4、真のお父様の限界
真のお父様は、サタンの最後の発悪ともいえる共産主義については、その正体を見抜くことができましたが、共産主義を生み出したサタンの生みの親とも言うべき、国際金融資本勢力に関しては、その正体に気づくことはできませんでした。
つまり真のお父様を中心とした戦い、国際共産主義勢力との戦いは、いわばサタンとの戦いにおける前哨戦に過ぎません。つまり共産主義の背後にいる勢力との戦いこそが私たちが戦わなければいけない最終決戦の場、いわばハルマゲドンの戦いなのです。
つまり真のお父様は、国際金融資本勢力の正体を見抜くことができなかったために、第二次世界大戦における摂理においても、アメリカ、イギリスの背後に働くサタンにも気づくことができず、米、英、仏の三国を誤って天の側国家と定義してしまったものと考えられるのです。
つまり真のお父様といえども、天の側国家日本をサタン側国家と誤って判断してしまったとしても、そのような判断の誤りはメシヤであったとしても十分あり得ることだということです。メシヤの言うことだからどんな些細なことでも絶対だという人間信仰を改め、色眼鏡を外し、客観的事実をもとに、原理的に分析すれば、日本はサタン側のエバ国などではなく、天の側の国家だったということが理解できることと思います。
例えばイエスに関しても、私たちはイエスは神の子であるが故に全知全能なる存在だと考え、イエスは摂理に失敗するはずなど絶対にないと考えることで、イエスの十字架の摂理こそが神の摂理だったと、2000年間疑うことなく信じてきました。
それが再臨の主である真のお父様が現れることによって、イエスに対する捉え方の間違いを修正し、イエスの十字架は摂理の失敗が招いた悲劇であったことを明らかにされました。そして本来イエスがもたらすべき救いは、生きて十字架を超え、人類の真の父母となることによって、人類に祝福を与え、人類を原罪から解放することだったということを明らかにされたのです。
イエスの時と同じように、神が全知全能なるがゆえに、真のお父様も全知全能なはずだと考えてしまっていたら、私たちも全く同じ過ちを犯してしまいます。ただ真のお父様の時代にはまだ時が来ていなかったために、サタンの本体を明らかにできなかっただけのことです。
しかし国際金融資本勢力こそが歴史の背後で世界を操ってきたサタンの本体であることが明らかとなった今、真のお父様の誤りも、原理講論の誤りも、修正すべき時に来ているのではないでしょうか。すなわちサタン側国家と思っていた日本は、背後でうごめく国際金融資本勢力の陰謀によって、天の側国家アメリカ・イギリスに宣戦布告をし、アジアを侵略した侵略国家と思わされていただけで、実際は戦争を避け、平和裏にすべての問題を解決しようとした国であり、共産主義の浸透を阻止しようとした、天の側に立った国であったことが明かされるべき時になったのです。
同時にキリスト教国家であり、民主主義国家だったアメリカ・イギリスは、第二次世界大戦当時、国際金融資本勢力によって支配された、サタン側国家だったということが明かされる時に至ったのです。
こうして今日、歴史の真実が白日の下に晒される時となったのです。
この国際資本主義と言われる組織はルシファを神とする悪魔崇拝集団ですよね。
ニムロデを崇拝しています。
マルクスもこの一員で聖書にも偽ユダヤの陰謀を企む組織として登場します。
またエジプトにもその痕跡を発見出来ます。
そしてこのメンバーが我々はアダムの時代から存在するのだと語っています。
また戦前の新聞にはアメリカの地下政府、ユダヤの陰謀軍団という見出しで登場します。
ワシントン、リンカーン、ケネディもこの恐ろしさを指摘していました。
つまり有名な公然の秘密だったのです。
インターネットの登場により一般人が知ることになったに過ぎません。
当然文鮮明も知っておられました。地下政府活動をしたりイスラエル修道院で学んで知らないはずはありません。共産主義という表現にとどめたのはその秘密組織が明らかになっていないからに過ぎないと思われます。
それを裏付ける証拠に祈祷で、「私たちの前途に多くのサタンが立ちはだかっている事を知っております。
暗闇の権勢が立ちはだかっていることを知っておりますから、」と言っておられます。
記事をありがとうございます。
私も「私見」さんと同じで、お父様はご存じだったと確信するものです。知っていたからこそ、あえてその懐に入るような行動もされたと思います。例えばブッシュ父など。そして日本が当時(戦前から)存在するあらゆる組織の温床であったので(今も)、騙されるふりをしながら手を打ってこられたと思います。もっと言うなら日本食口の立ち位置もあえて原理講論のままにして、活躍できるようにある意味もっとも敵対する存在(DSなど)から標的にならないようにされたと感じます。
そのせいで統一教会の批判の中で、KCIAやCIAが背後にある、と言われてしまっているのだと思います。
もちろん工作員を内包していたでしょう。
たびたび失礼します。
アベルUN、全てのジャンル(法、政治、経済、言論、学界、スポーツ、芸術etc)において、対抗する組織を立てたのも、銃砲や円和道などの防衛も、世界がどのように牛耳られているか分かった上のことではないでしょうか?
そのためには、時に騙されたふりもあったでしょう。手の内を隠すために。身内だって安心できません。
お父様のみ言がしばしば難しく感じるのも、ストレートに言えず変化球を投げなければならないこともあったからだと、サンクチュアリに来て気付きました。