たった2分で眠りに落ちる睡眠導入法!米軍採用のお墨付きで、96%のパイロットが成功

たった2分で眠りに落ちる睡眠導入法!米軍採用のお墨付きで、96%のパイロットが成功
7/20(月) 19:31配信

睡眠は人間が生きていく上で最も欠かせない生理機能の一つ。しかし、我々現代人は仕事や勉強に追われ、寝付きが悪いという人も少なくない。

しかしそんな方々に知ってもらいたいのが、1981年に出版された『Relax and Win(リラックスして勝利する): Championship Performance』にて紹介されている2分で眠りにつく方法。米軍のパイロットが睡眠不足によりミスを犯さないよう、あらゆる状況で眠るために開発された睡眠導入法で、現在も米軍で採用されているという。

手順は以下の通りだ。

1.ベッドに横たわり、舌、顎、目の周りなどを意識し、顔の筋肉をリラックスさせる。
2.肩の力を抜き、その後片腕ずつ、上腕、前腕と順番に力を抜いていく。
3.息を吐き、胸をリラックスさせ、続いて足の力も抜いていく。
4.10秒かけて頭の中をできるだけ空っぽにし、以下の3つのイメージの中から1つ想像する。

・あなたは穏やかな湖に浮かぶ小舟の上で横になり、視界には澄み切った青空が広がっている。
・あなたは真っ暗な部屋の中で黒いベルベットのハンモックに横たわっている。
・あなたは10秒間「何も考えない、何も考えない、何も考えない……」と自分に言い聞かせる。

この睡眠導入法は、6週間の練習で96%ものパイロットに効果が見られた。コーヒーを飲んだ後や、マシンガンの銃声が聞こえる状況でも有効だったというから驚きだ。ちなみにパイロットたちが試した際はイスに座った状態だったとのこと。ベッドに横たわった状態なら、さらに眠りにつきやすいのは言うまでもないだろう。

入眠に必要なのは気持ちを鎮めること
一方で、睡眠の専門家ニール・スタンレー博士は『INDEPENDENT』に、眠りにつくために「睡眠に適した寝室」「リラックスした体」、そして「気持ちを鎮めること」の3つが必要だと語った。

中でも気持ちを鎮めることが重要で、読書、入浴、カモミールティー、マインドフルネス、アロマテラピー、ピンク・フロイドを聴くなど、自分に合った方法を見つけるよう提案した。

心拍トレーニング製品を扱うポラール・エレクトロ・ジャパンの調査によると、日本人の男女別平均睡眠時間は、男性6時間30分、女性6時間40分と調査した28カ国の中で最も短時間だった。さらに睡眠中の体の動きや心拍数によって分析される「睡眠の質」においても、28カ国中25位という結果に。

この睡眠導入法を習得までに多少時間がかかりそうだが、普段寝つきが悪く、十分な睡眠が取れていないという多くの日本人に、ぜひ試してほしい。

赤井大祐

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
  • コメント: 0

関連記事

  1. 新型コロナ感染症:ノーベル賞を受賞した日本発の治療薬「イベルメクチン」が救世主に?

  2. 無駄な検査 胃バリウム、内臓脂肪CT…被ばくリスク増加も

  3. あなたVSドリンク「ジュースや缶コーヒーの”見えない糖”が病気を引き起こす」

  4. 「夢の若返り薬」最新情報 今井教授が語る「こうして長生きする!」

  5. トランプ氏に未承認薬と一緒にビタミンDと亜鉛 その理由

  6. ワクチン接種率はわずか0.6% 「このままでは、子宮頸がんは日本の風土病になる……」専門家が覚悟の警告!

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. アメリカ経済の猿真似をするは日本の自滅行為

    2024.05.18

  2. 森永卓郎氏が命がけで伝えたいこと

    2024.05.01

  3. ウクライナ戦争の原点、ソ連崩壊後の非人道的アメリカの対ロ政策

    2024.04.10

  4. プーチンが語るアメリカを陰で動かしている力

    2024.04.07

  5. イスラエルを狂気に駆らせた捏造記事!?

    2024.04.06

姉妹サイト