もしカイン型ヘレニズムがアベル型ヘブライズムに完全屈服していたら?

◆もしカイン型ヘレニズムがアベル型ヘブライズムに完全屈服していたら?

もし摂理が神の願いの方向に進み、カイン型ヘレニズムがアベル型ヘブライズムに完全屈服していたなら、その時世界はどのようになっていたでしょうか?
まず考えられることは、イギリス国際金融資本勢力の協力の得られなかったロシアでは、ツァーリズム専制体制を覆すことはできず、ロシアに歴史上初の社会主義国・ソ連が誕生することはなかったことでしょう。

歴史通りにソ連が誕生していたとしても、ソ連の南下政策に日本が立ちふさがり、満州国、日本統治下の朝鮮、中国国民党政府が共産主義の防波堤となり、ソ連は極東アジアにおいてその覇権を拡大することはできなかったことでしょう。
具体的には、中国ではルーズベルト政権の横やりが無かったなら、国民党によって中国共産党は殲滅され、国民党政府が中国を統一していたことでしょう。
満州には満州国がそのまま堅持され、朝鮮半島も分断されることなく、日本による統治が続いたことでしょう。

満州国は日本によって建てられた傀儡国家であり、朝鮮は日本が統治する日本の一部という立場でしたが、日本は大東亜共栄圏を謳い、民族自立のための教育、軍事力の強化、インフラ整備等を行っていましたので、共産主義による脅威が薄れ、満州や朝鮮が自立できる力をつけた時には、日本の友好国、同盟国として、独立させていた可能性が高かったのではないかと思われます。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
  • コメント: 0

関連記事

  1. 欧州に繁栄をもたらした奴隷貿易(三角貿易)とキリスト教

  2. ウィグル人権侵害批難声明 米国強制労働防止法案

  3. 秀吉の野望

  4. 自虐史観 塗り替えられた日本の歴史 ここまでのまとめ

  5. 獅子身中の虫(日本の中の敵)

  6. 変化するリメンバー・パールハーバー

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. ウクライナ戦争の原点、ソ連崩壊後の非人道的アメリカの対ロ政策

    2024.04.10

  2. プーチンが語るアメリカを陰で動かしている力

    2024.04.07

  3. イスラエルを狂気に駆らせた捏造記事!?

    2024.04.06

  4. 今も変わらぬバイデン40年前のエピソード

    2024.04.03

  5. ウクライナ戦争の裏の顔

    2024.03.21

姉妹サイト