5、1955年7月4日 梨花女子事件と西大門刑務所の受難
①キリスト教二世の集結地である梨花女子大と延世大
1955年度までに最初の摂理から10年がたっていましたが、遅くはなかったのです。
延世大学と梨花女子大学は、一つは長老派の協助を受け、もう一つはメソジスト教団の協助を受けていました。
当時、梨花女子大は副総長の朴マリヤを中心として、李承晩大統領の夫人と連結していました。それゆえその時政府と完全に一つとなることができるようになっていたのです。その時、金活蘭と白南柱の二人が一つとなって、統一教会を完全に迎えていたなら、先生が一気にキリスト教文化圏であるアメリカに渡っていくのです。李承晩を通し、国を中心としていくらでもできるというのです。
②梨花女子大、延世大退職退学事件 (1955.3~7)
梨花女子大、延世大事件の主導勢力、金活蘭と朴マリヤが主導となって、景武台(大統領官邸)に行って偽りの証言をし、五つの部署の長官を動かして、統一教会をなくしてしまい、先生を完全に埋葬してしまおうとしました。
韓国において、梨花女子大学、延世大学が統一教会を除去するように、宣教師らが背後で操って、金活蘭を動かしてきたのです。
・一方的な退職退学処分(梨花女子大教授5名、学生14名、延世大教授1名、学生2名)
梨花女子大は緊急措置として、学校を取るのか、統一教会と文先生を取るのか、二者択一を迫ったのです。
五大科長たちを全部追放し、統一教会の主謀者となった学生たちを何の相談もなく、一方的に退学処分にしたのです。その時、5人の教授と学生14人が退学になり、歴史にない事件が起きたのです。
③梨花女子大、延世大事件の結果と影響
・再出発基盤の瓦解
梨花女子大、延世大において退学事件が起きたことにより、先生は監獄に行くことになり、完全に排除されるようになったのでした。イエス様の時代にユダヤ教が反対したのと同じようになったのです。
4000年の間、天が準備したすべてのことを失ってしまいました。国家と既成教会が一つになって、李承晩主権下の五大長官が、統一教会をなくすために挙国的に総動員されたのです。
・事件の主導者たちの結末
朴マリヤと李起鵬を中心として、大韓民国大統領の李博士、フランチェスカ、金活蘭が国を滅ぼす元祖となったのです。
李起鵬と朴マリヤは、息子によって天罰を受けました。
李博士も朴マリヤも、一家は、全部死んだのです。天に反対した者たちの行く末は、悲惨なものです。李博士の末路が哀れでしょう。金活蘭がどうなりましたか。雷に打たれるようになったのです。どうして天国に行けるでしょうか。
※Wikipediaより
李起鵬は1960年に、不正選挙を通じて副大統領に当選したが、四月革命で失脚し、景武台(現青瓦台)に身を避けたが、長男の李康石(陸軍将校で、李承晩の養子だった)の手によって、朴瑪利亜夫人や次男(李康旭)とともに射殺された(長男も自決した)。
④七・四事件、ソウル中部警察署(治安局特殊情報課)連行
1954年に韓国は国家的な反対をしました。それで1955年7月4日に監獄に入っていったのです。彼らは一つになって「文鮮明を捕まえて殺せ」と言ったのです。神様が数千年間準備した国と民主世界のすべての基台が崩壊してしまったのです。
⑤西大門刑務所出監(1955.10.4)
・無罪の言い渡しと釈放
公判廷で無罪釈放となることにより、新しい統一教会の歴史は始まったのです。
あらゆる調査をしても何も出てこないので、10月4日に無罪釈放となりました。
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