⑤教会幹部たちの腐敗
摂理献金の路程の際、いつも疑問に思っていたことがあります。
それは、教会長をはじめとして、教会の教職者の人たちは、何故いつも献金路程に勝利できるのだろうかということでした。
教会長たちの収入はもちろん、教会からの給料しかないはずなのに、何故あれだけのお金を献金できるのか不思議でなりませんでした。
献金路程のたびごとに、親族を頼ってお金を借りまくることもできないだろうし、献金路程にいつも勝利できるほどの高いお給料をもらっているとも思えないし、一体どうやって勝利しているのか不思議でなりませんでした。
いつも勝利するその証を、是非聞かせてほしいと思っていました。
それがいつだったかある姉妹に、その辺のからくりを聞いたことがあります。
それは教会長たちは、教会で集めた献金のうち、ある種の献金の一部を、自分たちの献金にカウントしてもいいというルールがあるという話でした。
具体的な話は忘れたのですが、それがその姉妹の所属していた教会だけのルールなのか、それとも全ての教会で行われている共通のルールなのかもわかりませんが、一般の食口が知ったらば、つまずいてしまうような内容でした。
献金とは、自分の体を使い、汗と涙を流しながら稼いだ精誠を捧げるからこそ、天に功績として積まれるものです。
それが他人が捧げた精誠を、自分のものとして天に捧げたとしたらば、それは精誠ではなく、ただの公金横領であり、功績どころか罪にしかならないでしょう。
もし本当に教会で、その姉妹が話したようなことが、当然のこととして行われているとしたら、それは大変な問題です。
教会で教会員を指導している指導者たちが、献金の意義もわからず、慣習的に公金横領を行っているとしたら、そのような教会には天運がやってくるはずはありません。
一般教会員たちが、どれだけ天に功労を積んだとしても、もし教会幹部たちが腐っているとしたら、そんな教会に未来はないでしょう。
残念ながら今の家庭連合の教会長たちは、一般食口たちには知られてはいけないような形で、自分たちの献金ノルマを勝利しているように見えるのです。
日本人幹部たちは、みんな正しい人たちだとは言いません。
しかし日本人と韓国人の感覚の違いがあるため、多くの問題が韓国人幹部たちから聞こえてきます。
多くの韓国人幹部たちは、自分の教会の食口たちを食い物にし、献金の中抜きを常習化してるという話もあるくらいす。
牧会者としてのキャリアを積んだ韓国人幹部たちの多くは、結構な資産を持っている人が多いとも聞きます。
お父様の自叙伝の出版によって、膨大な中間マージンを受け取っている幹部がいるという話も聞きます。
天福函の箱のグレードを下げることにより、大きな利益を得ている幹部がいるという話もあります。
霊苑に入るための費用を、自分の教会員たちには10万円多く請求させ、その10万円を自分の懐に入れている教会長がいるという話もあります。
韓国本部教会の礼拝に参加すると、黒塗りの運転手付き高級外車が列をなしています。
ある韓国人幹部と、親同士のマッチングをしようとしていた人の話では、自分の息子と結婚すると、この家も、この土地もみんなあなたの娘さんのものになると言って、自分の息子とのマッチングをすすめていたという話もありました。
こんな逸話をあげたらきりがないくらいいろいろな話が聞こえてくるのですが、その多くが韓国人牧会者たちの噂です。
ロシアで宣教活動を長年続けていた原理講師の方に、生活費を仕送りしたいと話したことがあります。
当時ロシアでは、日本円にして1万円もあれば家族が1ヵ月間生活することができると聞いたからでした。
その方は777の日本人先輩家庭で、ロシアで苦しい生活をしながらも、体を壊しながらも御旨のために必死で頑張っているという話を聞いていました。
しかしその方はお礼を言いながら、「それなら是非ロシア宣教部に送ってほしい」と言って、自分では決して受け取ろうとはしませんでした。
また先日、サンクチュアリ教会の教会長に、献金の使い方について話を聞いたら、自分たち家庭の生活費は、夫婦共働きで働いているので、そのお給料でまかなっているということでした。
アメリカのサンクチュアリ教会本部は、献金の十分の一だけ送ってくれるだけでいい。それ以上は送る必要がないと言われている。だから食口たちからの献金は使い道がないので貯まる一方だと言って笑っていました。
その教会長は1日10時間働き、自分の時間もほとんど亨進様のみ言の翻訳に費やしているので、寝る時間もないと言っていました。
日本で苦労しながら必死で献金を捧げている多くの食口たちは、このような感覚だと思います。
いくら厳しい生活をしていても、必死で働き、必死で捧げられた献金だから、自分のためには使えない。
もしいい加減な使い方をしたら、霊的に引っかかってしまうとわかっているからです。
それが牧会などやっていると、先輩たちの献金の使い方を見て、いつの間にか感覚が麻痺してしまうというのが実際なのではないでしょうか?
自分で一般社会で働いた経験もないため、1ヶ月10万円稼ぐということが、どれほど大変なことなのかもわからずに、完全に金銭感覚が麻痺してしまっているのです。
韓国人幹部、牧会者たちの意識の根底には、サタン国家だった日本、主の国韓国を迫害し、再臨主を最初に獄につけ、拷問を加えた罪深い日本人からは、いくらむしり取ったとしても問題はない。日本人は誰よりも犠牲の道を行くのは当然のことだ。
そして自分たちは再臨主を迎えた、神に選ばれた選民であり、歴史を通し日本から迫害を受け続けた民族だから、日本人たちの献金も自分たちのために使うのも当然のことだということで、全てを正当化しているように思えます。
文亨進様のみ言にも、
「私たちは教会内に発生した韓国のマフィアのような組織と戦っています。彼らはお金と権力に支配されています。2005年に国進兄さんが韓国のビジネスから腐敗を一掃しようとしました。その時韓国のビジネスはマフィアのような組織になっていて、日本教会から毎年約100億円のお金を吸い取っていました。国進兄さんはこれを是正するために大きな戦いをしました。国進兄さんは、日本からお金を吸い取って分配するシステムを破壊しようとしました。多くの人は彼を憎みました。
韓国の幹部たちは傲慢で、自分たちが崇拝されることを願っていました。
彼らは十分の一献金をしていると言いました。しかし、彼らはそれをしていませんでした。彼らは十分の一献金をしているというお金を使って、健康保険を買っていたのです。彼らは韓国の教会長であった私にうそをついていたのです。彼らはこのような完全に腐敗した嘘つきの文化を築いていたのです。彼らは特権階級のようになり、100年前日本は韓国にひどいことをしたと言って、日本のメンバーから搾取していました。」
文亨進様が世界会長時代に、実際に体験した韓国人幹部たちとの葛藤を、このように赤裸々に証しされています。
人は自分たちを正当化できる論理さえあれば、どんなことでも罪の意識も持たずに行うことができます。
共産主義者たちにとっては、理想世界を作るためには、暴力革命は必然であり、それを妨害する者たちは、粛清するのが当たり前であるという論理で、数千万人もの人たちを粛清しました。
オウム真理教でも、自分たちの天国を作るのを妨害する人たちは、妨害することにより罪を犯すよりも、ポアしてあげることで、罪を犯さずに済むようにしてあげることが、本人にとっても救いに繋がるということで、何人もの人々を殺害してしまいました。
同じような心理が働き、旧統一教会、家庭連合においても、罪深い日本人は献金を捧げるのは当たり前であるし、韓国人たちは主の民、選民であるため、その献金を自由に使っても問題にはならないという意識が働いているのかもしれません。
そこには高麗時代から連綿と受け継がれる、韓国人の両班思想が反映されているようにも見えます。
支配階級である両班と、被支配階級である賎民との関係に似ているのです。
朝鮮時代、両班は働きもせず、賎民たちから搾取したお金で、贅沢三昧な生活をしていました。一方賎民は人間扱いされず、一生その身分を変えることもできなかったと言います。(Wikipedia 両班、賎民参照)
まさしく旧統一教会、今の家庭連合の構図にそっくりです。
しかし人々を指導する人であればあるほど原点に帰り、万物主管を徹底しなければいけませんし、本来は徹底できる人しか牧会者になってはいけないのではないでしょうか?
ここではネット上に上げられている韓国人幹部たちの罪状を、いくつかピックアップして紹介したいと思います。
この記事へのコメントはありません。