栄光の主である真のお父様の名を汚す者たち

8、栄光の主である真のお父様の名を汚す者たち

①1945年当時、神のみ旨を担った中心国家は日本

このブログでは終始一貫、日本はサタン側のエバ国などではなかったということを立証してきました。しかし日本はサタン側のエバ国などではなかったといくら一人で叫んでみても、耳を傾けてくれる食口の方はそれほど多いわけではありません。しかし真実は歴史が証明してくれるものと信じます。
これだけの圧倒的な事実があったとしても、サタン側のエバ国と思い込まされている現状では、日本人食口には何を言っても心に響かないのかもしれません。しかしその思い込みを排除し、客観的な事実に基づいて原理的に分析をすれば、何が真実なのかが必ず見えてくることと信じます。

ここで今一度強調したいことは、日本はサタン側のエバ国どころか、1945年当時の摂理において、神の摂理に最も貢献した、天に功績を積んだ国家であったという事実です。
日本が犠牲となって日露戦争を戦い、朝鮮半島をロシアの脅威から守り、再臨主を迎えるキリスト教の基盤を作り、日本と朝鮮が一体となって、アジアを中心とした理想世界を築こうとしたのが大東亜共栄圏構想でした。しかしその構想を完膚なきまでに破壊したのが、カイン型ヘレニズムが支配する国家・イギリス、アメリカだったのです。
日本を中心とした大東亜共栄圏が完成した土台の上に1945年を迎え、真のお父様がメシヤとしての路程を出発し、韓国の洗礼ヨハネ型中心人物たちが真のお父様を信じ、韓国キリスト教会が真のお父様を受け入れていたなら、7年間もあればメシヤを中心とした創造理想世界の土台が朝鮮半島に築かれていたことでしょう。
しかし実際は世界に最も影響力があったイギリス・アメリカが、カイン型ヘレニズム勢力に支配されていたため、神の摂理を担う日本を謀略によって陥れ、第二次世界大戦へと引きずり込み、アジアに日本を中心とした大東亜共栄圏を構築することは阻止されてしまいました。
その結果日本は、1945年8月に二度に渡って原子爆弾を投下され、20万人以上もの一般市民が虐殺され、さらに日本はポツダム宣言を受諾し、無条件降伏したにもかかわらず、その後ソ連によって満州・樺太・千島列島が侵略され、多くの民間人は虐殺と捕虜の憂き目にあわされてしまい、摂理的にも最悪の形で終戦を迎えてしまいました。
その結果、真のお父様をメシヤとして迎えるための基盤を築いてきた日本という後ろ盾を失った真のお父様は、それこそ裸一貫で再臨主としての路程を出発せざるを得なくなり、真のお父様に直接侍るために、神が2000年かけて用意した洗礼ヨハネ型中心人物たちはことごとく真のお父様を不信し、朝鮮キリスト教会、韓国キリスト教会は真のお父様を直接に迫害し、死の淵にまで追いやってしまいました。
2000年前のイエスの十字架に対し、最も責任を持つべき洗礼ヨハネやユダヤ教指導者たち、ユダヤ人たちが、最も罪深き存在となってしまったように、1945年当時の摂理に対し最も責任を持つべき洗礼ヨハネ型中心人物たち、朝鮮キリスト教会、韓国キリスト教会、大韓民国政府、選民とされた韓民族もまた、2000年前のユダヤ人同様最も重い罪を犯してしまったのです。

真のお父様の言われるように日本はサタン側のエバ国家であり、イギリス・アメリカは天の側国家であったなら、何故天の側が第二次大戦に勝利したにもかかわらず、神の摂理はこれほどまでに後退してしまったのか、何故ソ連・共産主義勢力が第二次大戦後その勢力を拡大してしまったのか、何故天の側エバ国家であったイギリスは、天の側のエバ国という位置を剥奪され、日本が天の側のエバ国となったのか、それらの疑問に対する合理的な説明ができないのです。逆に日本が天の側だったと考えたとき、全ての疑問は明快に説明できてしまうのです。
ただ日本は神の摂理に最も貢献した、功績を積んだ天の側国家であったとは言っても、日本は選民国家であり、日本民族は選民であると言っているわけではありません。むしろ選民などではなくてよかったと思っています。
これまで選民として選ばれた民族、宗教はことごとく摂理に失敗し、その後サタンによって蹂躙され、神に反逆する立場に立ってしまっているわけですから、日本民族はそのような罪深き民族とならなくて済んでいるわけですから、選民ではなくて幸いだったのではないでしょうか。

②日本はサタン側のエバ国家という思い込みが作る日本の献金摂理

このような事実を見出すこともできず、何よりも日本はサタン側のエバ国家だったという間違った思い込みによって、旧統一教会は献金摂理と称して日本に対して過大な経済的ノルマを押し付け、日本人食口の財産を献金という形で奪い取ってきました。時にはヤコブの知恵と称して、人を騙してまでも必要な献金額を勝利しなければいけないとして、詐欺行為を自己正当化しながら献金を強要したこともあったでしょう。幸せになるためには先祖が犯した罪を蕩減しなければいけない。日本人の先祖が犯した罪は我々の罪であり、その罪の故に諸々の不幸現象が起きているなどと言われ、純粋に信じた日本人食口たちを食い物にしてきた教会幹部たちの罪は天宙的な罪と言わざるを得ません。

一般食口たちをしあわせにするどころか、不幸に貶めているだけでも許しがたい罪ですが、その結果の一つとして今回の安倍元総理の暗殺事件を引き起こした、山上容疑者の家庭をも崩壊させてしまったことは紛れも無い事実です。山上容疑者は安倍元総理に恨みがあったわけではなく、旧統一教会に対する恨みの故に安倍元総理を銃撃したと供述し、安倍元総理を暗殺することで旧統一教会に対する社会的批判を高めようとしたとも供述しています。
その結果として旧統一教会に対する批判は連日日本のマスコミをにぎわし、真のお父様の名に泥を塗る結果になってしまっているのです。その原因を作り出したのは、間違いなく献金摂理を進めてきた旧統一教会であり、ことあるごとに日本の罪を強調してきた教会幹部たちに他なりません。
再臨の摂理に勝利し、栄光の主として霊界へと旅立たれた真のお父様を、詐欺集団、カルト教団の親玉として、日本人を不幸に貶める犯罪集団・統一教会の創始者として世に知らしめているという事実を、彼らはどのように受け止めているのでしょうか。
こんな時でも彼らは自分たちを正当化し、真理の宗教が行く道はいばらの道であり、誰にも理解されることはない。たとえ迫害にあったとしても、自分たちは真理の宗教を信じ、正しい道を行っているんだと、自分たちの行為を疑うこともなく、もちろんどんなに社会問題を引き起こしても悔い改めることもなく、自分たちの正義を主張することでしょう。

安倍元総理の暗殺を受け、急遽開かれた会見では、田中教会長が家庭連合と山上容疑者の母親との関係性を認めつつも、2009年以降は社会的問題は起こさないよう努めてきており、実際問題は起きていなかったと語りながらも、その後に流出した礼拝と思われる動画では、食口たちに対し献金の重要性を涙ながらに訴えている場面が報道されていました。
日本における献金摂理への取り組み方が間違っていたとか、教会のあり方が間違っていたと悔い改めていたらば、会見後すぐに献金の重要性を訴えるなどということはあり得ませんが、あくまでも献金には重要な意義があると言い訳しているわけですから、今回の事件を受けても教会は自らの方針に誤りがあったと認め、悔い改めてはいないということを表しているのです。
悔い改めなくして改革はありません。今後とも家庭連合は、日本に対する献金摂理は変わることなく、より巧妙な形で続けていくということなのでしょう。
その結果栄光の主であるべき再臨主、真のお父様の名に、今後も泥を塗り、汚し続けていくのは明らかです。今の家庭連合は真のお父様の名を汚すことよりも、自分たちの既得権益を守ることの方が大切なのであり、今まで同様日本に罪を押し付け、搾取していくことの方が重要なことなのでしょう。
真のお父様と旧統一教会がどれだけ傷ついたとしても、家庭連合を今現在現実的に支配し、動かしている韓国人幹部たちが表に出て、批判の矢面に立たされることはありません。自分たちが直接的に批判されるわけではありませんので、直接の責任がある韓国人幹部たちにとっては、痛くも痒くもないのではないでしょうか。
そういう意味では自分が直接に献金を自由にできることもなく、韓国人指導者たちの言いなりとなって献金を集め、社会問題となれば教会の責任者として社会の矢面に立たされ、直接攻撃される日本人の田中教会長や責任者たちは、たまったものではありません。田中教会長の会見も、本人が主体的に開いたものか、韓国人総会長や韓国の幹部たちに言われて開いたのかは分かりませんが、日本国内の全ての批判を一身に受けてしまっているのですから、心の弱い責任者なら、自殺に追い込まれてもおかしくないほどの、苦悩の日々を送っているのではないでしょうか。ここでも犠牲となっているのは日本人ばかりです。最悪の事態が起こらないことをお祈りいたします。

たとえ彼ら韓国人幹部たちが悔い改めることが無かったとしても、真のお父様を本当に慕い、真のお父様に精誠を捧げてきた日本人食口も、このままでもいいと思っているのでしょうか。自分の実の親よりも愛し、慕い続けてきたはずの真のお父様の名を、これ以上汚し続けてもいいと考えているのでしょうか。
今はただじっと我慢し、嵐が過ぎ去るのを待とうと考えているのかもしれませんが、それは違います。今こそ悔い改め、何が問題だったのか、どこをどう改革すべきなのかを食口一人一人が真剣に考え、教会を変革すべき絶好の天の時なのです。
組織を守ること、自分の利益を守ることしか考えない韓国人幹部たちの指示などに従うのではなく、真のお父様の汚名を払拭するために、今何を行わなければいけないか、地上天国実現の為に私たちがすべきことは本来何だったのかを真剣に考え、正しい方向に教会が舵を切ることができるように、教会を変革すべき時が今なのです。今変われなければ、家庭連合は永遠に変わることはできません。
今の教会のままでいいと思っている食口の方にとっては、馬の耳に念仏でしかないかもしれませんが、少しでも今の教会に違和感を感じ、教会が変わることを願っている食口にとっては、今しか変革のチャンスはないことでしょう。
自分が変われば周りも変わり、自分が生まれ変われば、教会も生まれ変わることができるかもしれません。

③栄光の主であるべき真のお父様の名を汚す者たち

改めて整理して書くと、このブログで主張してきたことは、日本は最初から最後まで天の側国家であり、神の摂理に最も貢献してきた国だった。決して真のお父様が言われたようなサタン側のエバ国であった事実はない。真のお父様は残念ながら神の摂理を見誤っていたということです。
しかし万が一真のお父様の言われるように、日本はサタン側のエバ国であったとしても、1992~3年に二度にわたって日本と韓国で行われた『日帝36年精算の儀式』によって、日帝36年の蕩減は完全に精算され、二度と日帝が韓国人を蹂躙したなどとは言ってはならないと真のお父様も語っておられるのです。
それどころか1945年当時の摂理において、韓国はメシヤを受け入れなかった時点で選民としての資格は失っていた。それを真のお父様はアダム国家の失敗を、エバ国家である日本に韓国に代わって代理蕩減してもらうことで、選民から外さないようにと神に懇願し、日本の犠牲の故に韓国は選民国家として摂理に同参することができていたということです。つまり韓国は日本のおかげで選民としての位置を奪われずにいたのです。

どちらにしても日本は韓国人によってその罪を糾弾される理由はどこにもなく、それどころか韓国人にどれだけ感謝されても足りないくらいの貢献をしてきている国なのです。
つまり1993年までの時点で、日本は韓国の為に十分に犠牲の道を歩んできているのであり、それ以降はアダム国家とエバ国家という対等な立場で、摂理に向き合うべき国家だったのです。
同時に1994年以降の日本に対する献金の摂理は全て不当なものであり、神の摂理とは全く関係の無い、私利私欲にかられた韓国人幹部たちによる搾取でしかなかったのではないでしょうか。
それは朝鮮王朝時代の両班と同じ吸血鬼そのものであり、そこからは『盗む側』と『盗まれる側』の二つの身分しかない組織となってしまったのが旧統一教会であり、今の家庭連合の真実の姿なのではないでしょうか。

今回の旧統一教会に対する日本の国家をあげての迫害は、真理の宗教が通るべき迫害などではなく、今まで教会が行ってきた理不尽な献金摂理に対する正当な評価であり、霊感商法等の不法行為に対する正当な評価でしかないわけですが、その結果が真のお父様の名に傷をつけてしまっているのであり、真のお父様の名を地に落としてしまっているのです。
つまりこのブログで主張しているように、日本はサタン側国家などではなく、神の摂理に最も貢献した国家であればもちろん、真のお父様が言われたようにサタン側のエバ国家であったとしても、1993年の時点でその蕩減は既に終了しているということを認めれば、日本に対する献金要求は不当なものであるとして、これ以上日本に対する過激な献金要求は無くなりますので、教会がこれ以上罪を犯す必要もなくなり、真のお父様の名をこれ以上汚すことも無くなるのです。
これからも今まで同様教会の維持と、自分たちの私利私欲の為に、日本は罪深い国であると主張し、日本人食口から搾取を続けるのであれば、今後とも真のお父様の名を汚し続ける結果に繋がるのです。
日本ではすでに旧統一教会員であるということなど証すことなどできないほどに、統一教会の名は地に落ちてしまっています。旧統一教会=社会悪ということが、誰にも否定できないくらいに日本の社会に定着してしまっているのです。
誰がこの現実を生み出したのか、それは日本に言われなき献金摂理を押し付けてきた旧統一教会の教会幹部達であり、今後とも押し付け続けるであろう家庭連合の韓国人幹部達なのです。

④目覚めよ!

このブログでは真のお父様は神の摂理を見誤っていたと、一見真のお父様を貶めるような事実を書いてしまっていますがそれは違います。真のお父様は神の摂理を見誤り、日本をサタン側のエバ国だったと勘違いしてしまったと認めることは、日本に対して言われてきた日帝36年の罪は無かった、日本は今までのような過度な献金を要求されるべき国家ではなかったとして、日本に対する献金の要求を退けることができる原理的根拠となりますから、日本を献金地獄から解放し、真のお父様の名をこれ以上地に貶めることもなくなるということなのです。

日本の食口はいい加減目覚めなくてはいけません。
自分たちが教会に言われるままに献金をすることで、教会はいつまでもその組織を維持することができ、真のお父様の名を傷つけ続けるということを。栄光の主であるべき真のお父様の名を地に貶め、世の人々から真のお父様を遠ざけ、結果として世の人々がメシヤによる救いに預かる機会を奪ってしまっているということを。
日本に献金摂理を強要している韓国人幹部たちが、真のお父様の名を汚していると同時に、そんな指示に従って献金をする日本人食口一人一人もまた、真のお父様の名を汚してしまっているのです。日本人食口の献金が結果として真のお父様の名を地に貶めてしまっているのです。

献金は本来十分の一献金だけで十分なのです。あとは必要に応じて感謝献金を捧げれば十分なのであり、上から高額な献金額を強要されるべきものなどではないのです。
もちろん家屋敷を売り払ったり、借金をしてまでするべきものではないのです。あとの章で解説したいと思いますが、そんなに高額な献金などを行っても、家庭連合への献金などでは決して救われることなどありません。
今こそそのことに気づき生まれ変わらなければ、永遠に生まれ変わることなどできません。
私たち一人一人が生まれ変わることで、教会も生まれ変わらざるを得なくなるのです。
今が教会が生まれ変わることのできる千載一遇のチャンスであり、最後の天の時なのです。
そのチャンスを逃さないことをただただ祈るしかありません。
栄光の主であるべき真のお父様の名を、これ以上汚すようなことが無くなることをお祈りするばかりです。

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