◆自虐史観 塗り替えられた日本の歴史 ここまでのまとめ
大航海時代、スペイン・ポルトガルを中心として、世界の植民地化が進む中、1500年代後半の日本は戦国時代だったこともあり、西洋列強の進んだ鉄砲の技術を取り込み、発展させ、量産化に成功することで、世界一の軍事大国となっていました。
軍事大国日本はスペイン・ポルトガルの侵略に屈することなく、また西洋キリスト教国家のように、その軍事力をもって他国を侵略しようともせず、200年余りの徳川時代は、鎖国体制を敷くことによって太平の世を満喫しました。
しかし200年後、世界一だった軍事力を自ら放棄し、軍縮した結果、戦乱と産業革命によって革新された欧米列強の強大な軍事力の前に屈し、鎖国を解き開国すると同時に不平等条約を飲まされ、実質的に植民地のような扱いをされることとなりました。
日本は欧米文化を取り入れ、富国強兵を図ることで、欧米の脅威に対抗しようとしますが、当時の最も大きな脅威は大国ロシアの南下政策でした。ロシアは不凍港を求め満州、朝鮮へと触手を伸ばしていました。
このままでは日本も危ないという危機感から日本は大陸へと進出し、清・朝鮮と共に自衛のための協定を組もうと試みますが、当時近代化に遅れた清と、清の属国として近代化の必要性も感じていなかった朝鮮では、ロシアの脅威を感じることもなく、日本のみが孤独にロシアの脅威に対抗するしか方法はありませんでした。
一方ロシアを最大の敵としていたカイン型ヘレニズム・ユダヤ金融資本が支配する当時のイギリスは、日英同盟を結ぶことで、ロシアの脅威を日本と共有し、日本を使ってロシアを撃退する作戦に打って出ました。
日本は朝鮮を守るために日清戦争を戦い、日英同盟によるイギリスの支援を受けて、日露戦争を戦うことでロシアの脅威をアジアから払拭することに成功しました。
しかしユダヤ金融資本の思惑通り、ロシアを撃退した日本ではありましたが、それは同時に白人支配に対する挑戦とも受け取られました。
日露戦争勝利の後、日本は欧米の白人社会からは警戒され、アジア・アフリカの有色人種からは独立自尊の希望と取られ、日本には有色人独立運動家たちが多く留学に来ることとなりました。
その後のロシア革命の結果ロシア帝国は崩壊し、社会主義国家ソ連が誕生することで、ロシアを手に入れたユダヤ金融資本にとっても、日本は邪魔な存在となってしまいました。
日本は世界に先駆けて共産主義の脅威に気づき、防共連合を作ろうと画策したため、共産主義の拡大を図ろうとしていたユダヤ金融資本にとっても最大の敵となったのです。
ウィルソン、セオドア・ルーズベルトといったユダヤ金融資本の傀儡政権が誕生することで、カイン型ヘレニズムが支配する国となったアメリカにとっても日本は最も邪魔な存在となり、謀略を巡らすことによって日本を第二次世界大戦へと引きずり込みます。
アメリカ本土での日本人迫害、日本に対する経済封鎖、日本と交戦状態にあった中国国民党支援等、実質的な宣戦布告行為を行うことで追い込み、日本に宣戦布告なき真珠湾攻撃をさせることで、アメリカ国民の日本に対する憎悪が爆発するように仕向けました。
国力に劣る日本はあくまでも戦争を避けるため、平和裏に交渉で問題を解決しようとしましたが、戦争が目的のアメリカにとって、交渉など通用するはずもありません。
そんな状況に追い込まれながらも、日本にとって自衛のためとは言えども、義の無い戦争は行えないため、日露戦争以降日本は独立運動家たちのメッカともなっていたこともあり、白人支配に苦しむアジアの植民地を解放するためという大義を掲げ、大東亜共栄圏の建設を目指し、宣戦布告に至りました。
国力に勝るアメリカは、序盤こそ日本にやられたものの戦況はまもなく逆転し、日本本土の空襲、広島・長崎への原爆投下によって、日本は完膚なきまでに叩きのめされました。
このように大航海時代から第二次世界大戦終了までの流れを見ると、日本は一貫して他国を侵略しようとはせず、自国防衛のための自衛戦争に明け暮れていたことが分かります。
一方カイン型ヘレニズムに支配されたイギリス、アメリカをはじめとする欧米諸国は、長年白人支配による植民地政策を続け、原住民たちの大量虐殺、奴隷化を意のままにすすめ、共産主義の誕生・拡大にも加担し、サタンの手先としての役割を思う存分発揮してきました。
そして彼らにとっての最も邪魔な存在となった日本を、人類史上最悪の兵器・原子爆弾の実験場とし、第二次世界大戦が終わる間際に大量虐殺を強行し、ソ連の参戦によってさらなる打撃を日本に加えたのです。
彼らユダヤ金融資本にとっては第二次世界大戦は、儲けを最大化できる戦争ビジネスの一環であり、共産主義の拡大のための手段に過ぎませんでした。
その結果日本を完膚なきまでに叩きのめしたわけですが、彼らにとっても日本は最大の脅威だったに違いありません。
日本は彼らから見るとまだまだ小国ではあったにも関わらず、第二次世界大戦に突入するや否や破竹の勢いで植民地を次々と開放し、有色人種の連帯を図り、白人支配の構図自体を破壊する正義の使者そのものでした。
ユダヤ金融資本には義は一切存在せず、日本こそが義を体現した国家だったために、戦勝国家となった彼らはそんな日本を悪者にする必要がありました。自分たちこそが正義であり、日本は世界の平和を破壊する悪の帝国だったというストーリーを完成する必要があったのです。
そこで登場するのが戦後の日本人を洗脳するプログラム、WGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)でした。
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