選ばれし民 ⑤梨花女子大学事件

★選ばれし民 ⑤梨花女子大学事件

統一教会が設立された後、上記⑤にあるように1955年7月4日にも文先生は逮捕され収監されました。

この時も統一教会の勢いがすごく、それを脅威に感じたキリスト教系の大学、そして既成のキリスト教会が結託し、当局に訴え、文先生は逮捕されてしまいました。

この時の逮捕・拷問も、文先生がメシヤとして正々堂々と歩んでいるがゆえに、それに脅威を感じた既成教団が根も葉もないうわさを流すことでなされたもので、それもあたかも2000年前のイエス様を訴えたパリサイ人や律法学者たちと同じことを行ってしまいました。

この逮捕もいうまでもなく、韓国のキリスト教会からの迫害であり、韓民族によってなされたものでした。

★ダンベリー刑務所

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1984年7月20日。脱税容疑でアメリカ、コネチカット州ダンベリー連邦刑務所に収監。

この時はそれまでの迫害とは違い、日本や韓民族は直接的には関わらない迫害でした。

アメリカに進出した統一教会は、勝共を掲げ、反共産主義を前面に出していた時期でしたから、アメリカ国内のリベラル勢力からの迫害という意味合いが強いものであったと思われます。

宗教の自由のあるアメリカですので、宗教的理由で訴えることができなかったため、脱税問題にすり替えて訴えを起こし、結局文先生を牢獄に送る結果となってしまいました。

しかしこの判決に異を唱えたのは、統一教会の人ばかりではありませんでした。

統一教会と同じような会計処理をしている一般のキリスト教会の人たちも、これは形を変えた宗教迫害だとして、統一教会と一緒になって闘うようになりました。

この時の迫害の中心はアメリカであり、文先生と一緒に牢獄に入ったのは日本人の神山先生でした。

このダンベリーの刑務所も、文先生がメシヤとして、再臨の主として歩まれたがゆえに受けた迫害の一つでした。

こうして改めて文先生が受けた6度にわたる獄中生活で、メシヤとしての文先生を迫害した張本人は韓国人であり、キリスト教の歴史と比較をしてみても、韓民族は最も罪深い民族ではなかったかという印象を持ってしまいます。

それでも選民としての位置を外されることなく、今日に至るまで選民としていられるのは、全て文先生の許しのおかげであり、自分たちが摂理の勝利に貢献したなどとは、決して思ってはいけない民族ではないでしょうか。

よく日本は、もともとサタン側のエバ国家であり、主の国韓国を36年にわたって支配した国として、あたかも歴史上最も罪深い国であるかのように教育を受けてきました。

それゆえエバ国の蕩減として、世界の摂理に責任を持たなければいけないとして、どの国の人よりも犠牲の道を歩まされてきました。

では、主の国を迫害した迫害と、再臨主である文先生を迫害した迫害と、どちらがより罪深いでしょうか?

私はそれは、比較するまでもなく、文先生を迫害した方が、何倍も罪深いだろうと思います。

日本は確かに、主の国を迫害し、文先生までも牢獄に捕らえ、拷問まで加えました。

一方文先生を、メシヤであるがゆえに何度も何度も迫害を加えたのは韓民族であり、死の直前まで追いやった人物も韓国人でした。

しかし韓国人の中から、自分たちは再臨の主を何度も何度も迫害した、罪深い民族なんだという話を聞いたことがありません。

韓国人たちは、自分たちの罪深さは自覚せず、自分たちは選民なんだから、特別な存在なんだという思いを持っているということは常に感じさせられます。

こんなことは日本民族である私などが言うべき問題ではないのですが、このまま自分たちは選民であり、特別な存在だなどと考え、いつまでも傲慢不遜な態度で、些細な利権にしがみついているような一部の韓国人指導者たちのゆえに、大多数の善良で信仰的な、選民と呼ばれるにふさわしい韓国人食口たちまでも、同じような罠にはまってしまわないように、もう一度考えてほしい内容として書かせてもらっている内容なのです。

自分たちは選民だ、特別な存在なのだと思い、自己肯定の信仰をしていた場合、サタンは簡単にその心情の中に入り込んでしまいます。

私たちが信仰を全うするためには、自己否定の信仰を確立しなければ、正しい信仰を確立することはできません。

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  5. 選ばれし民 ④その他の獄中生活

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