・カイン型ヘレニズムが支配するアメリカ
アメリカは建国以来、カイン型ヘレニズムとアベル型ヘブライズムのせめぎあいの中で発展してきました。
しかし1912年、ウィルソン大統領の就任と共に、1913年にはFRBが設立され、次第にカイン型ヘレニズム、ディープステートが支配する国へと変貌していきました。ウィルソン政権は社会主義者たちに固められ、司法も、金融もディープステートに握られてしまっていたのです。
1917年4月、アメリカは既に第一次世界大戦に突入し、形勢不利だったイギリスの要請に応じて、第一次世界大戦に参戦します。
1917年11月にロシア革命によりソ連が誕生すると、アメリカはレーニン政権に対して1億ドルの資金援助をし、ウィルソンは「すばらしい民主主義国ができた」と称賛しています。
ソ連は誕生するとすぐさま南下政策を取り、共産主義思想の拡大浸透を図り、中国と満洲を目指しました。
一方イギリス、アメリカの金融資本勢力は、中国経済の奪取を目指し、中国への影響力拡大を目指しました。
これら双方に立ちはだかったのが日本でした。
英米金融勢力にとって最大の敵ロシアを倒すまでは、日本を同盟国として立て、資金を援助し、日露戦争で闘わせることでロシアを弱体化させることに成功しました。
しかしその後は、中国の経済を我がものとするためには日本が邪魔になったため、中国国民党・蔣介石に対し資金援助、武器援助を行い、日本との消耗戦に引きずり込み、その間に中国共産党を育成し、決戦の日に備えました。
アメリカ・ルーズズベルト政権も、ソ連を南下させるとともに、中国国内では共産党に政権を握らせる戦略を立てていたのです。
共産主義(無神論)や資本主義(拝金主義)の限界、国際金融資本による世界制覇・謀略、様々な出来事から、現世界の主義・価値観の限界が露呈し、新しい価値観の必要性を感じる昨今です。
そんな情勢の中にあっても、神様は世界平和の為、韓日米一体(父国・母国・長子国)による韓半島南北統一を決して諦めてはいないと、私は確信しています。
何故なら、神様の愛を中心とする絶対「性」家庭、即ち、神主義(家庭主義)時代の到来を、実体のモデル的理想家庭が顕現することを通して知る事ができるからです。
フリーセックス、LGBT、小児性愛等々、性道徳の退廃とともに家庭崩壊が顕著になる昨今、この病魔に対しての解毒注射、「原理本体論」で武装した祝福家庭が、モデル的理想家庭を実体で成し、地域社会に希望の家庭の姿として現れることが、神様の至急の願いです。まず、自らの家庭からハチマキを巻く覚悟です。