4、聖酒問題
統一教会の儀式の中でも、最も重要な儀式が聖酒式です。
真のお父様は16歳でイエス様から啓示を受け、血と汗と涙の路程を通じ、命がけでサタンと戦い勝利した結果、サタンの讒訴の及ばない絶対的勝利圏を打ち立てました。
こうして人類歴史6000年の結実として、初めて罪のない、神の血統をこの地に迎えることのできる条件を打ち立てた真のお父様は、聖酒式を通じて人類が血統転換を行えるようにしました。
よってこの聖酒は、サタンに勝利した真のお父様とその勝利圏の相続者以外には、誰にも作ることはできません。
2013年1月13日の基元節、韓お母様を通じ全食口には、基元節聖酒が与えられました。
この聖酒は、真のお父様が基元節のために用意された、特別な聖酒と思われていました。
しかし実際は、韓お母様が用意されたものであり、真のお父様とは関係のない聖酒だったというのがサンクチュアリ教会の主張です。
そして2016年6月12日以降、2017年3月まで、「天一国4大聖物伝授及び聖酒式」特別恩赦ということで、全国で聖酒式が行われています。
家庭連合では、真のお父様の聖和後、韓お母様は真のお父様と完全一体を成し遂げられた土台の上で、3年間の「侍墓精誠」の勝利の基台の上で、今回の聖酒を与えてくださったと言っています。
韓お母様は、2012年1月18日、真のお父様の不在の時に、金孝南訓母様が祭司となり、神様(霊的存在)との結婚式を行いました。つまり天地創造神である神様、真のお父様とは関係のない、何らかの霊的存在(サタン)と結婚することで、神様、真のお父様との関係を断ち切ってしまいました。
この3年間、韓お母様を利用しようとする韓国人幹部たちの権力闘争の中心にありました。
そして自らのことを独生女と宣言し、神であるとまで言われました。
同時に真のお父様の立てられた伝統を次々と破壊し、血統を否定し、ついには真のお父様には原罪があったとまで言われるようになりました。
果たしてこのような韓お母様は、3年間の「侍墓精誠」を勝利したと言えるのでしょうか?
真のお父様への「侍墓精誠」どころか、真のお父様を排除し、完全に独自路線を歩み始めた3年間でした。
家庭連合が言うところの3年間の「侍墓精誠」は全くの虚偽であり、「天一国4大聖物伝授及び聖酒式」特別恩赦を正当化するための方便にしかすぎません。
実際は隠れサンクチュアリ教会に行った食口たちの炙り出しのための聖酒であり、そこには家庭連合の焦りが感じられます。
本来の聖酒は、真のお父様とその勝利圏の相続者によってしか与えられません。
韓お母様による聖酒は、神様と真のお父様とは関係のない、何らかの霊的存在、つまりサタンによってもたらされたものです。よって基元節聖酒を飲むことは、神の祝福から脱線し、サタンの主管圏に堕ちることを意味するとするサンクチュアリ教会の主張の方が正しいと言えることでしょう。
※資料(二)4-1
●天聖経 祝福家庭
4.血統転換の三段階過程
①聖酒式
聖酒式は何をするものでしょうか。新しい愛を中心として神様の体を自分の体の中に投入させる儀式です。堕落した体は一つしかないので、神様の愛を中心として取り替えるのです。これが正に聖酒式だというのです。イエス様が、「パンは私の体を象徴するものであり、ぶどう酒は私の血を象徴するものなので、あなた方はそれをもらって食べ、飲まなければならない」と語ったのと同じように、愛を中心として、神様の実体を中心として、新しい血統を受け継いで原罪を洗い清めることができる式です。この式を経ずしては、祝福の場に行けないのです。ですからこの式は、血統を転換させる式です。
「血統転換」という絶対語が必要です。皆さんも祝福を受けるとき、血統転換式をしたでしょう。その血統を転換するためには聖酒がなければなりません。そして聖酒という酒が出てくるためには、二十一種類の選別過程を経なければなりません。それが何か知らないでしょう。それは空中で実を結ばせるものと、地で実を結ばせるものと、地の下で実を結ばせるものを中心としています。その次には鉱物世界、植物世界、動物世界で最も貴いもの、このように二十一種類の選別された物を通じて、その過程を経るのですが、そのすべてのものが讒訴条件に引っ掛かってはいけません。七カ月間、使わずにおきますが、そこに不祥事が生じてはいけないのです。
聖酒は、ただ作られるのではありません。ただそのままできるのではないということです。サタンと神様の立ち合いのもとに、霊界にいる数多くの天使たちの立ち合いのもとに作られるのです。そして、そこには皆さんが知らない二十一種類の物が入っています。万物世界と人間の復帰歴史の過程で形成される、すべての物が入っているのです。
聖酒を作る時は、霊界の霊人たちが来て、「頼むから一杯だけ注いで自分に飲ませてくれ」と強要します。聖酒を飲めば、復帰されることを知っているからです。それで、こじきが群れになって来て、しきりに「自分たちにも恵みをくれ」と言います。先生にはそれができるということを知っているのです。しかし、先生は、霊界のための先生ではありません。地上のための先生です。ですから「君たちは待ちなさい」と言って、苦労した皆さんに与えたのです。
聖酒には、父母の愛を象徴するものが入っています。そして血を象徴するものが入っていなければなりません。したがってそれを飲めば、父母の愛と一体になり、また血と一体になります。こういうものが聖酒の内容なのです。
聖酒にはサタンの讒訴のない万物の要素がみな入っています。その聖酒をもらって、真の父母と一つになった自分自身を汚す行為をすれば、サタンよりも恐ろしい立場に立つようになります。サタンは長成期完成級圏を汚して蹂躙しましたが、祝福を受けた者が過ちを犯せば、完成期完成級園で神様の実体を犯した罪が残るので、永遠に許されません。これは実に恐ろしいことです。
聖酒式をしたその場は、父母様が通過してきたすべての受難の道をみな蕩減してあげるためのものです。それは天下、宇宙を与えても替えられない貴い立場です。それを汚してはいけません。そうすれば当然、責任追及を受けなければなりません。
※資料(二)4-2
■基元節祝福の聖酒がサタンの毒酒だった理由
「一刻も早く、解毒剤を飲んで下さい。」
基元節祝福の聖酒がサタンの毒酒だった理由
資料提供:統一聖殿韓国協会日本聖殿 米米クラブ
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真のお父様は基元節は、真の父母の3番目の結婚式であり最後の結婚式とおっしゃいました。
真のお父様が聖和されたとしても、地上のお母様が天上の真のお父様をお迎えして基元節の祝福式をしなければならないのです。
ところが、基元節の行事の時、真の父母様の3番目の結婚式はなく、代わりに王冠を被ったお母様の女王様の即位式でした。
お母様は、既に真のお父様の夫人の位置を去られ、自らメシアとなって、”神様の夫人”となられ、神という存在の夫人になられたのです。
家庭連合の”天の父母様”は、お母様を夫人に置いた神様の夫婦ということです。
天の父母様は真のお父様が侍った神様ではありません。偶像です。
その偶像”天の父母様”を迎え、食口たちは真のお父様が居られず、代身者・相続者も去られた中で祝福を受けました。
なので、基元節祝福は 真のお父様を排除して成した偶像”天の父母様”を迎えて、女王様の即位式を挙行、お父様の原理、伝統から完全に脱線した中での非原理祝福式だったのです。明らかにサタンの祝福式であり聖酒は真のお父様が与えた物でなく、サタンが用意した毒酒でした。
私達は何も知らずにサタンの毒酒を飲んでしまった瞬間、神様の祝福が吹き飛んでしまい、神様の祝福家庭はこの地から消えました。
基元節の毒酒を飲んだ人はサタンの主管圏にあります。飲んだ人全てが権限圏祝福を受けなければなりません。毒薬があり解毒剤があるのです。
※資料(二)4-3
偽基元節の堕落と「戻る祝福」
基元節の毒酒を飲んだ人はサタンの主管圏に堕落。
その毒薬の解毒が 権限圏祝福.
天暦1月6日(2月13日)までの恩恵
偽基元節の堕落は韓氏オモニ一人だけが関係した事件でなく、その場に参加した、またその聖酒を飲んだすべての人が関係し、韓氏オモニの堕落を恊助し、その堕落に参与した事件でした。
サタンと一つになった韓氏オモニと一つになり、韓氏オモニと共に堕落の絶壁から飛び降りたのです。それは、私達がお父様からいただいた尊い祝福を、自らサタンに返上する事件でした。サタンに騙されてそうしたとしても、その責任は私達のものです。
本来なら、韓氏オモニの堕落を協助し、そこに参与したことによって、全て取り消されるべき祝福でしたが、お父様は、亨進王様を通して、天基7年天暦1月6日までの猶予期間を恩恵としてくださいました。
これが、亨進王様が行っておられる「真のお父様の権威に戻る祝福」です。この祝福を受けるべき方は、偽基元節に参加された(所属教会で聖酒を飲んだ方を含む)すべての方です。1世、2世、霊肉祝福など、すべてです。
基元節の毒酒を飲んだ人はサタンの主管圏にあります。
偽基元節の聖酒は霊的な毒です。
祝福が取り消される期日まで
もう日がありません。
必ず一刻も早く、解毒剤である真のお父様の権威に戻る祝福の聖酒を飲んでください。
※資料(二)4-4
「天一国4大聖物」は“偽物”その聖酒を飲むことは“堕落行為”というサンクチュアリ教会側の人々による批判に対する応答
(文責:教会成長研究院)
今回の「天一国4大聖物」伝授および、それに基づく聖酒式について、サンクチュアリ教会側の人は、「天一国4大聖物は偽物」、聖酒式に参加すると「堕落する」「地獄へ行く」などとの言葉で自分たちになびいた人たちを畏怖困惑させ、聖酒式に参加させないようにしていますが、このような言動は救いの道を閉ざす全くの“サタンの業”と言わざるを得ません。
今回の恩赦について、「『天一国4大聖物伝授及び聖酒式』の意義と精誠条件」(世 16-285-06 号)という公文には、次のような説明があります。
「真のお母様は、真のお父様の聖和以降、真のお父様と完全一体を成し遂げられた土台の上で、3年間のこの上ない侍墓精誠を全人類に代わって直接捧げながら、天の父母様に捧げる真のお父様の最後の孝の精誠を共に尽くされた。そして、その基台の上で歴史的に空前絶後の基元節3周年を迎え(た)」(2016年6月2日付、抜粋)
2012年9月3日(天暦7月17日)の真のお父様の「聖和」以降、人類の「真の父」は霊界におられ、人類の「真の母」は地上界におられるという歴史上、かつてない時代圏を迎えています。真のお母様は、「天正宮本郷苑」で3年間にわたる「侍墓精誠」を捧げられ、2015年8月30日に「聖和3周年」を迎えられました。そうした「侍墓精誠」の基台の上で、私たちは「希望4年」である天一国4年を迎えています。
今回の「恩赦」を簡潔に表現すれば、この3年間の「侍墓精誠」の基台によって、霊界の真のお父様と、地上界の真のお母様の完全一体が安着したその勝利圏によって与えられた空前絶後の恩賜であるということです。
まず、基元節聖酒(天一国聖酒)は、真のお父様が地上にいらっしゃった時に、「天一国基元節」で使用する聖酒として作られ、それを保管するように清平に指示された聖酒です。今回の「四大聖物」の聖酒は、その天一国聖酒が、真のお母様の3年間の「侍墓精誠」の勝利の基台の上で新たに与えられたものです。すなわち、今回の聖酒は真の父母様(真のお父様と真のお母様)によって与えられたものです。
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