これまで選民の歴史として、第1部「ユダヤ人編」、第2部「キリスト教編」を投稿させていただきました。
これら選民の歴史を通じて明らかにしたことは、神に選ばれし民たちは、一度摂理に失敗してしまうとサタンのもとに堕ち、神の選民とは真逆な立場に堕ちてしまうということでした。
そして今回から選民の歴史第3部として「自虐史観 塗り替えられた日本の歴史」を投稿させていただきます。
日本人は決して選民などではありませんが、神の摂理を担い、神の願いに生きようとしたとき、かつての選民の罠に嵌り、日本に願われた神のみ旨は成し遂げることはできませんでした。
しかも神のみ旨を担った日本に、侵略国家という汚名を着せ、自虐史観を押したのもかつての選民たちでした。
全てはかつての選民たちによる陰謀でした。
そんな選民によって翻弄された日本の真実の歴史について、今回は究明を試みたいと思います。
私たちが知っている常識は覆され、真実の日本の歴史が明らかになるかもしれません。
結構長くなってしまいますが、日本の真実の歴史についてご興味のある方は是非お付き合いください。
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自虐史観 塗り替えられた日本の歴史
「国を愛せないものは神の国をも愛することが出来ない。」(1974.5.12 在日同胞復帰に関する真のお父様の御言)
真のお父様は、自分の祖国を愛することができなければ神の国を愛することはできないとして、み旨を出発する前の青年時代は、抗日運動に命がけで取り組んでこられました。
そんな真のお父様の精神を受け継がなければいけない私たちは、日本に生まれ、日本に育ちながらも、日本人としての誇りと日本に対する愛国心を持ってみ旨に取り組んできたのでしょうか?
私たちの多くは、豊かな日本に生まれ育ったことに対し感謝こそすれ、自信と誇りはなかなか抱くことはできなかったのではないでしょうか?
それは日本人自体が生まれながらにして、知らず知らずのうちに自虐史観の教育を受け、戦前私たちの先祖はアジアを侵略し、韓国・中国をはじめとしたアジアの人々に、拭うことのできない罪を犯してしまった、罪深き先祖の子孫なんだと思い込まされてきたからに他なりません。
さらに私たち食口の場合は、統一教会に入ることにより、真のお父様をはじめとする教会幹部諸先生方から、事あるごとに日本の罪を断罪されてきました。つまりサタン側のエバ国家だった日本は、主の国韓国を36年間迫害し、取り返しのつかない罪を犯してしまった。そんなサタン側のエバ国だった日本を真のお父様は真の愛で許し、愛され、神側のエバ国へと取り立ててくださった。さらにはどの国の食口よりも多くの祝福を与えてくださった。だから日本人は日本人としての罪を悔い改め、誰よりも犠牲の道、蕩減の道を行き、家屋敷を売ってでも神のみ旨の為に献金しなければいけない。いくら献金しても消えないほどの罪を、日本人は誰もが生まれながらにして負っているのだというような教育を徹底的に受けてきました。
日本人として生まれてきた私たち、特に統一教会によって神のみ旨から見ても特に罪深い民族として洗脳されてきた私たち日本人は、篤実な信仰者であればあるほど日本の罪を自覚させられ、日本に対して自信と誇りを抱くことなど到底許されないように教育され、徹底した自己否定の路程を歩まされてきました。
しかし日本人は本当にそんな罪を犯してしまったのでしょうか?
日本人は歴史に学ぶべきだとは、韓国人がよく言うセリフではありますが、私たちは日本の歴史を本当に知っているのでしょうか?日本の本当の歴史を、自分で積極的に調べ、学んだことはあるのでしょうか?
真のお父様がみ旨を出発する前、自分の国を愛し、命がけで抗日運動に取り組まれたように、私たち日本人も、み旨に取り組む以前に、何よりも優先して取り組まなければいけないことは、我が祖国日本を愛するということではないでしょうか?日本を心から愛してこそ、日本の犯した罪を心の底から蕩減しようと思うのであり、神のみ旨に貢献できるのではないでしょうか?そのためにはまず、日本の本当の歴史を学ぶところからスタートしなければいけません。日本の罪を蕩減するためには、まずは日本人が犯した罪の全てを知り、理解したそのうえでこそ私たちは何をすべきなのかを考えることができるはずなのです。
これまで見てきたように歴史を学ぶ上で注意しなければいけないことは、勝者にとって都合のいい、捏造された歴史をそのまま受け入れるのではなく、真実の歴史を探し出すことにあります。
これまで選民の歴史、ユダヤ人編、キリスト教編を見てわかったことは、神の復帰摂理歴史において、選民たちは常に摂理に失敗しながらも、あくまでも自分たちは選民であるとして、自分たちの行為は全て神の摂理だと正当化して、自分たちに都合の良い世界を作り上げようとしてきたということです。邪魔になるものを無慈悲に排除し、自分たち選民以外を奴隷として虐げ、自分たちだけの栄耀栄華を満喫しようとしてきたのです。
そんな選民によって造られた、選民にとって都合の良い歴史を知り、その背後にある真実の歴史を探り、その上で日本の本当の歴史を知ることで、私たち日本人が今後どのような道を歩むべきなのかを悟ることができるのではないでしょうか?
天皇による日本の統治理念は「八紘一宇」であり、日本人同士覇権を争った武士の時代はあったものの、他国を本格的に侵略したのは豊臣秀吉による朝鮮出兵の時だけで、日本人は本来歴史を通じ戦争を好まない、他国の侵略など考えない平和愛好民族でした。
秀吉の朝鮮出兵も、西欧列強が世界をそしてアジアを侵略していることを知った秀吉が、明に攻め上るために朝鮮に出兵したものでした。
明治時代、日本が大陸に進出したのも、南下政策をとるロシアから日本を守る自衛のためでした。
ソ連が誕生してからは、共産主義の脅威をいち早く察知し、共産主義の拡散をくい止めようと満州国を建国し、朝鮮を統治したのです。
第二次大戦にはアメリカによって戦争に引きずり込まれたのであり、日本はあくまで戦争を回避しようとありとあらゆる手段を講じました。大東亜戦争開戦後は、自衛と欧米列強によって植民地となったアジア諸国の解放のために尽力しました
選民の歴史、ユダヤ人編、キリスト教編ではこのような事実を明らかにしました。
まずはこれまで選民の歴史、ユダヤ人編、キリスト教編で明らかになった中世以降の歴史的事実を、時系列に従ってまとめてみたいと思います。
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