②へびの誘惑
韓お母様に対する天使長たちの誘惑は、あたかもエデンの園でエバが天使長ルーシェルによって誘惑されたのと同じような試練だったと言えるでしょう。
「天使長達は『あなたは神になれる。あなたは神です。あなたはメシヤです。あなたは神様の一人娘です。あなたは女神です。』とお母様を誘惑しました。」(2015年4月12日 文亨進様)
※資料(一)3-1 2015年4月12日 文亨進様説教
『真理の御霊(真のお父様の聖霊)』
サタンがエバを誘惑したときの、メインポイントは何でしたか。創世記第三章を見てみましょう。
蛇は女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです。」女が木を見ると、それは食べるには良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べた。
サタンは、「あなたは神のようになれるのです」とエバを誘惑しました。これが霊的堕落です。エバはサタンの誘惑に負けて、「私は神様のようになれる」と思ったのです。サタンは、「もしあなたが私と同じ立場に立つなら、あなたを神にしてあげましょう。」と言いました。
サタンは大きな力を持っているので、サタンと同じ立場に立てば、私は神様になれて、みんなが私を拝むでしょうとエバは思ったのです。
これは天使長達がお母様に与えたと全く同じ誘惑なのです。天使長達は「あなたは神になれる。あなたは神です。あなたはメシヤです。あなたは神様の一人娘です。あなたは女神です。」とお母様を誘惑しました。
※資料(一)3-3 創世記
3:1 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。
3:2女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、
3:3ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。
3:4へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
3:5それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。
3:6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。
3:7すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。
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