聖道女史

… 金聖道氏が、韓国におけるエバ格の使命、すなわち韓国復帰の使命を果たすことにおいて、開門した代表的な女性です。 …

新しい主とは、新しい主人をいうのですが、婦人を指して「主」と言ったのです。 … 主はすなわち天であり、地は婦人なのですが、夫婦は一体なので、地で「主だ」と言う者がいるのです。それで婦人なのに、「主だ」と言う人がたくさんいるのです。 …

その婦人は天から多くの教えを受けました。韓国解放の正確な日を聞きました。再臨主が肉身をもった人間として、韓国に来るであろうということも聞きました。さらにまた、主によって韓国が特権をもった国になり、韓国によって全世界が神様に復帰されるということを知りました。 …

★白南柱牧師と聖主教団

元山の白南柱氏は、スウェーデンボルグを研究し、彼の本を翻訳した人です。彼は、主が韓国に来られるという啓示を受けて、主の役事をし、 … 金聖道集団を「聖主教」という名前で、総督府に登録をしてあげました。彼は、韓国における最初の洗礼ヨハネ使命者でした。

… その男の相対だった一人の女 … を通してイエス様が白氏に語り始めました。彼女は、「主が私と共におられて、主が私を通して語られる」と言いました。それで白氏はひざまずいてその婦人に言いました。「あなたが語りたいことを私に語ってください」と。それから問題が生じ始めました。

その二人に起きたことが牧師たちに伝えられ、牧師たちはそれを聞いて、その二人を迫害し始めました。 … たとえ彼らが啓示を、またみ言を受けたとしても、彼らは霊的な運動の内部は分かりませんでした。それゆえに彼らはそのような霊的現象をコントロールできなかったのです。

★金聖道女史と白南柱牧師の決裂

サタン世界において、女一人で国家を中心として戦ってはなりません。必ず男と二人で、一つとなって共同作戦をすることによって、一つの基盤を成さなければならないのです。白南柱氏が … ここで金聖道氏と完全に一つになるべきであったのに、そうできませんでした。 … 死のうが生きようが一つになって、相談しながら行くべきであったのに、そうした使命を果たすことができずに分かれてしまいました。 …

★聖主教の受難と金聖道女史の他界

… すべての既成教会が、彼らを迫害し始めました。 … しばらくして、日本人が滅びるようになるだろうと啓示を受けました。 … 牧師たちはこの集団を滅亡させようとして、日本政府の官吏の所に行き、そのようなことを話しました。その牧師たちの告発によって、その老いた婦人は投獄されました。彼女はむごい拷問を受けました。それで釈放後に、彼女は死にました。

 

3、李龍道牧師の「新イエス教」と許孝彬女史の「腹中教」

★李龍道牧師の復興運動

次の摂理は、西側は許孝彬氏に移っていき、東側は李龍道牧師に移っていくのです。白南柱はアダム型ですが、この人が責任を果たせないことによって、李龍道牧師が出てきます。彼は許孝彬氏と … 一時は一つになりましたが、再び分かれてしまいました。そうして、李龍道牧師は … イエス教会をつくったのです。

… 1930年代に、李龍道牧師は韓国に、正にエリヤ的な火をもってきたのです。この人が講義をすると、数多くの群衆が天の役事に浸るようになるなど、天の恩恵を水を注ぐように降り注いでくれました。  … 韓国においても、キリスト教が韓国を完全に背負っていき、反対する日本を退けて、天の権威を立てるべき戦いが残っていたためです。
天は彼に強力な火を与えて、全キリスト教が一つになり得る道を模索しようとしたのです。 …

★既成教会の反対と李龍道牧師の他界

ところで、このような特定の使命を担って来た人々に、反対する者が出てきました。 … 天が使者を送り全国のキリスト教を統一させようとしたのに、このようなことをしたのです。もちろんその背後に、キリスト教の幹部たちが加担していたのですが。

… 新イエス教運動をした李龍道牧師は、1933年に死にました。その時 … 33歳でした。イエス様の年齢と同じです。 …

霊的な運動も、二種類の形態に分けられました。 … その時、これらの二つ教会、すなわち「腹中教」と「新イエス教会」を統一せよという、天からの教えがありました。それで西側集団が一つになるために、東側集団がいる所に行ったのですが、東側集団は彼らを受け入れてくれませんでした。これら二つの集団の統一を成すことに失敗することによって、神様は一つの新しい運動、新しい分野の開拓者を必要としました。 … その人が金百文氏でした。 …

★許孝彬女史夫婦と腹中教

鄭氏家門の … 息子、娘たちがそのみ旨を信奉できなければ、彼女に従っていた信徒が引き継ぐようになります。 …
彼女が、許氏の夫人です。その時は、一段階下がります。 … 主の新婦だと言って、 … 腹中を通して主が生まれるというのです。 … それはマリヤ的使命です。最初の金聖道氏はエバ的使命であり、その次の許孝彬氏はマリヤ的使命です。

… この夫婦はヨセフとマリヤの型です。それで、ヨセフとマリヤがイエス様を信奉できなかった怨恨、また洗礼ヨハネが信奉できず、ユダヤ教団とイスラエルの国が信奉できなかったすべての怨恨が天上世界に積もり、神様の心に積もっているために、これを解かなければなりません。解放前にそのような基盤を築かなければなりません。それでその婦人が日帝時代に、サタン側のエバ国家である日本と戦いました。サタン側のエバ国家と、天側のエバが戦うのです。

★許孝彬女史に降りたイエス様の啓示

ところで、啓示が、許孝彬氏の腹を通して伝達されたので、その集団を「腹中教」と言ったのです。 …

彼らは、 … 金女史を通したこの仕事が神様の真の摂理として信じながら、熱烈に祈祷しました。その時に … イエス様は、この夫婦に啓示を下ろし始めました。イエス様は彼らに、どんな境遇にあってもすべての困難に耐え抜いて、自分のみ旨に奉じることを頼みました。

… その許氏の夫人は、 … マリヤ的使命なので、 … イエス様を生んで育てる体験をしたのです。 …

★腹中教の侍る訓練と準備

腹中教の仕事が … 主を迎えることができる完全な準備をすることです。 …
彼らは、自分の生命を捧げる準備ができていました。
金聖道氏の代を許孝彬氏が継いで、許孝彬氏の娘が主を迎えるように準備されたのです。 …

★解放前後の腹中教の受難

… 彼らはまた、「日本が滅亡する時、お前たちは再臨主に会うだろう」という啓示を受けました。 … 彼らは相変わらず既成教会から迫害を受けました。

結局、韓国で婦人として、初めて役事を始めた人は金聖道ですが、これを蘇生として、許孝彬を経て、朴老婆につながりました。 …

 

4、金百文牧師のイスラエル修道院を中心とした摂理

(1945.10~1946.4)

★金百文牧師と「イエス教イスラエル修道院」

李龍道牧師を中心として三代を継いで続いた人が … 金百文です。 … この集団は、洗礼ヨハネ格の集団です。
彼は、天から「一つの修道院をもて」というみ言を聞き、そして「再臨主を迎えることができる勢力を準備しろ」という啓示を受けました。

金百文氏と私は、カインとアベル、洗礼ヨハネとイエス様のような立場にあったのです。金百文 … は神霊の面では、当時の既成教会の、最高の信仰基準にあったことだけは間違いありません。

そして、当時、金百文は李承晩博士と近い立場にあったので、彼を洗礼ヨハネの立場に立ててみ旨を成すことができたのに、そのようにできませんでした。

★イスラエル修道院上道洞教会

その集団に神様のみ旨があることを知って、先生が訪ねていきました。その時が、解放直後の、1945年10月でした。

先生が、一番最初にこの道を出発した時は、1944年から1945年です。その時は、上道洞教会で教会員たちを指導しました。先生がその集団に行って、6ヵ月以上 … 僕の暮らしをしたのです。み旨はすべて知っていますが、その相続を受けるために、誰もできない精誠を込めるのです。 …
ここでは、 … 神様の復帰の内容を備えることができる人的資源を、その集団から発掘しなければならなかったのです。それゆえに、その集団の中で、無言の僕の暮らしをしました。

★三人の女性の証と金百文牧師の祝福

もし、先生がその霊的集団から一人の男と、そしてその男と一体になった三人の女を復帰することができていれば、それによってエバの復帰のためのすべての条件を立てることができたはずです。 …
その女は、イエス様の姉妹を意味します。金氏が先生を祝福する前に、そこで先生を証した三人の女性がいました。

6ヵ月後に、金氏は天から啓示を受けて、彼は先生の頭に自分の手を載せて、全世界のソロモン王の栄光が先生に臨むようになることを祝福しました。 … 自分に従うすべての食□たちの前で、先生を祝福してくれたのです。洗礼ヨハネがイエス様に引き継いだのと同じ役事が起こったのです。白い服を着て祝福をしてくれたのです。 …

★祝福後の責任分担

金百文が先生にそのように祝福をすると、その集団で神霊的恩恵の役事をする婦人たちや食口たちすべてが、「金先生に従わず、文先生に従え」という啓示を受けるのです。 …

金百文は、先生に対して「ソロモン王のような使命を受けた方だ」と祝福をしましたが、彼はその真の意味が分かりませんでした。 …
彼は、すべてのことを悟るために、先生に質問をしなければなりませんでした。それが彼の五パーセントの責任分担でした。とにかく先生は彼から祝福を受け、それで先生は、彼がもっていたものを相続したのです。 …

★金百文教団の不信の結果

もし、金氏の集団が先生と一つになっていたならば、正にそれが完成段階の集団になったでしょう。先生はその集団と既成教会の牧師を連結させなければなりませんでした。そののちに連結すべきものが政府です。 …

三人の女性たちが、先生を証しました。その後、彼らは先生と一つになるべきであったのですが、先生に従いませんでした。それで、先生は北韓に行かなければならなかったのです。
北韓で先生は、そうした三人の女性と一人の男を復帰するために、すべての条件を通過しなければなりませんでした。

金百文が受け入れようが受け入れまいが、先生としては忠告して清算しなくては、心情的な再出発をすることができませんでした。それで先生は、彼に十八枚の手紙を書いたのですが、彼はそれをみな破いてしまったのです。その後、先生は責任をみな果たした立場で、平壌へ出発しました。 …

 

5、天命に従い平壌に(1946.5.27~6.6)

★「三十八度線を越えろ」(1946.5.27)

… 先生はその時、黄海道の白川に米を買っておきました。それで、その米をトラックに積んでこようとして、行く途中、車の中で「三十八度線を越えろ!」という天の命令を受けたのです。5月27日に命令を受けて出発して、6月6日に平壌に到着しました。 …

★最低の立場、サタンの本拠地に

下がっていく時は、必ず最低の立場まで下がっていかなければなりません。そのため、北側に行って、再び上がっていかなければならなかったのです。 … 先生が北側に行ったことは、サタンの本拠地に行ったということです。それは、世界的なサタンです。共産圏に、死を覚悟して入っていったのです。
怨讐の本拠地を訪ねていったのです。韓国キリスト教を中心としたみ旨の基盤がサタン側に帰してしまったがゆえに、それを取り戻すために、サタンの巣窟である北側に行ったのです。 …

 

6、平壌大同保安署の受難と腹中教(1946.8.11~11.21)

★大同保安署に拘束(1946.8.11)

先生は1946年8月11日、北韓の共産党により、宗教と称して詐欺をしたという罪名で、大同保安署に投獄されました。 …
1946年6月、共産党は、北韓全域において新しい宗教団体に対する弾圧を始めました。
許孝彬氏の集団が摘発されました。 … そして、その神霊集団の許孝彬氏ゆえに、私が引っ張られて入ったのです。

また、私が南側から来たから、李承晩の手先だとか、 … 男の巫女であるとか、社会の風紀を乱すとか言って、捕まえて閉じ込めました。 …

先生はその集団に人を送り、許夫人に、「先生の集団が何であるか、祈祷して調べてみなさい」と言いました。しかし、その時、許夫人は、一つの大きな兆候を期待したのであって、一人の若い男などには期待もしませんでした。 …

しかし神様は、準備したその女性に責任を負わなければならないために、先生を監獄に入れるようにしました。1946年8月11日から11月21日まで収監されている間、先生は彼ら集団の幹部たちや、その婦人の夫、その集団の協会長のような人に会って、彼らが行くべき所を教えてあげました。

★腹中教徒釈放のための獄中措置

監獄に入ると、その婦人と相対になって、教育して、全体に責任をもっていた黄元信という人が、その部屋にいました。 … その人が私の所に来て、敬礼をしたのです。 … 「私は知っています。私は申し上げなければなりません」と言って、自分の集団に関するすべてのことを話すのです。「霊界から知らせてくれたので、この方だけには報告しなければならない」というのです。

それで私は「これはあなたの責任だから、このように処理して、このようにして、許孝彬氏に早く出るように言いなさい」と言ったのです。出なければ、全部この監獄で倒れるというのです。 … その後、私が監獄から出たのちに訪ねてきて … 言うには、「信徒たち一同に、いくら勧告しても聞こうとしない」というのです。

その人が釈放されたのちに、許夫人の夫が先生の部屋に来ました。先生は夫に、先生がその人に言ったことを話しました。しかし夫は、「自分は妻に従うつもりだ」と言いました。そうして彼は、先生の話を受け入れようとしませんでした。

最後に、先生自身が一通の手紙を書きました。それは9月18日の朝でした。 … 彼女は、その手紙を読んでから破いてしまおうとしたのですが、その時、彼女は共産党の監視員に見つかってしまいました。 … それで先生は拷問を受けました。 …

★釈放(1946・11・21)と腹中教の結末

その時、先生は韓国にいる米軍のスパイとして告発されて、ソ連の調査官によって尋問を受けましたが、無罪だということが判明しました。

先生は、11月21日に釈放されました。その時先生は、血をあまりにたくさん流していたので、ほとんど死んでいました。それで先生に従っていた人々は、先生が死んでいくと考えました。先生が再び生き返ったことは、一つの奇跡でした。

許孝彬集団の失敗のゆえに、先生は他の人々を探さなければなりませんでした。 … しかし1950年に韓国戦争が起きた時、彼らはすべて虐殺されました。許孝彬氏以下、すべての監獄にいた人々を、順川だったか、そこから共産党たちが後退する時、連れていって全部虐殺してしまったのです。 …

 

7、「主なる神の夫人」朴老婆を中心とした摂理

★「主なる神の夫人」出現の意義

その時、先生は二十六歳の年齢でしたが、霊的な世界のプログラムをすべて組み立てていたのです。「復帰の道はこのように行くのである」と、はっきり組んでいたのです。 …

男から祝福の相続を受けたならば、女からも祝福の相続を受けなければなりません。そのため、金百文の集団を中心として、男性の前で祝福を受けたので、女性からも祝福を復帰しなければなりません。そうでなければ、今まで韓国の全土で神様が築いておいたすべての摂理の基盤の相続を受けられないのです。

そのために、「私は神様の夫人である」と言う、地上において神様が直接導ける婦人が出てこなければならないのです。そうすれば、その婦人を神様が直接導くために、神様を中心として連結される霊的世界が、ここに動き入っていくのです。そうして、初めて地上に着陸できる基地を、一人の婦人を通して、すなわち「主なる神の夫人」だという婦人を通してつくるのです。 …

解放されたその年に、先生が南にいながらシオン派、新約的エデン復帰派である金百文集団に入って、6ヵ月の間そこにいました。大韓民国の神霊的、人々と全国にすべて、通じる所です。そこで「あるおばあさんが神様の夫人だと言っている」と言って、金百文一派が嘲弄するのです。私は、その話を聞くや否や、北側に行ったのです。

★善悪の中間立場の役事

その婦人が、朴氏(朴ウルリョン)ハルモニでした。その婦人は、復活したエバであると同時に、堕落直後のエバの身代わりの役事をしているために、二つの側の役事をする人でした。ある時は神様も入ってきて役事され、またある時はサタンも入ってきて役事をする、緩衝型の実体です。 …

★最低の立場で絶対服従し仕える

天的な使命を担って、天のプログラムがどのようになっていき、どのように帰結されるかということをすべて知っていた先生は、何も知らない小さな子供のようにして、そのおばあさんが死ぬ時まで、精誠を尽くして侍りました。
そのおばあさんの僕になるのです。完全に僕の暮らしをしたのです。 …

★段階的な証と祝福

僕のように扱われるその位置で、精誠を込めれば、次々に復帰されるのです。 …
僕から上がっていきながら、「あー、ここに神様が愛する僕が来た」、その次には「養子が来た」、そうしながら、どんどん上がっていって、祝福を復帰しなければならないのです。 … そのおばあさんを通し、僕から養子、庶子、息子の位置まで上がっていけば、「天の国の総理大臣である」と証をするのです。その次には「天国の全権を代表したイエス様の位である」、その次には「神様の対象実体である」と、はっきり証をするのです。

… その宣布する式がぱっと終わった次には、自主権をもって、反対にひっくり返すのです。アダムの権限を蹂躙したのを、アダムがここで蕩減的条件を立てて復帰したので、アダムの位置に立つためには、完全に反対にしなさいというのです。

★主管性復帰と朴老婆の不信

… 先生は、証をするその言葉を受け、即座に「敬礼しなさい」と言いました。それが、復帰するための主管性転倒です。
「今までこれこれこのように先生に従っていき先生に仕えようとしたのに、こうまで自分に容赦なく命令することができるのか。僕に対するように命令できるのか」とひっくり返るのです。 …

★朴老婆の不信の結末

そのようにして、二つの群れに分かれるのです。おばあさんに同情する連中と先生に従う群れ、二つの群れにすべてが分かれるのです。おばあさんも先生に従わず、おばあさんを支持した人たちも先生に従って来ないので、そこで分かれるのです。

こうして、すぐにそのおばあさんは精神異常になったのです。そして「文なにがしという人は天国の逆賊であり、世の中のすべてのものを奪っていき、自分のすべてのものを盗んでいった」と言うのです

ゆえに、完全にサタンが発動するのです。 … おじいさんを連れて歩き、息子、娘を連れて歩きながら、梶棒で私を殴り殺そうとするのです。そうこうするうちに、そのおじいさんがぽっくり死にました。天に対して自分の責任を果たせない時は、そこにサタンが侵犯できるのです。それは本当に恐ろしい死に方でした。私を殴って追い払おうと、杖を持って出てこようとしたところで倒れて死にました。全身が青くなって、腹が張り裂けて死んだのです。棺に入れられないくらいに膨れていました。 …

★40日霊界勝利と神様の御印

どのような試験まであったのかといえば、40日の試験期間がありました。その時は、霊界のすべての霊人たちが、みなそのおばあさん味方になって、責め立ててきます。イエス様までも先生の所に来て頼みながら、「そのおばあさんは主なる神の夫人であり、神様が愛する娘ですから、どうか侍らなければならない」と言いました。けれども、先生は天理の原則をもって彼らと戦いました。先生は一人で40日間、今まで来て逝った数多くの霊界の道人たち、イエス様と神様まで全部が動員された全霊界と戦いました。

… 先生は最後の決戦で、勝利したという判決を受けました。イエス様以下数多くの霊人たちが、逆賊として追い込んで反対した文という人の主張が、復帰の恨を解く原則であり、天倫の秘訣の中の秘訣であるという判決を受けて、勝利の基準を立てたのです。

… 「自分が再臨主、メシヤだ」と言う人々がたくさん出てきたでしょう。 … メシヤならば、霊界の総決議により公認を受けた神様からのしるしがなければなりません。

★女性心情の代の伝授と獄中暮らしの苦しみ出発

… 朴氏ハルモニが先生に反対したので、代わりに他の人を立てるようになりました。エバは再創造できる原則があるためです。家庭的な基準を立てられなかったことにより、先生は平壌で1948年2月22日に収監されて、2年8ヵ月の間、獄中にいました。それは洗礼ヨハネが使命を果たせず、イエス様が十字架の道を行かれたのと同じことでした。

獄中には、ラケルの立場である金氏が共に収監されていました。金氏はラケルの立場、朴氏ハルモニはレアの立場であり、さらにまた羅氏という婦人がいました。この3人の婦人が先生に協助しなければならなかったのです。
失った娘、姉、母、この三代の心情を復帰するために、おばあさんから20代の年齢の女性に至るまで、みな復帰しなければなりません。先生は、3時代の女性を復帰する基準を立てなければならないので、心情の十字架を背負う道を行かなければなりませんでした。 …

★腹中教訪問

私が北韓から出て来るときに、その許孝彬氏の母親に会いました。そのおばあさんが教団すべてを指導していたので、私も一度訪ねて行き、初めて会ったのです。私が行くと、既に「景昌里にいる先生を粗末にもてなしてはならない」という啓示を受けていて、従っていた人々がみな白い服を着て迎えてくれたのです。その時でも、彼らが完全に私が言ったとおりしていたならば、先生は苦労をしません。その神霊団体は大きかったのです。

その人たちは、既に長年の間準備をしてきていたので、主が来て何をされるかを心得ていて、一気に駆け出すことができるのです。聖主教から、腹中教、新イエス教は一つの系統なのです。これらが私を歓迎したならば、問題なく一つになるのです。なぜかといえば、原理があるためです。しかしその人々は、ばらばらになっているので分かりません。どんな意味なのか解釈できないのです。

★反対した牧師たちの結末

先生が北韓の共産世界に入っていった時、既成教会の牧師八十余名がみな「統一教会の文なにがしを捕らえて殺そう」と、署名、捺印をしました。そうしたのち、「やっと文先生が死ぬようになってすっきりした」と言っていたのですが、先生が死ぬですって、どうして死にますか。結局は、先生を殺そうと謀議した人々は、全部死んで、いなくなってしまったのです。共産党が、すべて殺したのです。殺そうとして監獄に押し込んだ人は生きて出て、生きようとして私を殺そうとした人々は死んだのです。 …

平壌で、私を監獄にほうり込んだ人が南という牧師ですが、その牧師の子供たちまで、すべて死にました。そのような業を見ました。それは、天がみな清算したのです。 …

★平壌時代を代表する四人の食□

先生は、北韓で女性三人(池承道、玉世賢、鄭達玉)と男性一人(金元弼)を復帰しました。このような基台がなければ復帰摂理は成し遂げられません。

神様は、三代の基準にわたって女性を失ってしまいました。それゆえ、その三代圏の女性の型を復帰できなければ、真正なる夫婦を兼ねた子女を、カインとアベルとして一体になった子女を、迎えることができません。そのような蕩減的な女性たちが必要なのです。先生もそうした内容を定めて北韓に行き、行って復帰してきたのです。

先生が三人の女性を連れてきたのは、三時代の女性たちが誤ったことを蕩減するためです。 …

その金氏の役割をした一人の人がいました。それが金元弼でした。またそこに三人の女性もいました。一人の男性と三人の女性をもつことによって、先生が金百文氏集団から復帰することを願った四人の人を、復帰させたことになりました。 …

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