ⓓ真の後継者は文信俊様、文亨進様

ⓓ真の後継者は文信俊様、文亨進様

★後継者は文信俊様

今度は亨進様について見てみよう。

2000年以降、お父様はこれからの7年間で後継者を探さなければならないと言われた。
2003年2月6日「天一国開門祝福結婚式」(二度目の結婚式)が挙行された。その翌年3月22日(旧暦)に亨進様の三男の信俊様が誕生された。そして、お父様は「やっと、生まれた」と喜ばれ、後に信俊様を後継者として決定された

その後、2008年4月16日の訓読会でお父様は亨進様を後継者として任命されたのである。ここで、何故、お父様は信俊様と亨進様を後継者として決められたのか疑問に思われるであろう。亨進様は信俊様の後見人(役)なのである。(国進様も)
ここに顕進様派の大きな誤りと誤解がある。代身者、相続者、後継者は信俊様なのである。
亨進様はお父様によって二代目王として任命されながらも、信俊様に三代目王を自然な形で譲るための後継者なのである。
信俊様は三代目王様として復帰摂理歴史完成者の立場にあるのである。
復帰摂理上、神様の心情は二代目・亨進様、三代目・信俊様と共にあるのである。

ここで、付け加えなければならない事は、お母様は失敗をした。そのために、可哀想にも亨進様夫人・ヨナ様がお母様の失敗を蕩減復帰する立場に立ってしまった。

 

★文亨進様の後継者問題

ここでは、復帰摂理歴史の中における、お父様のみ言葉と亨進様の後継者問題について述べたい。

前述した様に、お父様は明確に2000年以降、母子協助時代から父子協助時代に移行するので、「そのためには母親がいなくならなければならないのです。」とお母様の役割の終了を宣言された。(前出の家庭連合時代―主要儀式と宣布式Ⅳ)
その後、摂理の移行と同時に必然的に浮上してきたのが後継者問題であった。

2008年4月16日、お父様は訓読会で「今日、この時間を中心として(権威の)命令系統を一つに統一しなければなりません。統一教会全体において世界や韓国を中心として中心が大きくなるから、今後(全部)私がしてきたことを代わりに任せようと思うんだね。今、食口たちの中で信仰面から全ての面において亨進の水準を越える人はいません。分かりましたか?(彼を)任命するのです。
(youtube 「文亨進様をお父様が任命された訓読会。2008年4月16日、韓国語」)
(www.youtube.com/watch?v=9zdwqfb9bVw)

この動画の中で、三男派の重臣・郭錠煥氏自身も亨進様を後継者にすることをお父様の前に3度に渡り同意しているのである。

そして、2日後の2008年4月18日、亨進様は世界会長に就任された。
(youtube 「文亨進世界会長就任式」)
(www.youtube.com/watch?v=ew1vwsRN7JM)

ここで、お父様は「…苦労して真の父母の解放釈放の相続権を受け継いで忠孝の道を受け継ぐことのできる息子娘となれますよう許諾してください・・・・真の父母に侍ったそのような場において、全てを代身して侍ることのできる代身者、相続者の権限を受け継ぎ・・・」と亨進様、ヨナ様のために祈祷されているのである。

その後、亨進様は2度に渡って、真の父母様に代わって祝福式を挙行された。
2008年7月6日と10月12日には文亨進様・ヨナ様夫妻は「太平聖代神文明平和祝福結婚式」で主礼を努めた。

2009年1月15日と31日には「天宙天地人父母様安息圏安着即位式」において、お父様は亨進様に対して「私は私の後継者に祝福を挙行する権限を賦与する」と宣言された。

「真の父母様の祝福の伝授」
(youtube 亨進様ご夫妻への「真の父母様の祝福」の伝授
(www.youtube.com/watch?v=uKR7urDcdBw)

2009年1月15日、お父様は亨進様夫妻に対して韓国で代身者、相続者、後継者としての「戴冠式」を行い、1月30日と31日には韓国とニューヨークで同様の「戴冠式」を挙行され、合計3回にも渡って「戴冠式」を亨進様夫妻にされたのである。

これがサンクチュアリ教会派が亨進様に対して「2代目王様」と呼ぶ所以である。
その後、お父様は2010年6月5日「その代身者、相続者は文亨進である。(自分が相続者であると言う)他の者たちは異端者であり、爆破者である。」と宣言された。
(www.youtube.com/watch?v=fTEHPP9aP9Q)

(嘗て、一部の人はお父様は亨進様に代身者、相続者と言われたが、後継者と言われていないと亨進様を貶めたが、上記の様に、お父様はこれら3つの名詞を言われているのである。
因みに、代身者、相続者はユダヤ・キリスト教・宗教的表現だが、後継者は一般的・世俗的表現である。)

ここにおいて、亨進様の代身者、相続者、後継者としての立場が決定したのである。お父様は世界的に「亨進様が代身者、相続者、後継者であること」を認知させるために数々の儀式を亨進様のために挙行され、亨進様は復帰摂理歴史上、神様が共にいる「摂理的中心人物」になったのである。
亨進様以外にお父様によって正式に代身者、相続者、後継者として「戴冠式」を受け、認められた者がいるのだろうか?もし、いるのならば教えてほしい。
一度メシアとしてのお父様より代身者、相続者、後継者として権能を受け、祝福された者に、他の誰かがその権能を取り下げる事が出来るのであろうか?

旧約聖書27章にある様に、父イサクがヤコブに与えた祝福は父イサクでさえも変えることが出来ず、エソウも変える事は出来ない。エソウが神様からの祝福を得る方法は、ただ一つであった。ヤコブと一体化する事であるとは原理が教えているところである。

同様に、メシアとしてのお父様が亨進様に代身者、相続者、後継者として与えた祝福とその権能は誰も奪う事は出来ない。お母様さえも、顕進様さえも奪う事は出来ないのである。

では、お父様は同じ儀式をお母様や顕進様にされたのであろうか?答えは否である。

前述した様に、2009年3月8日、束草で、お父様は顕進様に「一年間、公職活動を一時中断し、原理を勉強しなさい。私のそばにいなさい。」と言われたにも関わらず、顕進様はそのお父様の願いを拒否された。心情的に一体化しなかったのである。

その後、お父様は世界会長である亨進様に同じ事を命じられた。
亨進様は直ぐに、お父様の願いを受け入れ、世界会長としての多忙なスケジュールを全て白紙に戻し、お父様と心情的に一体化したのである。そして、お父様のそばで約2年間行動を共にすることになったのである。

亨進様はお父様の言葉を受け入れ、願いを受け入れ、メシアとしてのお父様と心情的に一体不可分の立場に立たれたのである。

これらの出来事は全世界の食口が知っている事実である。この二人の行為、即ち、顕進様と亨進様がメシアであるお父様に対しての行動は、神様やお父様の目から見て、復帰摂理歴史から見て、どちらが正しい判断をしたかは一目瞭然である

 

★カインの立場を勝利された文國進様

お父様は長子の顕進様に偉大な勝利したカインになって貰いたかったのは間違いない。
その為に、2008年4月6日、第49回真の父母の日(ハワイのキングガーデン)で、
お父様は顕進様をカイン、国進様をアベルの立場として、お母様と共に3人が一つになったという特別な儀式を宣布された。

その後、顕進様がお父様と心情一体化出来なかったと言う不信仰と失敗(特に、束草事件)により、お父様は「先の特別な儀式」を復帰しなければならなかった。そして、その偉大なカインの立場は国進様にとって代わった。

2012年6月5日、お父様は再び、国進様をカイン、亨進様をアベルの立場として「国進、亨進様のカイン・アベルの一体化を宣布」されたのである。そして、お父様は「真の父母の仕事は完成、完結、完了」と宣布された。
アベルの立場の亨進様とカインの立場の国進様が一体化する事によって、既に、お父様と亨進様の間で立てられた信仰基台の上に実体基台が完成され、メシアのための基台が成立した。これによって、神様の摂理が進展するのである。

亨進様は摂理的中心人物であるメシア・お父様と心情的に一体不可分の立場に立つ事により、お父様の勝利を受け継ぎ、摂理的中心人物、代身者、相続者、後継者となった。
その摂理的中心人物・アベルである亨進様とカインの立場の国進様は一体化することにより、神様が人類歴史を通して求めて来られた「実体基台」が造成されたのである。
それ故に、亨進様も国進様も復帰摂理上、「歴史的な摂理的勝利者」なのである。
その勝利により、神様はアベルを祝福し、アベルと同じ祝福をカインは受けるのである。カインが受ける祝福はアベルとの一体化によって受けるとは原理が教えるところである。
復帰摂理から見て、お母様も顕進様もメシアとしてのお父様の後継者ではなく、摂理的に後継の仕方を誤った事による復帰摂理上の失敗者なのです。

亨進様は後継の正しい仕方、つまり、「メシアとしてのお父様と心情的に一体化された」ゆえに、亨進様は復帰摂理上、正しい後継者なのです。

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