日本を経て韓半島へ

・日本を経て韓半島へ
「もしアメリカが失敗するならば、神様のみ旨を引き継ぐために、神様はアジアに期待なさらざるを得ないという、論理が成立するのです。
文化は大陸から半島、島嶼、さらに大陸ですが、英国文明をアメリカが受け継いだのと同時に、アジアでは英国文明を日本がそのとおりに受け継いだのです。
どうして日本民族がこのように急進的に発展をしたのかといえば、失敗した英国に相当する立場でアジア的代身国家として立てた国が日本なので、そのような祝福を受けるようになるのです。」

「アジアにおいて英国と同じ立場に立った国が日本なので、アジアを育て、アジアのための日本にならなければならないのです。しかし、そのような日本となることができず、自分の国のために生きるアジアをつくろうというサタン的な立場になってしまったのです。
日本は神様の名前を閉め出して、自分の国の民族主義的な女神天照大神に仕えるのです。中心が女性だというのです。それはサタン側だというのです。サタン側なので、神様が今後アジアを中心として一つにしようとすることを知り、それをあらかじめ自分の手中に収めようとしたのです。」

「太平洋文明圏を載せて日本を経て大陸に上陸する際には、半島を経なければなりません。これが文明発達の原理です。
ここで英国と同じものが日本であり、イタリア半島と同じものが韓国だというのです。
それゆえ、アメリカは必ず日本を経て、韓国を通して、中国大陸を経て、中東を経て、あのアフリカまですべて一周して、一つにしなければならないのです。そうして、西欧文明とアジア文明が一つになり、中東も一つ、アフリカも一つにして、一周して終わりにしなければならないと見るのです。」

・日本を経済大国として祝福された神様のみ旨
「アメリカ大陸を中心としていた神様の摂理が英国と同じ島嶼国家を経るようになるのですが、それが日本という島国でした。日本は近世になって世界的な経済大国を築きました。神様は英国の祝福を蕩減するために日本に祝福を与えたので、日本は英国が失敗した立場を蕩減して世界を救わなければいけませんでした。ところが、日本が露ほどでもそのような考えをもっていましたか。むしろ彼らは神社参拝問題を中心としてキリスト教を極度に弾圧したではないですか。」

・韓半島へと移された神様の摂理
「日本が世界を救おうという使命は果たせなかったのです。ここで神様の摂理は他の所へと移るようになって、半島文明圏を中心として成し遂げられるようになります。そうして、イタリア半島文明と同じ韓半島文明時代へと移り、世界的なアジア文化圏時代に移ってくるようになります。ですから、韓国にメシヤの再臨という言葉が可能になるのです。
韓国はローマに似通った国です。同じ半島型国家であり、気候や環境が似通っています。のみならず、韓国はローマ教皇庁を代身した国家型です。ローマは霊的な教皇庁だけを形成しましたが、我が韓国は霊肉共の教皇庁を形成しなければなりません。」

・神様が韓民族に賦与した世界史的な使命
「アダム家庭で一つの兄弟であるカインとアベルが闘ったように、一つの血統である南北韓が対立しているのです。北側はカイン圏を代表したカイン型であり、南側はアベル圏を代表したアベル型です。
休戦ラインについて見るとき、韓半島の北側は赤い龍が、南側は白い龍が食いついている状況です。天の国の金門、十二の真珠門を象徴した所が板門店です。ですから、休戦ラインはサタンの第一線であり、神様の第一線です。天の悲運の歴史を最後に集結しなければならない所です。」

「アベル型である統一教会と既成教会が一つになり、カイン型である北韓を理想的な愛と思想によって自然屈服させ、支配することのできる主体的な力と基盤を築くという局面が繰り広げられるならば、すべての問題が一時に解決されるようになっています。韓国は共産世界の危険から全世界を救うことのできる資格を備えるようになるのです。このような資格を備えることが、神様がこの民族に賦与した世界史的な使命です。」

・アダム文化圏の新起源を築かなければならない韓国
「韓国は、イスラエルと第二イスラエルであるキリスト教徒が果たせなかった摂理的な使命を受け継いだ第三イスラエルです。韓国で神様の摂理が完結しなければならないのです。世界のすべての文明が韓半島で結実し、アダム文化圏の新起源が築かれなければなりません。」

「各民族を超越し、各人種を超越して、神様の完璧な愛の世界を回復するとき、初めて一つの世界は築かれるのです。怨讐を愛し、神様を愛する努力を惜しまず、あらん限りの精誠を尽くして、自分個人と家庭よりも民族と国家のために生きるなら、共産主義は自動的に滅びるようになります。
このような中で神様は、この民族をして受難と悲運の中でご自身の心情を体恤できるようにさせたのであり、統一教会を通して、この民族がそのような悲運を克服して、神様のみ旨の成就のために働くことができるようにしたのです。」

「韓国教会と皆さんが、天運を受け継ぐための準備態勢を整えなければ、神様が韓国教会を離れるかもしれません。日本やアメリカも神様の国の中の一つの国家だからです。もう国家主義時代は過ぎ去りました。韓国がその責任を果たすことができなければ、み旨は他の国家を探して行かざるを得ないということを知らなければなりません。歴史はある一地点にとどまるものではなく、流れていくことを知らなければなりません。」

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