2021年の正月は、新型コロナによる緊急事態宣言の再発令が云々され、日本にとっても今が正念場と言われ続けています。
世界に目を向けてもイギリスでは感染力の高い変異種が発見され、その変異種もあっという間に世界に拡大しています。
今年新型コロナはどこまで拡大するのか?
いつになったら収束するのか?
人類は今、先の見えない戦いを強いられていますが、そんな新型コロナのワクチンも日本では早ければ2月下旬にも接種を開始できるよう体制の整備を進めていると言われていますが、その頃には新型コロナも収束に向かい、人々の意識からも薄れていくことでしょう。
そして3月が終わるころには誰もが新型コロナのことなど忘れ、通常の生活に戻っていく、そんな夢のようなことが今年の初夢です。
しかし残念ながらこれで終わりということにはなりません。
感染症パンデミックとの戦いは今回の新型コロナが始まりであり、単なる前哨戦に過ぎません。
本番は2年後くらい。
猶予期間はたった2年。
今回は呼吸器系疾患のパンデミックでしたが、本番は胃腸炎系バイオパンデミック。
ノロウィルスとかそのようなパンデミックとなるため、マスク等では防ぎようもなく、致死率も高く、致命的なパンデミックとなる可能性があります。
しかも今度の胃腸炎系パンデミックは日本発。
新型コロナでは幸いにも日本は守られ、感染症対策で失敗続きながらも、欧米各国と比べその被害は最小限で済みました。
しかし今度の胃腸炎系パンデミックは日本直撃。
しかもその致死率は新型コロナの比ではなくなるのです。
猶予期間として与えられた2年間に、どれだけ有効な備えをすることができるかが問題。
新型コロナがおさまったからと言ってそこから何も教訓を得ることもなく、これまでのような日々が戻ってきたなどと考えていたのでは、取り返しのつかない事態を招きかねません。
2年後もっと致死率の高い胃腸炎系パンデミックが日本発で起こることにより、今度こそは世界が大きく変わってしまうかもしれません。
その時私たちは生き残ることができるのか?
2021年の初夢は、一見希望的なものでしたが、長い目で見ると実に恐ろしい夢です。
こんなことは単なる夢でしかないと思いたいのですが、ひょっとすると正夢かもしれません。
正夢か否かは4月頃にはわかることでしょう。
もし4月頃、新型コロナが嘘のように消え去っていたなら、この初夢の記事を思い起こしてください。
ひょっとすると2年後も胃腸炎系パンデミックが日本発で始まるかもしれません。
万が一の場合に備えることは、たとえ2年後胃腸炎系パンデミックが来なかったとしても無駄にはならないことでしょう。
備えあれば患いなし、2021年が良い年となることをお祈りいたします。
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