選ばれし民 ①韓国人の心霊基準

★選ばれし民 ①韓国人の心霊基準

 

yjimage (6)

韓国及び韓国人の心霊基準

2015年11月2日、安倍首相は総理大臣となってから初めて、韓国の朴槿恵大統領とソウルの青瓦台で会談をしました。

日韓首脳の会談は実に、2012年5月以来、3年半ぶりのことでした。

この首脳会談に先立つ10月31日には、『韓国が日本との通貨スワップ再開を懇願』という記事も流れ、韓国経済がIMF介入時並みに後退し危機的状況に陥ったために、その現状を何とか打開しようと、徹底的に嫌ってきた日本に対し、手を差し伸べてほしいと、なりふり構わず接近してきたものでした。

通貨スワップに関しても、もともと韓国のために日本が支援をするような意味合いが強かったものですが、延長の話が出たときは、韓国国内では反日的な風潮が強く、朴政権自体も反日を前面に出して政策を進めてきたために、韓国の方から必要ないと言い出した問題でした。
そんな韓国の最近の振る舞いは、選民国家として、心霊の高い民族の姿からはかけ離れ、堕落性の強い民族としか思えないものでした。

表現を変えると、先進国というのも恥ずかしい、まさに今仲良くしている、中国と同じような民族性を示していました。

うまく分析することができるものでしたら、韓流ドラマに見る、例えばチャングムとか、ホジュンとかのような人格的に優れた主人公たちと、その敵役である人たちとの人物比較、人間性の違いを具体的に上げ、今の国家としての韓国の姿とを比較してみたいものです。

結論だけを言えば今の韓国の姿は、残念ながら人格的な主人公たちの香りは全くせず、その敵役の人たちと同じような性格を感じさせる国家でしかありません。

それは今の教会にも当てはまることではありますが、あれだけ素晴らしい韓流ドラマを制作しながらも、そこで表現されている主人公たちのような、人格的な国家に何故なることができないのでしょうか?
私たち教会員が知る韓国人たちは、自分たちは選民であり、韓国は選民国家だということに胡坐をかき、選民として、選民国家として、果たすべき責任を何ら果たそうとはしていないように感じられます。

それどころか、伝統的両班思想に毒され、教会幹部は自分たちを両班と考え、特に日本などは奴婢であるかの如くに考え、扱ってきているようにさえ感じるものでした。

統一教会では教会に入ると、韓国はメシヤを迎えるべくして、歴史的に神様が用意された選民国家であり、一方の日本は、サタン側のエバ国家であったということが強調され、徹底的な否定教育がほどかされます。

私はもともとは日本が選民国家であり、日本人が選民ではないかと思ってきた人間ですから、そんな教会での教育を受けても、そのギャップを埋めるのには相当な時間を必要としました。

しかしようやく韓国を選民国家として、韓民族を選民として受け入れることができるようになった時に韓国に行くことになり、韓国人たちと直接に接することができるようになりました。

為に生きる教育を受けて、日本で為に生きる実践をしようと努力してきた私にとって、韓国で見る韓国人はもちろん、韓国人食口たちも、自分勝手で、他人を押しのけてでも自分の利益を守るのに必死で、為に生きる精神の片りんも見えない人も多く、驚いたことを覚えています。

もちろんみんながみんなそうだというのではありません。
中には私たちが逆立ちしてもかなわないような、素晴らしい人格者たちも多くいました。

教会で韓国人は選民であるという教育を受け、無条件素晴らしい人たちだと思いこもうとしていたのでしたが、実際の韓国人の姿を見たとき、その自己中心的で身勝手な人たちを、心霊が高いとは感じることができませんでした。

選民である韓国人は、心霊的にも高く、無条件素晴らしい人たちなんだと考えようとすると、実際の姿を理解することはできなかったのですが、心霊が低いと考えると、全てが納得できるものとなりました。

つまり選民ではあったとしても、必ずしも心霊が高いわけではないのだということを理解すると、全てが納得できるようになったのです。

選民とは、再臨の主を迎えるために、サタン分立の為の蕩減条件を立てた民族であり、他国を一度も侵略したことのない善なる民族だというのは間違いはないのでしょうが、だからと言って無条件、心霊も高いということにはならないということです。

そのように理解すると、教会において立派な位置にあったとしても、原理的な行動のできない人たちがいるということも、十分理解することができるのです。

口先では立派な原理を語れても、実際の生き方は原理とは違っているということも十分にありうることだということが理解できるようになるのです。

関連記事

  1. ②日本の朝鮮統治

  2. ⑤世界の植民地統治政策

  3. 2-1. 朝鮮総督府

  4. ②歴史を見る観点

  5. ⑥世界はどのように大東亜戦争を評価しているか

  6. 2-5. 韓国人

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

にほんブログ村