原理講論
「さらに、1923年に発生した日本の関東大震災のときには、根も葉もない謀略をもって東京に居住していた無辜の韓国人たちを数知れず虐殺したのであった。」
⇒関東大震災時に、数千人の朝鮮人を虐殺したというのは、今では常識的な内容となっています。
しかしこのことに関しても、史実を時系列に従い忠実に検証してみると、全く違ったものが見えてきました。
①在日朝鮮人たちによる暴動や火事場泥棒が多発。
②そのことを新聞記事によって注意喚起。
③その結果自警団を結成。
④自警団による多数の朝鮮人の虐殺。
⑤政府は、それ以上虐殺が起きないよう報道の規制措置を取る。
しかもこの在日朝鮮人たちによる暴動も、その背後には当時の共産党による共産革命のためのテロ行為があった可能性があり、そこには共産党と根元が同じ在日朝鮮統一民主戦線の朝鮮人が関与していた可能性もあるというのです。
しかし左傾化した日本では不都合な真実は隠され、歪曲され、無実の朝鮮人に対する日本人による一方的な虐殺と定着し、原理講論にも同じような主張が真理のごとく記載されているのです。
≪参考≫
関東大震災と朝鮮人虐殺事件の問題点
関東大震災における朝鮮人虐殺事件について全体像を把握するために知っておくべき3つのポイント。
1、「被害者の数の問題」
2、「当時何が起きたのかの時系列
3、予備知識としてこの問題における朝鮮総連と日本共産党の問題。
1:客観性の無い情報が事実のように飛び交う
「6000人の朝鮮人が虐殺された」とする情報は、近年日本では殆どこの数字が取り上げられることはない。
この数字は、元々「上海臨時政府(大韓民国臨時政府)」が震災当時に機関紙の「独立新聞」に掲載した数字で、何の裏付けも取られておらず、日本の公式記録では「自警団に殺された朝鮮人の数は231人」となっている。
2:特定の情報が隠されている
当時の新聞記事を時系列を追って見てみると
①朝鮮人による暴動や火事場泥棒が多発していた。
以下は震災当時の初報記事
以下は暴徒の鎮圧と「その後の風説報道」を否定する政府発表を報じる記事
以下は震災「1ヵ月後」に、風説によって発生した朝鮮人襲撃を防ぐ報道規制が解かれたあとの記事
②いくつかのメディアが「また朝鮮人による暴動が起きる」と煽った。
③「また同じ事が起きてはたまらない」と自警団が結成された。
④その結果朝鮮人殺害事件が発生した。
⑤政府は「風説による襲撃をさせないために」1ヶ月間詳細報道の規制措置を行った。
要するに、当時の記事から「暴動に参加したかどうかわからない」朝鮮人が数百名殺されたのは事実ですが、その前段階として朝鮮人移住者による治安の悪化、震災後の火事場泥棒や暴動があったのも同じく事実というわけです。
勿論、自警団による朝鮮人殺害事件は犯罪であり日本政府としても当時これを問題としていましたが、だからといってその前の段階で何が起きていたのかを隠すのもそれはそれで問題なのです。
3:朝鮮総連と共産党
当時の共産党というのは「武力闘争」による国家転覆と共産国家の建国を目指すテロ組織でした。
そして、朝鮮人の中にもこの活動に参加している人々が多数おり、彼らが「独立闘争」と呼んでいるものも、そのかなりの数が実は「共産革命のためのテロ行為」であり、震災後の混乱に乗じて多数の共産主義者がテロ行為を行っていたというわけです。
そして更に重要なのは、現在朝鮮総連と呼ばれている組織は、元を辿ると日本共産党と根元が同じであり、朝鮮戦争当時には在日朝鮮統一民主戦線(民戦)という下部組織をつくり、共産党とともに北朝鮮の側に立って在日米軍基地などへの武力闘争という名のテロ行為を繰り返していたのです。
つまり日本共産党は、当時共産党が行っていた震災に乗じたテロ行為も隠しており、更には朝鮮総連と根元が同じである事、朝鮮総連とともにテロ行為をしていた過去がある事も隠しているのです。
しかも、関東大震災における朝鮮人殺害事件には、共産党によるテロ行為も深く関わっているにも関わらず、その事を隠してこのようなプロパガンダを行っているという事自体本来は大問題です。
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