・ゾルゲ事件
1941年、ドイツの新聞社特派員として駐日ドイツ大使の信任を得ていたR.ゾルゲが、コミンテルンの命を受けて、日中戦争下の日本の政治、経済、外交、軍事の最高機密を探り、これに協力した尾崎秀実ら35人が検挙された事件。
特に7月2日の御前会議と9月6日の二度目の御前会議の内容を尾崎秀実を通じて知ったゾルゲは、「日本の対ソ連攻撃は今ではもはや問題外」と打電し、日本が南進を決めたことで対ソ戦が中止になったことを伝える情報でスターリンは、満州に日本の大兵団が張り付いていても最早ソ連侵攻がないことを確信し、極東ソ連軍を安心してモスクワに移送し、独ソ戦の勝利に繋げました。
・日米に巣食ったコミンテルンによる謀略
ゾルゲ事件は日本を騒然とさせた最大のスパイ事件として有名ですが、コミンテルンが日本で行っていた活動における氷山の一角とされています。共産主義に魅せられた識者や文化人は多く、東京帝国大学等に巣食ったマルクス主義者や隠れマルクス主義者のなかには、ソ連の工作員として活動した者も多くいました。
コミンテルンによる工作活動は日本ばかりではなくアメリカにも及んでいます。1995年に公開された「ヴェノナ文書」では、200名を超える政府官僚の名がスパイ、あるいは工作員として含まれていました。ルーズベルト政権に巣食ったコミンテルンの協力者たちは、当時のアメリカの政治・外交を恣意的にソ連有利となるように誘導したことがわかっています。彼らは日米戦争が起こるように謀略を巡らしました。
・日本がソ連に侵攻していたら
神の恩讐サタンは、最終手段として社会主義国家ソ連を立て、共産主義思想で世界を赤化統一しようと謀略を張り巡らします。そんなサタンの居城・ソ連を破壊できる千載一遇のチャンスが、たった一度だけ存在しました。それがドイツによるソ連侵攻の時です。そのとき日本がドイツと歩調を合わせ、ソ連に対し宣戦布告をしていたら、世界の歴史は変わっていたかもしれません。日本のソ連侵攻によってソ連は崩壊し、地上に社会主義国家は消えてしまっていた可能性が高いのです。
そこで獲得した油田により、日本にはエネルギーの心配は無くなり、欧米による経済封鎖にも対応は可能でした。したがって日本はアメリカに宣戦布告する必要もなく、支那事変も収束されていた可能性が高いのです
そうなればもちろん第二次世界大戦後の共産主義の膨張もなく、ソ連、中国をはじめとした多くの国々で共産主義による犠牲者も出ることはありませんでした。まさしくそれこそが神が願った第二次世界大戦の帰結ではなかったでしょうか?
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