③霊的役事

③霊的役事

清平の先祖解怨が企画によって出来上がったものなら、実際なぜあれだけの霊的役事が起こったのでしょうか?
霊的役事は、何も統一教会だけの特権ではありません。霊的に力のある宗教では、意外と一般的にある現象です。
食口の精誠があれば、霊的にも高い霊界からの協助があって当然のことです。
しかも真のお父様が認めた霊的役事であればなおさらのことです。
問題は最終的にその役事が、真のお父様と直接連結されているかどうかが問題です。

 

例えば明治神宮。
明治神宮は、初詣参拝客日本一の神社ということで有名です。
明治神宮の起源は、明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする、もともと人を祀った神社であり、神様を祀った神社というわけではありません。
しかし日本人の信仰の対象として、毎年多くの方々が参拝するため、今では霊的にもパワースポットとしても有名です。

ある霊的な食口の証によると、明治神宮には清平でしかみかけられないような、5メートルもある巨大な天使がいると言います。
日本でも天使のいるような霊的スポットはいくつもあっても、明治神宮にいるくらいの大きな天使のいるところは外にはないということでした。

そのように、もともと人間であった明治天皇を祀っているところでも、多くの人々の精誠が集まると、霊的に高い、ご利益の高い場所にもなってしまうのです。

しかしそのような霊的な効能の高い、いわゆるパワースポットと呼ばれるようなところも、私利私欲にまみれた人々がご利益を求め集まるようになると、次第にご利益も薄れ、逆に悪霊の巣窟となってしまうといいます。
その場所に集まる人たちの動機、目的によって、その場所が霊的に高まるか、堕ちてしまうかが決まってしまうのです。

 

清平役事が始まったころは、霊的に恩恵を受けた人の証も、数多くありました。
しかしいつの頃からか、その霊的恩恵があまり感じられなくなってきたという証が増えてきました。

今振り返れば最初の頃は食口たちも、神様のために祈り、神様の御旨成就を祈り、真の家庭のため、世のため人のため、先祖の方々のために祈り、精誠を捧げてきました。
それが祈願書を書くようになり、自分の願いを積極的にお願いするようになり、御利益信仰の対象となってきたように感じられます。
祈願書や先祖解怨の名目で多額の献金が集まり、利権構造が構築され、献金を不正に横領する人たちが現れるにつれ、清平での役事の効果にも少しづつ変化が起きてきたようです。

 

今でも清平は、以前と変わらず霊的に恵み多きところだと感じている人もいますが、以前のような恵みを感じなくなったという人の方が多くなってきたような気がします。
それどころか清平に行くと体調を崩してしまう、霊的に重くなってしまう、更には気持ち悪いというようなことを語る人も増えています。
極端な話、今の清平は、悪霊の巣窟だというようなことを語る人さえもいます。

霊的な世界がわからないため今の清平がどうなってしまったのかはわかりませんが、間違いなく言えることは、清平が始まった当初のような霊的な恵みは薄れてしまったということです。

清平に足繫く通っている方は一度自分自身に問いかけてみてください。
あなたが清平に行く目的は、
神様のため?、
神様の御旨成就のため?、
真の家庭の安寧のため?、
世界平和のため?、
それとも自分または先祖のため?、
病気や家庭の問題の解決のため?
経済的に豊かになるため?
その目的如何で清平に集まる霊的存在のレベルも決まってきます。

あなたのような方が何千人、何万人と集まったところが清平ですから、あなたのような方が集まった清平に待ち受ける霊界は、どのような霊界か想像してみてください。

意識の高い高級な霊界か、それとも自分のことしか考えないような低級な霊界なのか?

結局今の清平は、私たち食口が作り出してしまったものだということです。

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