真実の歴史の解明

5、真実の歴史の解明

そんな日本の罪はといえば、サタン側国家米、英、仏の巧妙な罠に嵌り、本来ならばソ連に侵攻し、共産主義の拡大を阻止すべきだったにもかかわらず、共産主義の拡大を阻止することができなかったことです。そこでソ連を解体することができていたなら、その後中国が共産化されることも、世界の3分の2もの人口と地域が共産化されることもありませんでした。
第二次世界大戦時、社会主義国家はまだソ連一国しかなかったため、1941年の独ソ開戦時に、日本も極東からソ連との戦いに打って出れば、この時にソ連は滅んでいた可能性がありました。
まさしく社会主義国家ソ連を打倒し、共産主義をこの地上から一掃する千載一遇のチャンスがこの時だったのです。
この時にたとえソ連を一気に打倒することができなかったとしても、日本は北樺太にある埋蔵量の豊富な油田を確保し、反共の蒋介石と手を組み、中国大陸の共産化を阻止することもできました。
そうなれば日本はアメリカとの戦争を回避し、大東亜戦争に打って出る必要もなかったのです。

独ソ開戦の報を受け松岡洋右外相は、「即刻北進してソビエトを討ち、ドイツと共にソビエトを東西から挟み撃ちにすべし」と天皇陛下に上奏します。
しかしこの時の首相近衛文麿は、ルーズベルト大統領同様共産主義者の風見章や、スパイとして処刑された尾崎秀実ら、ソ連・コミンテルンと繋がりのある者や、国際金融資本家と繋がりがある者たちを身近に登用していたため、松岡外相の北進案は受け入れられることはありませんでした。特に内閣書記長だった風見章は、コミンテルンの意向に沿った動きを大胆かつ巧妙に行い、近衛は北進の代わりに南進、つまりアメリカとの決戦へと舵を切り、日本は大東亜戦争へと向かうことになるのです。
この時の日本の決断が、第二次世界大戦以降今日に至るまでの世界の秩序、世界の歴史を、大きく変えてしまったと言っても過言ではありません。

アメリカ・イギリスを操っていた国際金融資本勢力はソ連を守るために、日本に対しアメリカと戦争をするように仕向けていましたので、日本がソ連との戦いを選択していたならば、アメリカ・イギリスとの間で、大東亜戦争を戦う必要もなくなっていました。
そうすれば日本はソ連との戦いに勝利し、共産主義を駆逐すると同時に、アジア諸国の独立運動にも貢献し、アジア諸国を300~400年間もの期間支配していた白人支配から解放し、大東亜共栄圏を築くこともできたはずです。
神の摂理は、天の側国家日本が築いた八紘一宇の大東亜共栄圏にメシヤを迎え、メシヤを中心とした地上天国を、日韓を中心とした大東亜共栄圏から出発することにあったと思いますので、そのような神の構想を台無しにしてしまったことが日本の罪と言われれば、一言の反論の余地もありません。

天の側国家日本が大東亜戦争に敗北し、大東亜共栄圏理想も失われ、アメリカによって自虐史観を植え付けられ、天に誇るべき日本人としての誇りも、伝統精神も全て破壊されてしまったため、結果として共産主義の脅威に対しても無力となり、世界の多くの地域が共産化されてしまった責任が、日本にあると言われれば否定することができないのです。

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    はじめまして これを日本の罪と言われれば全く反論出来ません。その通りだと思います。

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