カイン型民主主義を形成したフランス革命の真実
今このブログで並行して掲載している「選民の歴史」を通じてこれから導き出す結論の一つは、日本はサタン側国家ではなかったということです。
日本がサタン側国家だったとは、まずは原理講論の世界大戦の所で言及されています。
つまりアメリカ、イギリス、フランスは、キリスト教国家であったために神側で、日本、ドイツ、イタリアは全体主義国家であり、非キリスト教国家であったためにサタン側だとされていましたが、その原理講論にある指摘を原理的に論破しようと思っています。
その流れで今回のフランス革命に関する竹田恒泰氏の解説もご覧いただければと思います。
フランス革命というと、一見時代を変革した市民革命として、その功績は高く評価されがちです。
しかしフランス革命とはそんな綺麗ごとではすまず、革命以降のフランスは恐怖政治が行われ、多くのフランス人犠牲者を出したそうです。
原理講論には「カイン型の人生観は啓蒙思想を立ててフランス革命を起こし、カイン型の民主主義を形成した。これが神の側に復帰しようとする人間本性の内的な追求の道を完全に遮り、外的にばかりますます発展し、ドイツでのマルクス主義とロシアでのレーニン主義として体系化されることにより、ついには共産主義世界を形成するに至ったのである。」とあります。
原理講論にあるように、フランス革命から共産主義への道が敷かれたようなもので、フランスはフランス革命以降ずっと神側の国家などではなくサタン側の国家だったと言えます。
つまりキリスト教国だからと言って、神側に分類されるとは限らないのです。
この辺の内容に関してはいずれ選民の歴史の中で解き明かしていきたいと思いますが、今回は竹田恒泰さんの動画をご覧いただき、フランス革命の真実について学んでいただければと思います。
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