もう平気じゃない!?世界の兵器
【武田邦彦 虎ノ門ニュース 2020 10 30】
・世界の紛争地帯に派遣されていたアメリカ空母打撃群。
空母が移動するときは、空母の周りを護衛艦、ミサイル巡洋艦、原子力潜水艦がガードしながら航行する。
・それに対しソ連は飽和攻撃を開発。
飽和攻撃とは、防御側が例えば50発の攻撃に耐え得るような防衛力があったとすると、攻撃側が100発の攻撃を加えれば確実に破壊できるというもの。
・飽和攻撃に対抗するため、アメリカはイージス艦を開発。
その結果ソ連や中国の攻撃力に比べ、イージス艦の迎撃能力の方がはるかに上回るようになった。
・今ロシアと中国の新型ミサイルは、マッハ8の超音速で攻撃できる新兵器を開発したため、イージス艦でも防御することは不可能になった。
迎撃ミサイルの速度はせいぜいはマッハ3~4。マッハ8のミサイルは迎撃不可能に。
・中国は新型ミサイルを台湾の向こう側に配備した。今は防ぐ手段がない。
つまり軍事的均衡が崩れてしまった。空母戦闘群で防御する時代が終わった。
・今唯一世界の平和を保つ手段は核兵器しかなくなった。
・核兵器禁止条約が、批准50ヶ国で2021年1月に発効されるが、核保有国、核の傘に入っている国は参加していない。日本も参加せず。
・現実問題として核が世界の平和を保つ唯一の手段になってしまった。
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つづきはビデオでご覧ください。
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