後継者問題と我々の姿勢
後編、後継者問題と我々の姿勢以降では、神の摂理から外れてしまい、カインの立場に立つようになった家庭連合が、唯一神の摂理に同参することができる道、アベル的存在を捜すため、真のお父様の真の後継者は誰なのか、そして私たちはどのような信仰姿勢を持つべきかを見ていくことにします。
2、後継者問題
①韓お母様が第二教主であると語られたみ言
「伝統はただ一つ!
真のお父様を中心として! 他の誰かの、どんな話にも影響されてはいけません。
先生が教えた御言と先生の原理の御言以外には、どんな話にも従ってはならないのです。
今、先生を中心としてお母様を立てました。
先生が霊界に行ったならば、お母様(韓鶴子夫人)を絶対中心として、絶対的に一つにならなければなりません。
今、お母様が行く道は、お父様が今まで立てた御言と説教集を中心として、行かなければならないのです。
他の言葉を述べるのを許しません」(『祝福』1995年夏季号、68ページ)
「これからは先生がいなくても、お母様一人でみ旨に何の支障もないというのです。
…ですから、先生が一人でいても真の父母様の代身であり、お母様が一人でいても真の父母様の代身です」(同115-116ページ、1990.3.27)
「私は第一教主、お母様は第二教主です。」
(同116ページ、1990.5.6)
「お母様を中心として皆さんが一体になっていかなければならない時が来ました。
もう先生がいなくても、お母様が代わりにできる特権を許諾したというのです。
…先生が第一教主であれば、お母様は第二教主であると世界的に宣布し、天地に宣布します。」
(同116-117ページ、1994.11.27)
家庭連合側がお母様の正当性を証明するために発表しているこれらのみ言を見ると、真のお父様は韓お母様を第二教主に任命し、韓お母様を中心にみ旨を進めていこうとされているということがわかります。
しかしもう一歩深読みすると、これらのみ言が語られたのは、1990年から1995年頃までであり、それ以降に語られたみ言はありません。
逆に1999年9月9日の9・9節宣布によって、母子協助時代が終わり、父子協助時代に入ることによって、それまでとは全く逆のみ言が多くなりました。
「今までの復帰歴史においては母子が協助してきましたが、母子協助時代が過ぎ去るのです。
蕩減の歴史は母子オモニと息子娘が犠牲となって復帰されましたが、9.9節を宣布して南北が統一される運勢に入り、父子協助時代に入るのです。
オモニはいなくてもかまいません。オモニはいくらでも探し立てることができます。」
(み言葉選集303巻p264、1999年9月9日)
「…実体的基準を中心とした再臨主と一つになって、母子協助時代から父子協助時代に転換するのです。
そのためには母親がいなくならなければならないのです。
それゆえ、蕩減時代の母ではなくて、直接的時代の父が母を通じて生んだ息子が相続することの出来る時代が来るのです。」
(1999年7月―2001年1月、父子協助時代宣言2000年11月11日、p602)
「母子協助時代を経て、父子協助時代に越えていくと言う事を宣布しました。
その時が何時なのか?2000年11月11日です。
その日を宣布したのです。・・・・
父子だけが中心となって継代を受け継ぐことの出来る、この様な時代に入った事実を記憶する今日であることをお願いします。分かりますか?」
(統一世界、404号2004年10月号、p32)
「最後にはオモニが問題となります。
オモニが堕落したので外れるのです。
そして父子時代に入るのです。
息子がオモニを呼び止めることができ、アボジもオモニを呼び止めることができるのです。」
み言選集 318巻172ページ 2000.03.06 <父子協助復帰時代>
「お母様がどうして神様の夫人の位置に立つのですか?
堕落した女性として、どうして真の父母の夫人の位置に立つの?
真なる僕の夫人の位置にすら立てず、追い出されて、それを殺してしまって、それなのにですよ。
そのような人を捕まえて神様の夫人の位置に立てますか?
そのような亡霊のような行動が何処にありますか?」
み言選集 614巻28ページ <カインとアベルの戦略> 2009.7.12 天正苑
このように韓お母様は、第二教主どころか堕落した女性として、真の父母の夫人の位置に立つことはできないということを明確に語っておられます。
同時に、父が母を通じて生んだ息子が相続すると語られていることから見ても、韓お母様は後継者とはみなさず、息子が後継者になると語られているのです。
TrueParents 真の父母様を中心に一つになろう サンクチュアリ教会問題に対する我々の姿勢に関する集会で配布した資料
三代王権の正当性と家庭連合の過ちを正しく理解するための重要な観点と略史
お母様に対する核心的アボジのマルスム
狐狸庵 徳野会長の「真の父母様の一体不可分を示す8つの根拠」を公正、中立的な立場で見ましょう。
家庭連合・教会成長研究院より「お母様はルーシェルよりも恐ろしい」の証拠写真提供
②文顯進様に祝福権を移譲するというみ言
文顯進様が原研世界会長として活躍されていた時、真のお父様も文顯進様を後継者として考えられていた時期がありました。
その頃、2000年頃語られたみ言を見てみます。
「父母様が、霊界の長子である興進君を呼んで、このように祝福された家庭を立て、一緒に統一的宣言をすることによって、先生が祝福をしてあげるのではなく、今後は興進君が祝福をするのですが、興進君がいなければ、顯進君がお父様の代わりに祝福できる時代になるのです。」
(三時代大転換一体圏統一祝福式のみ言 2000年9月24日 )
『これから先生が興進君を中心として父子一致理念と、その兄と弟を中心として顕進君が父子一致理念を中心として、祝福行事を天地で、どこでも、思いのままに行うことができる解放時代となります。』
(祝福移譲宣布式 2000年9月24日天宙清平修錬苑)
このように真のお父様も文顯進様が祝福行事を行う時代になると語られています。
しかし残念なことに2009年の9月には、文顯進様は郭錠煥先生と共に、統一教会と懐を分かつこととなりました。
その時、統一教会の資産の50~70%くらい、総資産2兆ウォン(2000億円)以上と言われるUCI財団を手に入れ、多くの食口たちと共に出ていかれました。
2010年7月16日、そんな文顯進様をもう一度真のお父様の元に連れ戻したいと、神山先生が文顯進様と行動を共にしたことに対し、真のお父様に問い詰められている場面が残されています。
神山先生は「顕進様が帰ることだけを願ってやってきたことだと・・」と言われたことに対し、真のお父様は明確に、「もう、ずうっと前に離れたんだよ。何十年前に。」と答えられています。
同時に「今のところ、韓国において繋がっている者は、国進様と亨進様以外に誰もいないよ。」とも答えられています。
この頃には真のお父様にとっても、文顯進様はもうどうにもできない存在となってしまったということが感じられます。
これらの事実を見て分かることは、2000年頃には文顯進様も、真のお父様の有力な後継者候補だったのが、2009年に統一教会を離れてからは、真のお父様にもどうすることもできない存在となってしまったということがわかります。
2010年7月16日 真のお父様が神山会長にボート上で語られたみ言葉
③文亨進様が代身者・相続者
☆2008年4月16日 訓読会の御言葉
「今後、全部、私がしてきたことを代わりに任せようと思うんだね。
今、食口たちの中で信仰体験からしても何にしても、亨進の基準を超える人はいない。
分かったか?明らかだ。」
☆文亨進様世界会長就任式でのお父様の祝祷 2008年4月18日
「ここに文亨進、李妍雅、ふたりの息子、娘が夫婦となり、きょう父母様の前に立って交代するこの転換式において、代身者、相続者の権限を受け継ぐこの場となるふたりの息子、娘が真の父母の代表として相続する権限を教えてあげることが、簡単でないことを知っている真の父母です。
残された長くない生涯の最後において、彼らがあらゆる精誠を尽くし、万国の万民の前に、行くべき道はこうであるということを教示できる一つの代身ポイントとなり、代身相続のポイントはああでなければならないということを各自、各家庭が悟り、幼児の時代から億万時代を超えても変わらない一心一体の代身者となり、勝利の王様、勝利の神様の自主権天国を受け継ぎ、解放、贖罪の天国の息子、娘として誇ることができ、息子、娘として自ら抱いて愛することができる、この亨進家庭となるよう、許諾してくださることをお願い申しあげます。」
☆2008太平聖代神文明平和祝福結婚式(2次)
2008年10月12日、韓国の天城旺臨宮殿において、「2008太平聖代神文明平和祝福結婚式(2次)」が、文亨進・世界平和家庭連合世界会長ご夫妻の主礼で21か国、242双の祝福家庭が誕生しましたしました。
☆亨進様、戴冠式(韓国、ニューヨーク)3度の戴冠(2009年1月15~31日)
・2009年1月15日、亨進様、戴冠式(韓国)「真の父母祝福」を伝授。
・2009年1月30-31日、亨進様、戴冠式(韓国、ニューヨーク)3度の戴冠。
「天宙天地父母安息圏安着即位式において、真の父母様の祝福を伝授いたします。 アージュ」
☆韓お母様擁立を企てる、奸臣金孝律補佐官の講演
2010年2月22日、世界指導者総会の際の金孝律補佐官の講演
「お父様が文亨進様を後継者に指名した。
文顯進様は、自分ではなく弟の文亨進様が真のお父様の後継者として決定されたため、問題を起こしている。
彼は文顯進様が後継者となった弟に対する嫉妬心のために、5年前からの分派の道を行く準備をしていた」と言った。
☆ 真の父母様宣言(2010年6月5日)
「万王の王はお一人の神様、真の父母様もお一人の父母、万世帯の民も一つの血統の国民であり、一つの天国の子女である。
天宙平和統一本部も絶対唯一の本部だ。
その代身者・相続者は文亨進である。
その外の人は、異端者・爆破者である。
以上の内容は、真の父母様の宣言文である。 文鮮明印」
以上それぞれが根拠としているみ言を比較してみると、家庭連合が主張する韓お母様を第二教主とするみ言は、1990年3月27日から1995年にかけて語られたみ言が根拠となっています。
この時期は、真のお父様がメシヤとしての使命を完遂し、女性時代を迎え、韓お母様が女性連合を中心として、世界的に羽ばたいた時期でした。
その後母子協助時代を越え、父子協助時代を迎えました。
文顯進様に祝福権を移譲するというみ言は、2000年9月24日に語られており、この時期は文顯進様が「世界大学原理研究会」(W-CARP)会長に就任(2000年3月31日)し、後継者として頭角を現してきた時期でした。
2008年以降、真のお父様は文亨進様家庭をして、代身者・相続者であることを幹部たちの前で何度も確認し、祝祷も与えられました。
さらには真のご父母様以外には行ったこともない祝福式の主礼までも任され、戴冠式も3度も行われました。
そして2010年6月5日の真の父母様宣言では、文亨進様が真のお父様の代身者・相続者であることを、後世にまで残るように天下に高らかに宣言されました。
このように見てもわかるように、それぞれのみ言は、それぞれの時代背景をもって語られたみ言です。
しかし遺言の場合でもわかるように、最終的に有効な遺言は最も新しいものであり、一度遺言が書き換えられたら、古い遺言は無効になってしまいます。
真のお父様の後継者に関するみ言も、それと全く同じことが言えます。
その時々の摂理の進展にともなって、真のお父様の後継者も韓お母様、文顯進様、そして文亨進様という形で改められてきました。
そして最後に指名された文亨進様こそが正当な後継者で間違いありません。
いみじくも韓お母様を立て、教会の実権を握ろうとしていた金孝律補佐官が、2010年2月22日の世界指導者総会の際、「お父様が文亨進様を後継者に指名した。」
と明確に語られていることから見ても明らかな事実です。
それが文亨進様、文國進様が自分たちに懐柔しなかったため、真のお父様の遺言ともいうべき後継者指名を握りつぶし、教会から追放されるように仕組んだものと思われます。
まさしく韓流時代劇でよく見る、王命を握りつぶし、自分たちに都合の良い後継者を立て、権力を握ろうとする奸臣や皇太后の姿そのものと言えます。
2008年4月16日今後、全部、私ががしてきたことを代わりに任せよう
2008年4月18日文亨進様世界会長就任式でのお父様の祝祷
2008太平聖代神文明平和祝福結婚式(2次)
文亨進様説教 亨進様、戴冠式(韓国、ニューヨーク)3度の戴冠(2009年1月15~31日)
文亨進様説教 三代王権(二代亨進様・三代完成者信俊様)の正当性を理解する3
韓お母様擁立を企てる、奸臣金孝律補佐官の講演
2010年6月5日『真の父母様宣言』
④三代王文信俊様
御父様は新しくお生まれになったお孫様をご覧になったあと
「この子ではない、先生が待っている孫が生まれてこないと。」と仰っていました。
しかし2004年5月10日(陰暦3.22)にお生まれになった信俊様をご覧になり
「ついに生まれた!! 先生でさえもお前たち夫婦にこの孫が生まれるとは思いもしなかった。」
とたいそう喜ばれました。
真のお父様の晩年、ご父母様の周りには常に文信俊様がおり、ご父母様と常に行動を共にしておられたのは誰もが知るところでした。
そして文信俊様こそが、真のお父様の業績を継ぐ3代王となることも、既存事実として疑う者は誰もいませんでした。
しかし今、文信俊様のいなくなった家庭連合では、文信俊様の後継問題さえも否定する立場をとっています。
真のお父様が後継者として指名された文亨進様は、文信俊様の父親ということもありますが、
「他の子女様たちには引っかかるかもしれない傷があるが、文亨進様だけは何の傷もない。」
と真のお父様がおっしゃられるように、唯一後継者としてふさわしい子女様であることを強調されておられます。
また、「今、食口たちの中で信仰体験からしても何にしても、亨進の基準を超える人はいない。」
として文亨進様に教会を任せることを、幹部たちに確認を取りながら納得させていたこともありました。
このようにして真のお父様の後継者として立てられた文亨進様は、あくまでも自らは三代王文信俊様に繋ぐための役割であることを自覚し、2015年5月24日にはサンクチュアリ教会において、「三大王権完成者相続の為の特別の儀式」が行われました。
三代王権(二代亨進様・三代完成者信俊様)の正当性を理解する3
2015年5月24日 三大王権完成者相続宣布式(仮称)
7、良心宣言
韓お母様が独生女宣言をすることにより、真のお父様の教えと違うとして、家庭連合に危機を感じた多くの長老たちが、良心宣言を行うようになりました。良心宣言を行う長老たちは大きく3つに分類されます。
一つ目はサンクチュアリ教会に行く人。
二つ目は文顯進様派を支持する人。
そして三つ目は家庭連合に留まる人たちです。
しかしそのいづれを選択するにしても、韓お母様の独生女宣言を受け止めきれず、今の家庭連合に限界を感じている人たちです。
かつて、文顯進様派が分派となった時、文顯進様派は統一教会の資産の50~70%を占めるUCI財団と多くの教会員を奪っていったとして、骨肉の争いを繰り広げることとなりました。しかし真のお父様が聖和され、文亨進様と文國進様が追われるように出ていってからは、文顯進様派と家庭連合との対立も静かになりました。
その約3年後、文亨進様がサンクチュアリ教会を立ち上げられてからは、主にサンクチュアリ教会と家庭連合との対立が目立ち、家庭連合にとってサンクチュアリ教会は、最も恐ろしい存在となってしまいました。
ここにあげる良心宣言をした人たちも、また多くの一般食口たちもそんな対立は望んでおらず、もう一度真のお父様の在世当時のように、神の御旨成就のために、一つとなることを望んでいるのです。彼らの発言を研究し、そんな一体化を妨げるものは何かをもう一度考える機会としていきたいと思います。
①サンクチュアリ教会に入会した人
「韓氏お母さんが一人の欲望と自分の栄光を追及したことによって数多くの命が堕落してしまった。その歴史。自分が神様になろうと、神様の子女を全て殺してしまったその歴史。その事件の中でお父様は天基7年以前に3000家庭を救ってくださいました。」
2016年2月14日に、「2100組以上の魂が、今回お父様の権威に戻るための祝福を受け救われました。」
「お父様は、『終末の時には最初の者が最後になり、最後の者が最初になる』と言われました。お父様は36家庭、72家庭と祝福をされていかれました。」「彼らは36家庭や72家庭であるがゆえに、尊敬を受けています。しかし、終わりの時に彼らは愚かなお金と権力の為にお父様を裏切ってしまいました。」
「お父様を裏切った人たちは帰ってきます。その偽りの者たち、これからお父様の権威に戻るための祝福を受けたとしても、それは堕落した者たちとして帰ってくるのです。そして皆さんの後ろに座らなければいけません。」
「36家庭の人が来て、私は36家庭だからここに座らせてくださいと言っても、その答えは「No」です。」「そういう人たちは聖人の後ろに座らなければいけません。」
「50年間、お父様についてきたとしても、最後の瞬間には売りとばしてしまったのです。イスカリオテのユダのように。」
「お父様の為に迫害を受け、お父様の為に悪口を言われる。そういう最も困難な時にお父様を守っていた、保護していた人たち、そのような人たちが最もお父様の近くに座らなければいけません。」
「愛の秩序をこれから立てていきます。愛の秩序。いま若い人であっても、反逆した36家庭よりは素晴らしい立場なのです。」
「成約時代においては天一国を開くその道が3000家庭によって始まりました。何もなくても捨てなかった人たち、永遠に命の書に名前が残るでしょう。」
「今はその3000の家庭が苦難の時代を通して、天一国の基盤になっていかないといけません。」
2016年2月14日文亨進様説教 PAサンクチュアリ教会礼拝
2016年2月14日 文亨進様 礼拝後のマルスム全編
ⓐ劉正玉元総会長
お父様の主要な弟子の一人で、原理本体論を全世界に派遣され講義して回った劉正玉(劉大行)。もちろん彼もお父様を裏切ったのです。
自分に与えられた地位、統一財団理事という位置を利用して国進兄さんを解雇しました。お父様のみ言にそむく行為です。間違いなく指導的地位を不正利用してお父様を背信しました。全くもって不名誉な行為です。
しかし一週間前、悔い改めてここにやって来て(お父様の権威に戻る)祝福を受けました。
今回のご聖誕日を機にPA本部教会を訪問した第5代日本総会長であり原理本体論講師を務めた劉正玉(劉大行)会長が亨進様に今まで亨進様を非難してきたことを直接謝罪し、お父様の権威に戻る祝福をソウルで受けたことを報告されました。
亨進様は、劉正玉会長が帰られた後、劉正玉会長が戻ってきたことよりも多くの迫害があるなかで勇気をもって先に集まった皆さんの方がもっと貴重であり、36家庭であろうと72家庭であろうと皆さんの前に座ることは出来ないと語られました。
以前より劉会長は亨進様から懺悔書を持ってくるように言われていたようですが、今回2月13日の期限を前に決意をされたようです。
ⓑ姜賢實先生
周りの幹部はおろか家族からも反対され、それでも総てを捨て、携帯電話でさえ祖国に置いて亨進様のところに行かれました。
國進様が韓お母様のために用意しておられた部屋に住まわれるそうです。
愛する食口の皆様に
私は姜賢実(カン ヒョンシル)といいます。
1952年に釜山ボンネッコルでお父様の御言葉を聴いて感激し感謝し宇宙の問題を解決し喜びで天下を得た心情でお父様と共に摂理の一線に立った過ぎ去りし日が懐かしいです。
私は生きて再臨主に地上で会えたのですから私は何も出来ないことはない。
「私は死に行くとしてもこの道を行かなければならない、死んだ後もこの道を行きます。」と誓いながら決心してきた道です。
お父様のみ言葉は真に威力があり私を統一原理に夢中にさせました。
ところがある日晴天の霹靂のような言葉が聞こえて来ました。
お母様は「私は原罪が無く腹中から生まれるときから3代で清い純血として生まれたが、お父様は原罪をもって生まれた。」と言われました。
どんなに理解しようとしても理解ができず、何日も何日も、苦痛の中で身悶えしました。
私の信仰的良心では受け入れることが出来ません。
私はメシアであり母なる神様であるという言葉も理解できません。
二千年のキリスト教が独生女である私を待って来たという言葉をキリスト教徒達が聞けば笑ってしまうことでしょう。
強引に信じることは出来ません。
女性がメシア、再臨主になることは出来ないと思います。
お母様は、お母様が再臨主であるお父様の位置よりももっと高く大きいと見ています。
お父様の位置を格下げしお母様の位置を格上げさせることは私は信じることが出来ません。
私はもう少し研究してみて神様とお父様がどのように見ておられるか祈ってみようと思います。
このような全ての事を私は受け入れることが出来ないので道を異にしようと思います。
私の心配はなさらず見守って下さる愛する食口になってくださると信じます。
私がそれほどまでに愛したお母様、
このような事がなければ誰が教会から私を押し出しても出ていきません。
私はそれほどお母様のお側を慕い愛した人のなかの一人です。
今私は去っても、いつも忘れずお母様を記憶し愛していきます。
そしてもっとお父様に近く、もっと近づこうとサンクチュアリ教会に行きます。
私は歳をとっていますが、私がサンクチュアリ教会に来たのは、
私の考えと意志で決定しましたし、神様の御心と真のお父様の勧誘であったと思われます。
それで私はペンシルベニア サンクチュアリ教会に来ました。
お母さま、お元気でいて下さり、霊界に行ってからお会い致します。
2016年12月21日 姜賢実(カン ヒョンシル)拝上
②文顯進様派支持
韓お母様の独生女宣言に異議を唱え、真のお父様のみ言に帰ろうと、居ても立ってもおられずに立ち上がられた人物こそが神山先生であり、櫻井夫人でした。お二人に共通の主張は、独生女は間違っている、もう一度教会は一つになってほしいということです。それはお二人だけの願いではなく、ほとんどの日本人食口たちの願いです。
お互いに対立し、骨肉の闘いをしているのは当事者たちであり、韓国人幹部たちであり、日本人食口たちはそのあおりを受けて分裂してしまっているだけです。日本人食口たちには利権もなければ発言権もありません。誰が真のお父様の後継者として教団を引き継いだとしても、日本人食口たちはほとんど何も変わりません。ただ韓お母様や韓国人幹部たちの言われるままに、素直に信仰を立てるだけです。それ故ほとんどの日本人食口たちは、教会の分裂は望んでおらず、もう一度教会が一つとなることを純粋に願うばかりです。そんな日本人食口たちの思いを代弁しているのが、神山先生であり、櫻井夫人なのです。
特に神山先生は、ご自身が癌を患い、余命あとわずかということを自覚しながらも、命が燃え尽きる最期の瞬間まで、真のお父様のみ言を伝え、伝統を相続することを必死に訴え続けられました。
死を前にして、自分の損得で物事を判断するはずがありません。自分の生きた証を残すためには、自分自身の骨髄となる信条を、後世の人たちに残そうとするのではないでしょうか?それが神山先生の場合、真のお父様と過ごしたダンベリー刑務所での日々であり、真のお父様によって示されたみ言、伝統だったのです。そこには真のお父様を思う、純粋な心情しかなかったと思います。
そんな真のお父様の心情を思うとき、今の韓お母様、家庭連合をそのまま放置しておくことは出来なかったのでしょう。そんな神山先生の魂の叫びを今一度拝読し、神山先生の思いを汲み取り、ご冥福をお祈りしたいと思います。
ⓐ神山威元会長
神山威元会長の嘆き
お父様が繰り返し繰り返し語られたそのみ言が、今実践されず無視されている。この現状を私は非常に憂いています。今、み言が無視されていませんか?三大王権、真の御父母様そして子女様、孫様、そしてこのメインの中央に流れるその血統に、私達が連結されることによってなされる皇族圏が・・・・。すでに皆さんもよくご存じと思いますが、今の教会は男のお子様、ご父母様の直系である男の子女様が皆除外されています。不自然と思いません?
メシアというお方をどのように今の教会の人たちが認めているのか。私がお父様の近くにあってお父様を知り、この方はメシアだと信じてきました。その私が捉えるメシア観と、今ある教会の人達のメシア観と違いますか?違いますね。
今、お父様の位置がないがしろにされている現状を、私は納得し認める事が出来ません。
アメリカ在住のある日本人が言うのです。主権が変わったのにと。お父様は霊界に行かれて、お母様の時代になったのに、なぜ古い主権に懸命にしがみついて、お父様のみ言、み言と言って、いつまで「丹心歌」歌っているの・・・と。
お父様が霊界にいかれても、お父様の位置は主体であり、お母様の位置は対象です。対象が主体の位置を奪うことは出来ません。
お父様が遺言として残したみ言を変えてしまう?それはないでしょう。この世でも、親が遺言を残したら大切にするでしょう。それを変えて、平和神経が平和経に、お父様が愛された黒表紙の天聖経が赤表紙の天聖経に、そして父母経??話になりません。
私は麗水で2年のあいだ、多くのことを見聞きしてきました。お父様の真心を踏みにじるようなことを、聖和されるまでの無念の心情を抱いておられたお父様お姿が…。私の目に焼き付いてます。
ⓑ櫻井節子夫人
櫻井節子夫人も、今の家庭連合の現状に矢も盾もたまらずに声を上げた一人となりました。櫻井夫人の息子は、3男、文顯進様の支持の中心人物の一人、櫻井正美氏ということもあり、櫻井夫人自身も立場的には文顯進様支持で、文顯進様を証すための文章になっています。
しかしこの文章の中で韓お母様の独生女宣言を問題視し、韓お母様が真のお父様の位置に立つのではなく、あくまでも真のお父様の相対の位置に立つべきであるということを強調されています。
櫻井夫人も、多くの旧統一教会食口の願いと同じく、できることなら分裂を解消し、再び一つとなって神の御旨に邁進することを願っていることが伝わってきます。
③家庭連合に残っている人
ソクジュノ会長は、いずれ自分もサンクチュアリ教会に行くだろうということを言っているそうです。しかしそれに対し文國進様は、ソクジュノ会長は、韓お母様が真のお父様を安楽死させようとしたときに反対しなかったということで、あれだけ真のお父様の愛情を受け、可愛がられてきたにもかかわらず、真のお父様を最後に裏切ったということで、絶対に許さないということで追い返したと言います。
もちろんそれはソクジュノ会長だけでなく、その場に居合わせた朴普煕先生以外の全ての幹部たちに対する文國進様の姿勢でもあります。それ故家庭連合に異議を唱え、サンクチュアリ教会に来たいと願っても、韓国人幹部たちの多くは受け入れてもらえないだろうということを意味します。
しかし彼らが心から悔い改めたとしても、本当に受け入れてもらえないのでしょうか?文亨進様、文國進様は、韓お母様が悔い改めたとき、韓お母様でも受け入れるということを公言されています。それは真の母として受け入れるのではなく、一食口として受け入れるということでしたが、韓国人幹部たちも心の底から悔い改めたならば、彼らもやはり受け入れられることでしょう。
では文亨進様、文國進様は、真のお父様を裏切った幹部たちに、どのような悔い改めを期待しているでしょうか?
ここに参考となる中国の故事があります。「三年蜚(と)ばず鳴かず」という故事です。
「三年蜚(と)ばず鳴かず」
◇荘王への謎かけ
春秋五覇の一人にも数えられる楚の荘王は、即位直後に公族の謀反にあって拘束されたことがあります。幸いその謀反は首謀者が殺され、荘王も救いだされて決着しましたが、助かった荘王はこの事件が有ってから、政務を顧みず日夜遊興に耽るようになってしまいました。その間発した命令といえば、
「王たる自分に、諫言などする者は全て誅殺してしまう」
という訓令だけ。当時の君主は家臣の生殺与奪権を持った存在ですから、いくら無茶な命令だとはわかっていても、本当に実行されるかも知れないと考えると、王の所業を諫めるものはいませんでした。
王が政務を顧みなくなると、直ぐに国が動かなくなるかというとそうでもありませんでした。年若い君主など遊びほうけていてくれた方が、よっぽど楽だという大臣や官僚たちも多く、これ幸いと自分たちに都合の良いように国を動かし始めました。こんな状態でもすぐには大きな問題は生じなかったでしょうが、長引くと国を私物化する者たちが現れ、政治は乱れ始めます。
そして三年。伍挙(ごきょ)という家臣が遊興に耽る荘王の前に立って、
「王に、一つ謎かけをいたしたいと思います。
ここに一羽の鳥がいます。
三年の間飛びもしません。鳴くこともありません。
この鳥はいったい何という鳥でしょう?」
と謎々をだしました。この謎かけの言葉が本日の「三年蜚ばず、鳴かず」です。この謎かけに
「三年飛ばない鳥なら、ひとたび飛べばきっと天まで達するだろう。
三年鳴かない鳥なら、ひとたび鳴けばみなが驚く声を出すだろう。
お前のいいたいことはわかった。もうしばらく待て」
と答えます。さらに王の遊興はしばらく続きますが、ついに死刑の訓令を恐れず蘇従(そしょう)という大夫が王に直諌するに至って、荘王は遊興をぴたりと止め、親政を開始しました。親政の始めまず行ったことは三年の間に国政を私物化したような大臣官僚を一掃し、その間もしっかりした仕事を続けた人物を重用することでした。
荘王にとって、三年の遊興の期間は若年の君主である自分が国を導いて行く上で害になる人物と有用な人物とを篩いにかけるためのテスト期間でした。
荘王はこのテストに合格した家臣達を使って楚の国を強国に発展させました。
荘王が重用した人物の中心に伍挙、蘇従がいたことはいうまでもありません。
今の家庭連合と似たような物語になっています。しかしながら、荘王に相当する韓お母様は、忠臣を探すために「独生女」宣言をしたり、「真のお父様には原罪があった」などと言っているわけではありません。純粋にご自分は、神が6000年の歴史を通して探してこられたメシヤ、独生女であると信じ、真のお父様には原罪があったと信じているのです。
そんな韓お母様であるにもかかわらず、お母様を祭り上げ、胡麻をすり、お母様の独生女宣言を積極的に正当化しようとしている幹部たちは、荘王に取り入り、国政を私物化しようとした大臣官僚たちと同じ立場にあります。万が一韓お母様の怒りに触れ、首にでもなろうものなら、自分たちの生活もままならなくなると思い、一生懸命に韓お母様に取り入り、真のお父様の伝統と業績をも破壊する人たちです。
しかしそんな韓国人幹部たちの中に、自分の命さえも顧みずに、お母様に苦言を呈する幹部が出てきたら、お母様はどうするでしょうか?荘王のようにそのような忠臣を中心として、組織を改革していくだろうということはあり得ないでしょう。
かつて文亨進様、文國進様が苦言を呈した時には、後継者と言われていた文亨進様でさえも、韓お母様を否定するものとして、教会から結果的に追放してしまいました。
しかし韓お母様に命がけで苦言を呈した者こそ、本物の忠臣であるとして、文亨進様、文國進様は評価し、喜んでサンクチュアリ教会に迎え入れるのではないでしょうか?今も家庭連合に残る食口たちから、成約の伍挙、蘇従が出てくることを、神も真のお父様も、文亨進様、文國進様も、心の底から願っていることでしょう。
ⓐ金榮輝元会長
お母様は、神様が予定された方で、特別な家庭に生まれるようにされて結婚されましたが、その時、もし私達の教団がなければ、どうしてお母様がお父様に会えたでしょうか?
教団を立てて、反対を受けて迫害を受けるニュースが全世界に出たので、そのニュースを見て大母様も私たちの教団に入って来られたのであり、お母様もお父様にお会いようになったのです。
教会を建てたということがどれほど重要でしょうか?
その土台の上でお父様は、第3次エバを探され、第3次、その時、お母様は原罪があるのです。
皆さんはそれを知らなければなりません。
原罪があるお母様ですが、、、原罪はありますが、特別に教育してお父様にお会いされたのです。
祝福を受ける前に約婚式をしたでしょう?
私は、その後にお父様とお母様が一つになる儀式をしたと思っています。
そうなって、お母様の原罪は清算されたのです。
このようにして、お父様とお母様は原罪ない夫婦として神様の祝福を受けて人類始祖の資格に上がるようになられた。
…お母様は原罪があります…
ⓑ李ヨハネ先生
最近では、キム・ジンチュン天一国憲法委員会委員長が、元老牧師らに 「真のお母様のご聖婚と独生女」というタイトルで講義を進めていますが、先週、ソウルでは、その講義中にそれを聞いておられた李ヨハネ先生が「何故このような話にならない講義をして歩くのか!!」と怒鳴られたと伺いました。
元老牧師の方々は、「”独生女論、真のお母様・メシア論、真のお母様・神論”などは、統一神学の根本が崩れ落ちる音であり、このまま行けば家庭連合は ”異端”ではなく、明らかに“カルト”になるしかない」とおっしゃられたのも聞きました。
最近では、全国の食口たちに講義をして歩いている鮮文大、キム・ハンジェ教授を金栄輝会長とソン・デホ会長が訪ねて行かれ、「何故、統一家を混乱させることを言って歩くのか」と叱り、カン・ヒョンシル会長は先週、90歳の高齢にもかかわらず、往復7時間の距離にある開拓教会の食口たちを訪ねて行き、貴重なみ言葉と共に、「独生女は絶対にない。私は違うことは、絶対に違うと言う人である」とおっしゃられ、お父様から直接伝授された信仰の真髄を見せてくださったそうです。
ⓒ金英順女史の夫、ジョン・ホウン(정호웅)教授の良心宣告
<金英順女史の夫、ジョン・ホウン(정호웅)教授の良心宣告!!>2016年10月14日
ジョン・ホウン牧師の婦人は金英順女史である。
20年以上、金英順女史の霊界通信に接してきた。
真のお父様は金英順女史の霊界からのメッセージを公式の場で訓読してこられた。
多くの本も教会から出版された。
昨今霊界メッセージが混乱をもたらしていた。
ところが今回の霊界メッセージはお母様の独生女論を批判するものだった。
お父様の霊界メッセージとお母様の論は相反したがゆえに教会側は緊張した。
そして今回、ジョン・ホウン牧師を脅迫する事態となった。
訪問した人たち
이영현 부회장(イ・ヨンヒョン副会長)이명정회장(イ・ミョンジヨン会長) 양준수회장(ヤン・ジュンス会長), 송인영충남교구장(ソン・インヨン忠南教区長)
ー経緯:要約ー
*10月10日、36家庭の集会
36家庭 チェ・ヨンジェ氏と金栄輝会長と金ビョンホ氏らが集まって10日に36家庭の集会を行うことを決定した。
その後、お父様(10月16日)と大母様(10月14日)の霊界メッセージが入ってきた。
その内容を聞いた36家庭は驚愕し、深刻になった。
今までお母様の側に立っていた史吉子会長が、「お母様は気が狂わなければこのような話をされることができるか。お母様に対してはお父様がどれほど大切にし育ててこられたか、私はそのみ言葉の一つ一つを覚えているのに。しかし、生まれたときから原罪がない独生女と言われることができるか、本当に心配だ」と直接的に発言したと言う。
*10月12日 金英順女史からの声明文
「今回、霊界の真のお父様の特別メッセージの件にあたってこのメッセージは、36家庭を介して真のお母様にご報告しようとする過程で誤って伝達されたものです」という弁明の声明文
(これにより先の霊界メッセージは金英順女史本人の本物であるという証明となる。)
これを最初に拡散した側は顕進様を支持する人たちだったが、なぜか?
「このメッセージを亨進様側で自分の側に有利に活用することを直ちに中断してくださるようお願い致します。」というサンクチュアリ限定、他は勝手に使っていいのかという疑問が残るおかしな声明文となっている。
*10月14日ジョン・ホウン牧師脅迫事件
霊界メッセージの波紋で教会が混乱し、お母様の指示で副協会長や現地の教区長をはじめとする協会関係者数人が金英順女史の主体者であるジョン・ホウン(정호웅)教会長を訪ね霊界メッセージの内容を認めることはできない除名すると脅迫したという。
これに対しジョン・ホウン教会長は「生涯、私はお父様に侍って来たので、最後までお父様のみ言葉に従う。私を除名したいならば除名しなさい。」と一喝
<天上から地上の幹部たちに送る真のお父様の特別な御言>
統一家の36家庭、教会長、公職者、そして全ての食口達に真のお父様が懇切に心から話す。真の父はお母様を愛しとても大切にした。そして世界各国の真のお父母様を見つめる子たちをとても大切に思い愛しながらこの生涯を生きてきた。何よりも、もっと悠久な歳月を経てメシアを待っていた神様、私の父が可哀想で、難しく大変な時も最後まで耐え抜いてきた。
統一家の食口達よ!私の子らよ!しかし、天上の真の父は他の誰よりも真の母よりも統一家の私の子たちがあまりにも可哀想に思いこの文を地上に送るので、食口達は天の真の父のみ旨に従って生きて行くことを胸に刻むよう願う。
今日の統一家がこのままではいけないのです。地上で真の父が生きている時何を教えましたか?ひたすら愛し心をつくして教えたことは何よりも「霊界」だ。「天上世界、霊界」だ・・・.皆さんがいくら地上で一生涯を健康に生きたとしても、時が来れば、誰もが例外なく天上世界に来るようになっています。地上は短い生涯です。天上は永遠の命の人生なのに、皆さんは霊界の人生はほとんど考えもせずに生きている…今、喜んでサタンが踊っている…
それでは天上の真の父はどうすればいいのか?天上の真の父は、金英順に霊界を詳しく教えている。“お前は一つ一つ教えて来なさい”と。
皆さんは、地上世界を去るとき、地上の誤った人生を全てきれいに整理してこいと、地上で整理して天上世界の真の父がいる位置に来てこそ一緒に永生することができると、詳細については、金英順(キム・ヨンスン)と話してみろ。
そしてお母様の話をしようと思う。オモニはメシアの妻の座を去った。私が話をしなくても、あなた達はオモニの人生を見たし現在見ているのだから!
金栄輝(キンヨンフィ)、李載錫(イ・ジェソク)、お前たちが真の父が地上にいたとき、その教えの核心は何であるかをそれほどまでにわからないのか?真のお父様の御言を「触れてはいけない」とあれほど明らかに教えたのに、真のお母様と一緒にすること、それが天法なのか?なぜ真のお母様のために君たちはその教えを明らかにできないのか?
お前たちが天上に来るとき、メシアと一緒にるのか?その下流層に行くのか?
地上はそんなに重要ではない。そして、オモニが「原罪」がないだと…?サタンと関係のない独生女として生まれたときから「原罪」が無いだと..?
食口の皆さん、36家庭、協会長、公職者、そして統一家の皆さんは、真の父と真の父の胸をこのように真っ青にあざだらけにする、私の子らよ…!真の母の言葉を置いて、なぜ正しいか間違っているかを問わないのか?今、すべての公職者、36家庭、協会長、誤った生き方を悔い改め整理して天上に来なければならない。
地上に送った金奉泰(キンボンテ)家庭の話を一度詳細に調べてみてください。家族が精誠をこめたので地獄からは解放されたが、まだ…もっとやるべきです…!
真の母が可哀想ですか?どのようにすればいいか 大母様がその母ですが、子を捨てなければならない痛みを抱えているので..
真の父は、食口達に話したい話があまりにも多いが、皆さんは地上の人生を考えながら、自分自身をよく整え来てください。自身の本郷地は天上世界であることを胸に刻みなさい。
36家庭、会長、公職者の皆さんは、真のお母様に真のお父様の教えを正しく従うように懇切に言わなければなりません。それでこそ真の子供になるのです。
天上において真の父が地上の非常時を終えてくれることを願う。
2016年10 6.木 真のお父様
受信者:霊界レポーター・金英順
<洪順愛大母様の霊界メッセージ>
食口の皆さんアンニョンハセヨ。私は洪順愛 大母です。地上の食口達は、私からの便りを心から待っていたでしょう?
何から語ればよいのか非常に心が焦るような思いです。
本当に真のお母様にはとて申し訳ないことですが、天上世界のこのような実情を思い計ることができないようなので断定的に事実を明らかにしようと思います。
私は真のお母様の母(大母)として、このような事実を明らかにしなければならない私自身がどほど胸が痛いか考えてくださるよう願います。
食口の皆さん!地上において過ちを犯せば、天上世界の霊界圏の位置がよくない程度はよくご存知でしょう?
地上での人生は本当に瞬間です。天上の人生は永遠な永生であることもご存知でしょう?それは本当に最も大きな問題です。
皆さん!食口の皆さん!皆さんはどのように過ごしていますか?
食口の皆さん!地上にメシアがおられた時、本然の生き方とは何なのかということは大体わかるでしょう。
統一原理の教えから外れた歩みは天上世界では補うことができません。
どんなに真のお父様の愛する子女たちであっても神様は彼らを許すことができません。
それがまさに天理原則(天法)自体ではないでしょうか。
ところで食口の皆さん!真のお父様が最も愛する対象は誰でしょうか?当然、真のお母様でしょう。
ところが食口の皆さん!申し訳ないことに今の真のお母様は間違った生き方をしておられます。
昔の真のお母様ではなく、今は、驕慢と慢心の思いを少なくなく持っておられます。
そして今はメシアの妻の位置からとても外れ、自ら”メシア”であるという自負心を持って主観的摂理的な行跡を積上げておられ、真のお父様、メシアが経綸された摂理的業績を様々な領域で変えていっています。
現在の真のお母様は決して”メシア”ではありません。
そして真のお母様の”独生女”に対し様々な次元で少なからず議論されているようです。独生女問題はその解釈がほとんど間違っています。
真のお母様はメシアの妻に過ぎません。天上においても地上においても、メシアが経綸された全ての摂理的業績において、メシアの妻としての位相を決して外れてはいけないのです。
そして真のお母様の周辺で様々な計画を推進する公職者たちと元老の方々は真のお母様がその位置から外れた現実そのものに少しの迷いもなくただ依存しているようです。
統一原理や真のお父様のみ言に、そのような教えがどこにありますか?
食口の皆さん!ここ、天上世界では、真のお母様の誤った現実を直視し-直感し総ての食口全がとても心を痛めています。
地上世界の食口の皆さんは、そのような現実をどうするつもりなのですか?
食口の皆さんは、真のお母様が天上世界の真のお父様の上流霊界圏から離れることを願うのですか?
決してそうなってはいけないのです。
地上での誤ったこのような現実は、地上世界で綺麗に整理しなければなりません。
このような地上世界での真のお母様の現実を天上世界で真のお父様がとても心配され考慮しておられるとするならば皆さんはどうされるつもりですか?
お互いに自問自答し直接祈ってください。本心の声に従って地上で全てのことを整理してください。
2016.10.4.火 洪順愛大母