(1)イエス降臨時と再臨時

(ニ)驕りし選民 繰り返される摂理の失敗

前編「(一)サタン国家日本、罪の呪縛からの解放」では、今まで統一教会に入教すると教育されてきた、「日本はサタン側エバ国であり、選民国家韓国を40年間迫害してきた罪深い国である。真のお父様を最初に拷問し、迫害したのも日本人だった。」という内容に関して、日本の韓国併合に関する歴史的事実と、真のお父様の6度の受難に関する事実を分析することにより、日本は教会で言われるような罪深い国ではなかったという事実を明らかにしました。

原理講論の総序には次のようにあります。
「現代人はすべての事物に対して科学的な認識を必要とするようになったにもかかわらず、旧態依然たる宗教の教理には、科学的な解明が全面的に欠如している」
「堕落人間にとって、「知ること」は命の光であり、また蘇生のための力でもある。そして、無知は死の影であり、また破滅の要素ともなるのである。無知からはいかなる情緒をも生じ得ない。また、無知と無情緒からはいかなる意志も生ずることはできないのである。」
「この歴史上に現されたあらゆる史実が、とりもなおさず、堕落人間を救おうとしてこられた神の心情の反映であった」

原理講論では、新しい真理が現れる前の、主にキリスト教が陥っていた、宗教人が陥りやすい罠に関して、上記のように表現していました。
しかし今、新しい真理として登場したはずの統一教会、統一原理に関しても、キリスト教が陥ったのと同じ罠にどっぷりとはまってしまっていた事実に気づかなければいけません。
事実を事実として認め、自らが無知に陥っていたということを認めてこそ、今現在の神の摂理が理解できるのであり、新しく生まれ変わることができるのです。

後編「(ニ)驕りし選民 繰り返される摂理の失敗」では、2000年前のイエス降臨時の時代背景、イエスの路程と、神が全ての歴史の総決算として準備した1945年当時の摂理、真のお父様の路程との比較から、真のお父様を中心とした摂理は成功したのか失敗したのか?もし何らかの失敗があったとしたら、いったい誰がどのように失敗し、歴史を通して準備してこられた神の基台を失ってしまったのかを明らかにしていきたいと思います。

2000年前のユダヤ民族は、自分たちがメシヤとして降臨されたイエスを迫害し、十字架に付けた張本人であるということを認めないため、2000年間国を奪われ、流浪の民として世界中から排斥されてきたばかりではなく、サタンの手に落ち、共産主義を生み出し、世界をサタンに捧げる主体勢力となってきました。

今日、摂理を妨害し、真のお父様を十字架に付けた張本人とその民族、団体も、今のままでは神の摂理を妨害し、自らはサタンの手に堕ちたということも自覚せず、自らを守るために神の摂理を妨害し、2000年前のユダヤ民族と同じ道を歩もうとしています。
実際年々その兆候は如実となり、今確実に破滅の道を歩みつつあります。
しかし国を失い、民族がバラバラになる前の今ならまだ間に合います。
自らの罪を知り、神の摂理を理解し、悔い改めることができるなら、今からでももう一度やり直すことは可能なのです。
元の神の選民としての栄光の位置はもう既に失われてしまいましたが、神の前にはもう一度復帰する道はまだ残されているのです。

後編「(ニ)驕りし選民 繰り返される摂理の失敗」では、神の摂理に失敗し、サタンの手に堕ちてしまった摂理的中心人物、民族、団体を明らかにすることにより、彼らがもう一度神の摂理に戻ってこられることを祈りつつ、項を進めていきたいと思います。

(1)イエス降臨時と再臨時

★2000年前のイエス降臨時★文先生誕生時の時代背景
①ヘロデ大王
紀元前37年、ローマの軍勢の力を借りて、イスラエルのレビ族が祭司王として統治したハスモン朝を破り、ユダヤ地区にヘロデ朝を成立。
①朝鮮総督府
朝鮮併合により、大日本帝国領となった朝鮮を統治するための官庁。(1919~1945)
②ローマ帝国
ユダヤ地区の宗主国
⇒ 紀元395年東西に分裂。
西ローマ帝国は476年に滅亡。
東ローマ帝国は1453年に滅亡。
②日本
日清戦争、日露戦争の勝利により、朝鮮を併合し統治。
⇒1945年、第二次世界大戦に敗戦。
③ユダヤ地区
ガリラヤにイエス誕生
⇒ 紀元70年にローマ帝国軍に滅ぼされる
③韓半島
平安北道定州郡徳彦面上思里に再臨主文鮮明先生誕生
⇒ 1953.7.27.韓国動乱後、韓国と北朝鮮に南北分断。
④洗礼ヨハネ
主の道を直くする者。エリヤの使命を持つ者
⇒ 一旦はイエスを証すも不信し従わず。
ルカ7:28「女の産んだ者の中で、ヨハネより大きい人物はいない。しかし、神の国で最も小さい者も、彼よりは大きい。」
④洗礼ヨハネ型人物:金百文、許孝彬、朴ウルリョンハルモニ
⇒ 金百文:文先生にソロモン王の祝福。しかし文先生を不信し従わず。
許孝彬、朴ウルリョンハルモニも文先生を受け入れず。
⑤ユダヤ人
神の選民、ユダヤ人の中にイエス誕生
・イエスを十字架に。
マタイ27:25「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい
⇒ 2000年間流浪の民となり、迫害を受けてきた
⑤韓国人
神の選民、韓民族として文先生誕生
・北朝鮮においてキリスト教会、北朝鮮政府が、直接的に投獄、拷問…2度にわたる死の危機
・韓国キリスト教会、李承晩政権が文先生を迫害
・金九が文先生を暗殺未遂。
韓国動乱後、韓国と北朝鮮に分断
⑥イエス
神の独り子として降臨されたイエスは、世界的カナン復帰路程を出発。
⇒ エリヤの使命を持った洗礼ヨハネは、その修道生活により信仰基台を造成し、イエスを証ししましたが、その後イエスを不信し従わなかったために、第一次世界的カナン復帰路程は失敗。
⇒ イエスは、40日断食と三大試練の勝利により、自らが信仰基台を造成しましたが、イスラエル民族の不信により十字架につけられてしまい、第二次世界的カナン復帰路程も失敗。
⇒ イエスの40日間の霊的復活とペンテコステ、弟子たちの信仰により、第三次世界的カナン復帰路程は霊的に勝利!
⇒ 再臨主を中心とする実体的カナン復帰路程。
⑥文鮮明
文鮮明師は、2000年間神が準備した基台の上で、再臨主としての路程を出発。
⇒ 金百文、許孝彬をはじめとしてキリスト教会、韓国が挙国的に迫害…死の淵を何度も通過、第一次摂理に失敗
⇒ 40年荒野路程の勝利、21年路程を勝利し、神様王権即位式、天宙平和の王・真の父母様戴冠式を勝利したが、韓鶴子オモニの裏切りによりすべての基台を失う。第二次摂理に失敗。
⇒ 文國進様、文亨進様のカインとアベル一体化宣布によって韓鶴子オモニに入ったサタンを分立、三代王圏摂理出発

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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。

『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。

同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。

今回の記事は、   驕りし選民 繰り返される摂理の失敗    の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。

※テーマ一覧

サタン国家日本、罪の呪縛からの解放
日本の韓国統治40年
本来の摂理的エバ国家は日本!?
真のお父様 の監獄生活
驕りし選民 繰り返される摂理の失敗
再臨摂理を失敗したのは誰か?

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    • 諸星くると

    日本は教会で言われてきた罪深い国以上に、もっと悪辣なサタンの手に落ちた国となっていたのです。

    イエス様の十字架以降に、神様は日本を母国として二千年の歴史をかけて育んできたのです。世界で最も神様の心情を受け止められる情教育が、聖霊の働きによって為されてきましたが、神様の摂理にとって要となる母の心情の国であったからこそ、サタンが奪ったのです。

    顕進様の背信への道を開いたのも母国日本の失敗であり、韓氏オモニの堕落に道を開いたのも母国日本です。

    二代王様のもとにある兄弟姉妹・王と王妃は、その悔い改めから出発できてこそ、ミクロコスモスの担い手となることが出来るのです。日本の兄弟姉妹・王と王妃が真の使命を果たすため、真底からの悔い改めから出発するのです。

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