日本をサタン側国家とする原理講論の箇所

(ニ)日本はサタン側国家などではない

「日本は罪深い国である、その罪を蕩減するためには、万物に対して責任を持たなければいけない」と、日本では食口に対して徹底的に教育されてきました。
では日本は何故罪深いと言えるのかその理由を見てみると、次の理由があげられます。

①主の国韓国を40年間統治し主の民を迫害した。(原理講論)
②第二次世界大戦時日本は枢軸国側であり、サタン側のエバ国家だった。(原理講論)
③真のお父様を直接迫害し、最初に拷問を加えたのが日本人だった。(主の路程)

日本は罪深いと語られる根拠としてあげられるのは、以上の3点に集約されます。この3点の内容について一つ一つの詳細を分析していくために、まずは原理講論に記載されている、日本がサタン側国家であると判断された理由について見てみたいと思います。

1、日本をサタン側国家とする原理講論の箇所

・「(3) 第二次世界大戦における天の側国家とサタン側国家
第二次世界大戦は、民主主義によって結託した米、英、仏の天の側国家と、全体主義によって結託した独、日、伊のサタン側国家との対戦であった。それでは、どうして前者は天の側であり後者はサタン側なのであろうか。前者はアベル型の人生観を中心として、復帰摂理の最終段階の政治理念として立てられた民主主義を根本理念とする国家であるから天の側である。後者はその政治理念がカイン型の人生観を中心としており、反民主主義的な全体主義国家であるゆえにサタン側である。また、前者はキリスト教を支持する国であり、後者は反キリスト教的な立場に立った国家であるので、各々天の側とサタン側とに区別されたのである。
その内容をもう少し明らかにしてみよう。当時代において枢軸国の中心であったドイツは、人間の基本的な自由を剥奪し、その思想統制は宗教分野にまで及んだのである。すなわち、ヒットラーはローマ法王とは別途に協約を結び、厳重なゲルマンの原始的宗教思想を導入して民族的宗教を創設したのち、全国の主教のもとにすべての新教を統轄しようとしたので、新教はもちろん、旧教までもこれに強力な反対運動をしたのである。そればかりでなく、ヒットラーは600万のユダヤ人を虐殺した。また大戦当時の日本の軍閥は、韓国の各教会に神道の神棚を強制的に設置させ、キリスト教信徒たちを強制的に引っ張りだして日本の神社に参拝させ、これに応じない信徒たちを投獄、殺傷した。さらに、イタリアはサタン側に立ったドイツと一つになって枢軸国家となり、ムッソリーニは国民思想を統合するために、故意に旧教を国教とすることによって、神の復帰摂理に逆行する道を歩いた。これらのことを根拠として、当時の独、日、伊は共にサタン側の国家であると規定されるのである。」

・原理講論の再臨論「(三)東方のその国は、すなわち韓国である」には次のように書いてあります。
「イエスは、アブラハムの血統的な子孫たちに再臨されるのではなく、彼らの遺業を相続して実を結ぶ国に再臨されることを我々は知り、また、実を結ぶ国は、東方の国の中の一つであることも知った。古くから、東方の国とは韓国、日本、中国の東洋三国をいう。ところがそのうちの日本は代々、天照大神を崇拝してきた国として、更に、全体主義国家として、再臨期に当たっており、また、その当時、韓国のキリスト教を過酷に迫害した国であった。そして中国は共産化した国であるため、この二つの国はいずれもサタン側の国家なのである。したがって端的にいって、イエスが再臨される東方のその国は、すなわち韓国以外にない。」

・「第一イスラエルは、民族的カナン復帰路程を出発するための『40日サタン分立基台』を立てるために、当時サタン世界であったエジプトで、400年間を苦役したのであった。これと同じく、第二イスラエルも、世界的カナン復帰路程を出発するための『40日サタン分立基台』を立てるために、当時、サタンの世界であったローマ帝国で、400年間迫害を受けながら闘い勝利したのである。したがって、韓国民族も、第三イスラエル選民となり、天宙的なカナン復帰路程を出発するための『40日サタン分立基台』を立てるためには、サタン側のある国家で、40数に該当する年数の苦役を受けなければならないのであり、これがすなわち、日本帝国に属国とされ、迫害を受けた40年期間であったのである。
それでは韓国民族は、どのような経緯を経て、日本帝国のもとで40年間の苦役を受けるようになったのであろうか。韓国に対する日本の帝国主義的侵略の手は、乙巳保護条約によって伸ばされた。すなわち1905年に、日本の伊藤博文と当時の韓国学部大臣であった親日派李完用らによって、韓国の外交権一切を日本帝国の外務省に一任する条約が成立した。そうして、日本は韓国にその統監(のちの総督)をおき、必要な地域ごとに理事官をおいて、一切の内政に干渉することによって、日本は事実上韓国から政治、外交、経済などすべての主要部門の権利を剥奪したのであるが、これがすなわち乙巳保護条約であった。
西暦1910年、日本が強制的に韓国を合併した後には、韓国民族の自由を完全に剥奪し、数多くの愛国者を投獄、虐殺し、甚だしくは、皇宮に侵入して王妃を虐殺するなど、残虐無道な行為をほしいままにし、1919年3月1日韓国独立運動のときには、全国至る所で多数の良民を殺戮した。
さらに、1923年に発生した日本の関東大震災のときには、根も葉もない謀略をもって東京に居住していた無辜の韓国人たちを数知れず虐殺したのであった。
一方、数多くの韓国人たちは日本の圧政に耐えることができず、肥沃な故国の山河を日本人に明け渡し、自由を求めて荒漠たる満州の広野に移民し、臥薪嘗胆の試練を経て、祖国の解放に尽力したのであった。日本軍は、このような韓国民族の多くの村落を探索しては、老人から幼児に至るまで全住民を一つの建物の中に監禁して放火し、皆殺しにした。日本はこのような圧政を帝国が滅亡する日まで続けたのであった。このように、三・一独立運動で、あるいは満州広野で倒れた民衆は主としてキリスト教信徒たちであったのであり、さらに帝国末期にはキリスト教信徒に神社参拝を強要し、これに応じない数多くの信徒を投獄、または虐殺した。それだけではなく、8.15解放直前の日本帝国主義の韓国キリスト教弾圧政策は、実に極悪非道なものであった。しかし、日本の天皇が第二次大戦において敗戦を宣言することによって韓国民族は、ついにその軛から解放されたのである。
このように韓国民族は、1905年の乙巳保護条約以後1945年解放されるときまで40年間、第一、第二イスラエル選民が、エジプトやローマ帝国で受けたそれに劣らない迫害を受けたのである。そして、この独立運動が主に国内外のキリスト教信徒たちを中心として起こったので、迫害を受けたのが主としてキリスト教信徒たちであったことはいうまでもない。」

こうして改めて原理講論を読むと、韓国に対して日本はどれほどの迫害を行ったのかがわかり、まさしくサタン国家の所業だと納得させられます。これら原理講論にある記述によると、日本がサタン国家であると判断された理由としては次のことがあげられます。

・政治理念がカイン型の人生観を中心とした、反民主主義的な全体主義国家
・代々天照大神を崇拝する神道国家
・韓国のキリスト教信徒たちに神道を強要し、これに応じない信徒たちを投獄、殺傷し過酷に迫害した。
 独立運動が主に国内外のキリスト教信徒たちを中心として起こったので、迫害を受けたのが主としてキリスト教信徒たちであった
・韓国民族に40数に該当する年数の苦役を与えた国
 第一、第二イスラエル選民が、エジプトやローマ帝国で受けたそれに劣らない迫害を受けた。

原理講論には以上の4点が日本がサタン国家であると判断した理由としてあげられています。
これらを根拠として今日まで日本はサタン側エバ国家であり、どの民族よりも罪深い民族であると断罪されてきたわけですが、本当に日本はそれほど罪深い国家だったのか、果たして日本以上に罪深い民族は無かったのかについて、いくつかの観点から分析していきたいと思います。

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