文先生誕生時の時代背景

2000年前、イエス・キリスト降臨時の状況について見てみると、イエスの降臨に備え、神が4000年の歴史をかけて備えてきた基盤、洗礼ヨハネ、ユダヤ人たちが、イエスを受入れず、迫害したことでイエスは摂理に失敗してしまいました。

つまり洗礼ヨハネ、ユダヤ人達が、人類にとっての最も重い罪を犯してしまったことがわかります。
一方、ユダヤ人の王が誕生したという話を聞き、3歳以下のユダヤ人を皆殺しにするように指示を出したヘロデ王や、イエスを直接槍で突いて殺したローマ兵に関しては、その罪深さを糾弾するような内容は見当たりません。

それはあくまでも、イエスがその使命を全うできるか否かの直接的な責任に関わった人物たちが、洗礼ヨハネであり、ユダヤ人、律法学者、パリサイ人達であったのに対し、ヘロデ王やローマの兵たちは、イエスの使命完遂には直接的には関与せず、結果として刑の執行を命じられただけにすぎなかったからでした。

このような観点を踏まえて、文鮮明先生の路程を分析し、洗礼ヨハネの使命を持った人物は誰だったのか、、ユダヤ人、律法学者、パリサイ人達に相当する人物たちは誰だったのか、またヘロデ王やローマ兵に相当する人物というのは誰だったのかについて考えてみることにします。
文鮮明先生は、生涯6度の監獄生活を経験されました。
もちろんそのすべてが、無実の罪で投獄されたものであり、文先生を良く思わなかった人たちによって受けた迫害でした。
①1944年10月:京畿道警察部、共産主義者の疑いをかけられ、日本の警察による拷問。
 原因者:抗日闘争時の共産主義者の友人が文先生の名前を出し、共産主義者の疑いをかけられ逮捕。
 執行者:日本の警察。
 結果 :拷問を受けながらも、友人の名前を吐かずに解放

②1945年10月:定州において約1週間収監され、過酷な牢獄生活。

③1946年 8月11日:北朝鮮平城の大同保安署、キリスト教指導者の反感と李承晩のスパイの容疑で拘束。
 迫害者:共産党の宗教弾圧。キリスト教指導者の反感。
 執行者:北朝鮮の共産党員、ソ連の調査官。
 結果 :文先生はほとんど死んだような状態で門の外に放り出されて釈放。奇跡的に生き返る。
     文先生を受入れなかった許孝彬集団は、1950年に韓国戦争が起きた時、共産党によりすべて虐殺。
④1948年 2月22日:キリスト教既成教団の嫉視と共産党当局の宗教抹殺政策により内務署拘束。
          5年刑の宣告で平城刑務所に収監。興南特別労務者収容所にて強制労働。
 迫害者:既成教会の牧師たちによる告発。
 執行者:北朝鮮の共産党。
 結果 :文先生は2年8ヵ月の間、興南肥料工場で強制労働。
     国連軍の興南爆撃により、2日の違いで死を免れ解放。
⑤1955年 7月 4日:異端的信仰を理由にソウル中部警察署に拘束、西大門刑務所に収監・・・梨花女子大学事件。
 迫害者:梨花女子大総長金活蘭、副総長朴マリヤ、李起鵬長官、大統領夫人フランチェスカ、米国宣教師たち、李承晩主権下の五大長官、崔ソンモ、韓国既成教会と政府等の国家的な反対。
 執行者:韓国警察
 結果 :文先生は無罪釈放
     迫害の中心人物であった朴マリヤ、李起鵬夫婦は、長男の手によって次男とともに射殺。
     李博士、金活蘭も哀れな末路。
⑥1984年 7月20日:脱税容疑でアメリカ、コネチカット州ダンベリー連邦刑務所に収監。
 迫害者:政府権力の濫用と宗教的迫害
 執行者:アメリカ政府
 結果 :『宗教の自由』の名にかけて、アメリカのキリスト教会が統一教会と一体化。
①の最初の獄中生活では、文先生は日本留学時代、一緒に抗日運動をしていた共産主義者の学生によって名前を出され、共産主義者の疑いをかけられ筆舌に尽くすような拷問を受けられました。

これはいわば、イスカりオテのユダのような立場に立つのが、日本留学時代の同志であった、共産主義者の学生であったと思われます。その同志によって共産主義者の疑いをかけられた文先生は、日本人によって拷問にかけられたわけですから、日本人はイエスに槍を刺したローマ兵のような立場に立ちます。

よって1回目の獄中生活において、より罪深い立場に立つのは、文先生と共に日本に留学していた、共産主義を信じる韓国人留学生であったということがわかります。

②の牢獄生活は、韓国が主権を取り戻した後でありましたので、文先生に過酷な牢獄生活を強いたのは韓国人だったと思われます。

③と④の北韓での獄中生活は、既存教会の指導者たちによる嫉視と、共産党当局による宗教弾圧によるものでした。
よって文先生を直接に迫害したものは、北朝鮮のキリスト教指導者たちであり、北韓の共産党、すなわち文先生と同族の韓民族によるものでした。

しかもこの時の迫害は、③の時は、あまりにもひどい拷問によって、生死の境を彷徨うほどの拷問でありましたし、④の時は、あと2日解放が遅れたら、共産党によって文先生の命も奪われていたであろうギリギリのところでの解放でした。

⑤の西大門刑務所での獄中生活は、梨花女子大総長金活蘭、副総長朴マリヤ、夫の李起鵬長官、大統領夫人フランチェスカ、米国宣教師たち、李承晩主権下の五大長官、崔ソンモらによる、韓国既成教会と政府による国家的な迫害でした。
彼らは全て神が用意した洗礼ヨハネ的な立場に立つ人物であると同時に、イエス当時の律法学者、パリサイ人らに相当するような人物たちでした。
つまり神が用意した韓国人の摂理的重要人物たちであり、次の摂理のために用意されたアメリカ人宣教師たちでありました。

⑥のアメリカコネチカット州ダンべりーでの獄中生活は、アメリカ政府が文先生を直接に迫害したものでした。
こうして分析的にみてみると、6度にわたる牢獄生活は、神が6000年かけて用意した摂理的中心人物たち、つまり神の選民として立てられた韓民族、それにアメリカによる迫害の結果であったことがわかります。
次に、文先生がメシヤとしての使命を果たすため、神が用意した洗礼ヨハネ型人物たちについて見てみることにします。
洗礼ヨハネ型人物

①金聖道氏の聖主教と白南柱牧師

☆金聖道氏(聖主教団)
 ⇒韓国におけるエバ格の使命者、「新しい主」。

☆元山の白南柱牧師
 ⇒韓国における最初の洗礼ヨハネ使命者。

★金聖道女史と白南柱牧師の決裂
 白南柱氏が金聖道氏と完全に一つになるべきであったのに、使命を果たすことができずに分かれてしまう。
②李龍道牧師の「新イエス教」と許孝彬女史の「腹中教」

☆許孝彬女史夫婦と腹中教
 ⇒最初の金聖道氏はエバ的使命であり、その次の許孝彬氏はマリヤ的使命、「腹中教」を作る。

★李龍道牧師と許孝彬女史
 「腹中教」と「新イエス教会」を統一せよという、天からの教えがありましたが、李龍道牧師は許孝彬氏と分かれてしまう。

★大同保安署に拘束(1946.8.11)
 1946年6月、共産党は、新しい宗教団体に対する弾圧を始め、許孝彬氏の集団が摘発される。
 文先生も大同保安署に拘束され、許孝彬氏に一通の手紙を書くも彼女は、その手紙を読んだが従わず。

③金百文牧師のイスラエル修道院を中心とした摂理
     (1945.10~1946.4)

★金百文牧師と「イエス教イスラエル修道院」

 李龍道牧師を中心として三代を継いで続いた人が金百文。この集団は、洗礼ヨハネ格の集団。
 金百文氏と文先生は、カインとアベル、洗礼ヨハネとイエス様のような立場。
 金氏は天から啓示を受けて、文先生に全世界のソロモン王の栄光が先生に臨むようになることを祝福。
 しかし彼はその真の意味が分からず使命に失敗。

④「主なる神の夫人」朴氏(朴ウルリョン)ハルモニを中心とした摂理

 韓国で婦人として、役事を始めた人は金聖道ですが、これを蘇生として、許孝彬を経て、朴老婆につながりました。

★段階的な証と祝福

 僕のように扱われるその位置で、精誠を込めれば、僕から養子、庶子、息子の位置まで復帰します、そして「天の国の総理大臣である」、「天国の全権を代表したイエス様の位である」、「神様の対象実体である」と、はっきり証をするのです。先生は、証をするその言葉を受け、即座に「敬礼しなさい」と言いました。それが、復帰するための主管性転倒です。
 朴老婆は、文先生の言葉を受入れることができずに使命に失敗。
文先生を迎えるために神が用意した神霊集団。その中心人物たちも、金聖道氏と白南柱牧師は一体化できず、李龍道牧師と許孝彬女史も一体化できませんでした。

さらに許孝彬女史、金百文牧師、朴ウルリョンハルモニは、文先生に直接侍る機会があったにもかかわらず、文先生をを受け入れることができずにその使命に失敗してしまいました。

これらはほんの些細な失敗にすぎませんでしたが、イエス降臨時の洗礼ヨハネと同じで、このようなほんの些細な失敗が、人類史上最も大きな罪となってしまったと言っても過言ではありません。
このように文先生の路程の、クライマックスともいえる部分を分析的にみてみると、6000年の歳月をかけ、神が用意した全ての基盤は、選民として立てられた韓国人によるものであり、その全ての摂理はことごとく失敗に終わったことがわかります。

2000年前、神の選民として立てられたユダヤ民族、そして洗礼ヨハネ等中心人物たちは、摂理に成功していたら最高の栄光が約束されていましたが、摂理に失敗したため、その栄光の位置は奪われ、今日に至るまで悲惨な路程を歩むことになりました。
イエスの路程を教訓として考えると、金百文牧師をはじめとした洗礼ヨハネ使命者たちは、その使命にことごとく失敗し、洗礼ヨハネと同じ「女の産んだ者の中で、ヨハネより大きい人物はいない。しかし、神の国で最も小さい者も、彼よりは大きい。」と評されるような人物となってしまいました。

また韓国の既成教会、その指導者たち、さらには選民として選ばれた韓国人たちも、イエス当時の律法学者やパリサイ人たちと同じように、「イエスを十字架に付けよ」と叫び訴えたように、文先生を告発し、監獄へと追いやり、2度、3度と命を落としてもおかしくないところまで追いつめました。

洗礼ヨハネの悲惨な最期、ユダヤ民族の悲惨な2000年の歴史を見てみたとき、再臨主を迎えるために神が用意した基盤が、その使命を果たさなかった時、彼らにどのような未来が待っているのか?
文先生の路程を見ても、洗礼ヨハネ的人物であった金聖道ハルモニは、牧師たちの告発によって投獄され、むごい拷問を受け、釈放後に死にました。

許孝彬集団は、1950年に韓国戦争が起きた時、共産党たちが後退する時、許孝彬をはじめとしてすべての監獄にいた人々を虐殺してしまいました。

朴ウルリョンハルモニは精神異常になり、おじいさんに梶棒で文先生を殴り殺させようとしました。おじいさんは杖を持って出てこようとしたところで倒れて、全身が青くなって、腹が張り裂けて棺に入れられないくらいに膨れて死にました。

北韓で反対した牧師たちは、共産党がすべて殺していなくなりました。

梨花女子大で中心的に迫害を加えた朴マリヤと李起鵬家庭は、長男の李康石の手によって、朴マリヤと李起鵬は次男の李康旭とともに射殺され、長男も自決しました。

洗礼ヨハネの最期を彷彿させるような、悲惨な最期を遂げている人物が多いと感じざるを得ません。
神が立てた選民である韓国、韓民族たちも、イエスを十字架に付けよと叫んだユダヤ人達と同じような未来が待っていないといいのですが、果たしてどうなるのでしょうか?

ユダヤ人達は、自分たちの中に救世主が来ると信じていました。

そして現れたイエスを救世主とは認めず、未だに自分たちの中に救世主が現れると信じています。

ユダヤ人達は、イエスを十字架に付けたことを悔い改めることもなく、選民である自分たちの中に、いつか必ず救世主が来ると信じているのです。

しかしイエスが十字架につくことにより、第二イスラエルであるキリスト教徒に摂理は移りました。

キリスト教徒とは、イエスに従ったペテロをはじめとした12弟子たちが、イエスが十字架に付いたとき、自分たちはイエスを知らないと言って裏切ってしまったという悔い改めの心と、ペンテコステにより精霊の力を得て、イエスのみ言を述べ伝えようというところから始まりました。
文先生と共に摂理を担ってきた統一教会の韓国人たちは、どちらの心情を持っているでしょうか?

「文先生の勝利圏を相続した自分たちこそが選民であり、神に愛された民族である。
将来韓民族がこそが世界の中心民族になるのであり、日本人をはじめとした他民族は、韓民族に侍るべき民族である。」

または、「神が6000年の歴史をかけ用意してきたすべての韓民族の基盤は失敗し、文先生が一人僕の僕から全ての基盤を蕩減復帰し勝利されたのであり、韓民族は悔い改めて、父母の心情僕の体をもって世界の人々に侍らなければいけない。」
どちらの心情をもって今の時を生きるかによって、韓民族ばかりか、神の摂理も、人類の未来も決まってしまう、そんな重要な時を私たちは生きているんだということを自覚し、正しい道を選ばれることを期待したいと思います。

 

★文先生誕生時の時代背景

2-1.朝鮮総督府:韓国併合により、大日本帝国領となった朝鮮を統治するための官庁。image001
(1919~1945)

2-2.日本:韓半島を植民地として統治

2-3.韓半島 :再臨主誕生の地
⇒ 1953.7.27.南北分断 (韓国、北朝鮮)

2-4.金百文、許孝彬:洗礼ヨハネ型人物
⇒ 文先生を不信し従わず。

2-5.韓国人:神の選民、文先生誕生
⇒ 洗礼ヨハネ型人物は文先生を不信
⇒ 文先生、僕の僕の道へ。
キリスト教会、北朝鮮政府、韓国国民全てが文先生を排斥。
直接的に投獄、拷問…2度にわたる死の危険も。

2-6.文鮮明:再臨主、イエスの使命の完成者

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