真のお父様の摂理観

・真のお父様の摂理観

真のお父様はことあるごとに日本のことを、「サタン側のエバ国家」と語られてきました。
そのため私たちは、日本人としての罪を悔い改め、蕩減しなければいけないとして、誰よりも犠牲の道を歩まなければいけないことに対しても感謝し、常に摂理に応えようと、精誠の限りを尽くしてきました。

このように日本人に犠牲を強いてこられた真のお父様は、実際はこの第二次世界大戦前後の復帰摂理に関して、どのような摂理観を持たれていたのかについて、改めて考察してみたいと思います。

『神様の摂理から見た南北統一』を見ると、「アジアにおいて英国と同じ立場に立った国が日本なので、アジアを育て、アジアのための日本にならなければならないのです。しかし、そのような日本となることができず、自分の国のために生きるアジアをつくろうというサタン的な立場になってしまったのです。神様が今後アジアを中心として一つにしようとすることを知り、それをあらかじめ自分の手中に収めようとしたのです。」と書かれています。

また『神様の摂理と日本』を見ると「第二次世界大戦は、日本の天皇のために発生しました。韓国をこのようにして、アジアを侵略したのです。」とあります。

これらのみ言を要約すると「第二次世界大戦は、天皇中心の、日本のために生きるアジアを作ろうとした、サタン的な立場での日本によるアジア侵略戦争であった」ということになり、真のお父様は一般的な自虐史観そのままの見方をされていたことがわかります。

・自衛の戦い、アジア解放の戦い

しかし実際には、日本はアジアを侵略しようとして第二次世界大戦を引き起こしたわけではなく、アメリカ・ルーズベルト大統領の陰謀によって戦争に引きずり込まれ、自衛のために戦った戦争であったことが、多くの公文書資料や当時の関係者らの証言によって明らかにされています。

GHQの司令官だったマッカーサー元帥も、1951年5月3日、米国上院軍事・外交合同委員会で「日本が戦争を始めた目的は、大部分が安全保障のためだったのです。」と、日本は自衛のために戦ったと証言しています。

しかも戦争に打って出るにしても、自衛のためという日本のためだけの目的では良しとはせず、アジア各国の独立運動家たちを支援してきた、アジアの盟主としての大義を果たさなければいけないと考え、「八紘一宇」の精神をもって大東亜共栄圏の建設を標榜して戦争に打って出たのです。

そこで日本は、欧米によって不当な植民地支配を受けていた有色人、アジア諸国の解放のための戦争として、アジア各国を占領するアメリカ、イギリス、オランダ、フランスに対して宣戦布告をし、緒戦の圧倒的な勝利によってアジア各国の解放に成功したのです。

つまり日本が戦ったのは、植民地で迫害され、搾取され続けていたアジアの人たちとではなく、アジアの国々から300~400年もの期間搾取を繰り返し、アジア人を苦しめ続けてきた欧米の白人侵略者たちと戦ったのでした。
つまり日本はアジアを侵略したのではなく、アジアの解放のために戦ったのです。
これこそが第二次世界大戦の真実なのです。

真のお父様のみ言にあるように「アジアを育て、アジアのための日本にならなければならない」覚悟をもって戦ったのであって、決して「自分の国のために生きるアジアをつくろうというサタン的な立場」で戦ったものでも、「神様が今後アジアを中心として一つにしようとすることを知り、それをあらかじめ自分の手中に収めようとした」わけでもありませんでした。
これだけでも真のお父様の認識は、明らかに誤りであったことが理解できることと思います。

当時の日本は、元々国力が乏しかった上にABCD包囲網を敷かれ、経済的にも追い詰められていたため、日本の国民も貧困にあえぐほどに日本自体に物資が窮乏し、解放したアジアの国々をすぐに支援できるほどの余力はありませんでした。

そのため大東亜共栄圏の建設という崇高な理想を掲げ、東南アジア諸国を欧米から解放したとしても、国によっては日本への物資の供給地として利用されただけとなり、日本による解放を歓迎しなかった国があったことも事実でした。
実際フィリピンなどでは、アメリカ統治時代の方が良かったという声が上がったことも事実です。

しかし日本が向かった方向性としては、神の願う方向性をもって第二次世界大戦を戦ったことに間違いはありませんでした。
それ故日本が戦争に負け、アジア各地から撤退すると同時に、旧宗主国が再び植民地を支配しようとやってきたとき、アジア諸国は日本軍によって訓練された独立義勇軍を中心として旧宗主国に立ち向かい、次々と独立を果たすことができたのです。

特にインドネシアでは、日本の敗戦後も日本軍が義勇軍として残り、インドネシア独立戦争には3000名もの日本兵が従軍し、1000名以上の兵士が命を落としました。

日本の兵士にとってインドネシアに残るということは、脱走兵として扱われることを意味しました。
つまり日本に対する反逆者となる汚名を着てまでも、インドネシアの独立の為に戦ったのが彼ら3000名の義勇軍だったのです。

日本が「自分の国のために生きるアジアをつくろうと」してアジアを侵略したのだとしたら、反逆者の汚名を着てまでも、日本の敗戦後も義勇軍としてインドネシアに残り、インドネシアの独立のために命を捧げた3000名の日本人兵士がいたことには説明がつきません。

日本が「アジアを育て、アジアのための日本にならなければならない」という理想を掲げ、その「八紘一宇」の精神を日本人兵士一人一人に徹底し、アジアの解放の為に戦ったのでなかったならば、日本人がインドネシア独立の為に命を捧げるなどということは到底できるはずがないのです。

このような歴史的事実一つをとってみても、日本は神の復帰摂理の方向に従って、第二次世界大戦に臨んだという事実を確認できるものと思います。

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    • 甘えん坊くん

    はぁ?、

    肝心の 話の結論が無い。
    じゃあ、どの部分が真のお父様なのですか?。

    この命題を、もう 何話ひっぱっているんですか?。

    あなたはいつも、世の先人の二番煎じを、おくびも無く朗々と語りますが、
    肝心のオリジネートな部分がいつも丸ごと抜けるのは、
    そこまでの作文で疲れて、脳も披露?or満足してしまい、
    読者をひきつけたテーマを書く余裕が無い状態で、
    毎回毎回 読み手を不完全燃焼にさせる、時間泥棒でしかない。

    その、時間泥棒の加害性を 自覚されていますか?。

    あなたがやってきたのは、ずっと
    「これを、言い代えますと・・・」 の部分ばかり。

    あなた自身の見解が、丸ごと抜けている。

    そんなに教主を総括するのが、怖いのですか?。
    そういうのを、「おさみさん病」 と名付けます!。
    以前、家庭連合ブログ村で、組織票を考えないと 実質1位に君臨していた777の方の師観さん(おさみさん)。

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