③決定的み言、1988年太田会長の御言報告

③決定的み言、1988年太田会長の御言報告

日本がサタン国家となってしまったことに関して、初めて納得できたみ言が、1988年に受けたみ言の報告ででした。
その年、真のお父様のみ言を直接受けてきたという、当時カープの責任者だった太田洪量元原研会長が、最新のみ言として、それまで語られたことのない内容のみ言を受けてきたということで報告してくださったのでした。

そのみ言とは、『神様は人類の恩讐関係、つまり対立と闘争の姿を見たとき、その対立の中でも最も乗り越えることの困難な対立は、国家と国家の対立であると思われたというのです。
例えば100年戦争を戦ったイギリスとフランスの対立、歴史的なユダヤとアラブの対立など、どの国の対立を見ても、歴史的な恩讐を超えて、一つとなることのできる国家と国家というものを見出すことができなかったと言うのです。
しかしもし国家と国家の恩讐を超え、一つとなることのできる国があるとしたら、それは韓国と日本以外にはないと思われたのだそうです。
その結論として神様は、日本をしてサタンの手に委ね、40年間韓国を統治せしめた』というのです。
つまり歴史的な恩讐を超え、国と国とが一つとなる道を切り開くためには、韓国と日本をして、歴史的に最も恩讐関係になる必要があったため、日本をサタンの手に委ね、どの国の恩讐関係よりも、最も悲惨な恩讐関係を作らせたというのです。

例えば恩讐関係と言っても、ちょっと喧嘩しただけの恩讐関係の人が、何十年にもわたっていがみ合い、憎しみ合っていた人たちに対して、「いつまでも恩讐関係でいるのはよくない。もうこの辺で恨みを忘れ仲直りしなさい。」などと言っても全く説得力もなく、何十年にもわたる恩讐を解消しようなどとは決して思わないでしょう。
しかし、親子三代にもわたっていがみ合い、時には殺しあうほどの恩讐関係の人、しかも自分の妻と子供まで殺されてしまったというような人が、神様の愛に出合い、「恨みは恨みしか生み出さない、愛をもって恩讐関係を清算しよう」と決意し、全ての恨みを忘れ、恩讐を許したとします。そんな人が何十年にもわたって恩讐関係だった人に、「私も苦しかったが許してやったんだから、何とかあなたも許してやりなさい」と言ったとき、自分よりも悲惨な立場にある人が許してやったのなら、自分も許してやらないわけにはいかないと思い、何十年にもわたって恩讐関係だった人でも許さざるを得ない立場に立つのです。
そのように、極と極の恩讐関係が、その恩讐を超えて一つになることができたら、その中間にある恩讐関係は、自動的に無くなるというのです。

そこで『神様は、日本をサタンの手に委ね、40年間韓国を統治し、迫害することで、歴史上最大の国家間の恩讐関係を作った』というのです。
つまり日本がサタン側のエバ国となり、韓国を迫害したのも、全ては神の復帰摂理の中の一つの必要不可欠な過程であり、選民として選ばれた韓国人は、真のお父様が示した恩讐をも愛する真の愛の実践をすることにより、選民としての責任分担を果たし、神に永遠に愛される、真の神の選民になることができる道が用意されていたということなのです。
選民とは誰にでもなれるものではありません。最も犠牲の道を行き、神の真の愛を体恤したものにしか許される立場ではないのです。
真のお父様は、そんな神様の意図と願いを知り、それまで摂理的サタン国家だった日本をして、神側のエバ国家として立てたということなのです。

この時の真のお父様のみ言は、後にみ言として、活字になったものを読むことはできません。
このみ言が日本人に知られたら大変だという忖度が働いたのか、会議の中でのみ言だったため、み言集等には掲載されなかっただけなのかはわかりませんが、とにかく真の日韓関係を理解するうえで重要なみ言であることに間違いはありません。
そんなみ言聞いたことがない、あるわけないじゃないかと疑問に思われた場合は、直接太田会長にご質問いただけると感謝です。

こう考えると、日韓の恩讐関係の解消が、世界の国家間の恩讐関係をすべて一気に解消する要であるということなのです。
神が最も願われる内容であると同時に、サタンが最も忌嫌う内容でもあるため、サタンはどんな手を使ってでも、日韓の恩讐関係だけは解消させまいと、ありとあらゆる手段を用いて妨害するだろうことは想像に難くありません。
このような原理が働いていたとするならば、戦後最悪といわれる今の日韓関係も理解することができます。
文在寅大統領を中心とした今の韓国の日本に対する幼稚なまでの嫌がらせは、全てサタンの発悪であったということです。
日本と韓国が友好的になり、怨讐関係が解消されたなら、世界のすべての恩讐も解消され、世界平和、統一世界に一気に近づいてしまうため、日韓の関係だけは何としてでも最大の恩讐関係のままにしなければいけないというサタンが働いているのです。つまり韓国にサタンが働いているということです。
韓国はいつごろからサタンの侵入を許してしまったのかというと、李明博大統領が竹島に上陸した頃から目に見えて反日色が強くなってきましたので、その前に韓国にサタンが入ったということが推測できます。
その後は朴槿恵大統領の告げ口外交、今の文在寅大統領の幼稚なまでのあからさまな日本攻撃、これらの陰にはサタンの暗躍があるということを理解しなければいけません。

では何故韓国にサタンが侵入したのかというと、より根源的な存在である統一教会にサタンが侵入したからにほかありません
天一国入宮式をピークとして、統一教会にはサタンが侵入してしまいました。
サタンが侵入し腐敗堕落した統一教会を立て直そうと、内的刷新の運動が起こりましたが、人々は悔い改めようとはしなかったため、外敵粛清の摂理が行われました。
そして最終的に大きく3つに分裂し、今日を迎えております。
分裂するということは必ずそこにはサタンの侵入という原因があるのです。サタンが侵入したため、サタン分立の為にアベルとカインに分かれるのです
詳細については項を改めて、具体的な説明をしたいと思いますが、今日の最悪といわれる日韓関係の背後には、太田会長に語られた真のお父様のみ言が関係しているのであり、サタンの最大の発悪ですので、解決の方法は恩讐を愛する真の愛の実践以外にはあり得ません。
その手本を示すべきなのが統一教会で真のお父様の教えを直接受け、愛された人々、中心的には韓氏オモニムであり、文顯進様であり、文國進様、亨進様であり、韓国人幹部たちなのです。
しかし我々が目にする真の家庭の人々、韓国人幹部たち、教会長たちの多くは、日本はサタン側のエバ国だったとして、今もなお日本の罪を強調し、経済に責任を持てと主張し続けています。
それはあたかも文在寅政権が日本の粗探しをしては、日本を世界中に糾弾し続け、賠償金と称して日本からお金を奪おうとするのと一緒です。
本来は真のお父様が実体で見せてくださった真の愛を実践し、怨讐であるからこそ許し、愛し、祝福を与えるべき人たちです。
それは韓国人以外には許されていない、真の愛の実践の機会なのです。
真の愛を実践し体恤できたなら、神に最も近い、栄光の御座につくことが許されることでしょう。
心情的痛みを伴う、最も大きな試練であるがゆえに、最も大きな恵みが約束された試練でもあるのです。

そんな真の愛を実践し、日本人の解放宣言をした人は、文亨進様以外聞いたことはありません。

「皆さんの責任は全て終わりました。
日本の食口の皆さんは勝利者たちです。
今からは皆さんの家庭をいたわってください。
今からは解放釈放時代。
アボジと一緒に実体で生きてください。
皆さんは解放されました、それを忘れないでください。」
聖霊の甲冑 2015年4月22日 文亨進様説教より

しかしサンクチュアリ教会の韓国人牧会者の中にも、今だに日本の罪を強調される方は少なくないとも聞きます。
このブログ『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』が、日本人の解放の一助になれれば幸いです。

====================================

このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。

『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。

同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。

今回の記事は、 本来の摂理的エバ国家は日本!?  の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。

※テーマ一覧

サタン国家日本、罪の呪縛からの解放
日本の韓国統治40年
本来の摂理的エバ国家は日本!?
真のお父様 6度の監獄生活
驕りし選民 繰り返される摂理の失敗
再臨摂理を失敗したのは誰か?

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    • ヨニスニ

    太田会長が受けたみ言とはいつどこで話されたみ言でしょうか?

      • Relage

      コメントありがとうございます。
      このみ言は約30年前に聞いたみ言ですので、いつどこでなのかははっきりとは覚えていません。
      1988年だったと記憶していますが、1987年だったかもしれません。1989年以降ではありません。
      当時原研の会長だった太田会長は、真のお父様との会議の後、重要なみ言があれば全国を回って、ブロックごとにみ言の報告会を開いていたと思います。
      当時私は仙台にいましたので、仙台近郊のカープの兄弟たちが集まり、百数十人が集まった中で受けたみ言だったと思います。
      当然太田会長自身も、お父様と一対一でみ言を受けたわけではありませんので、当時の日本の主だった幹部の方たちも聞いていると思いますし、もちろん韓国人幹部たちも聞いていると思います。
      ですからこのみ言は、当時の全国のカープのメンバーをはじめとして、聞いたことがあるという食口は結構いるかもしれません。
      私の場合、日本はサタン国家だということがずっと納得できませんでしたので、太田会長からこのみ言を聞いたとき、ストンと腑に落ちた記憶があります。
      たぶんそのことに疑問を感じていなかった人たちは、特に記憶に残ることはなかったと思います。
      また天聖教でも、他のみ言集でも目にしたことはありません。
      当時の太田会長は、日韓の歴史についても研究していましたので、新羅と百済との戦いの後、百済の王室が日本に逃げのび、古事記と日本書紀の制作にも影響を及ぼしていたというような話も、同じときか、その前後の機会に語られていました。

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