11、霊人体の成長と天国
天国も地獄も、結局は自分の心が作り出す世界です。
心は地上で肉身を持っている時にしか育むことはできません。
簡単に言えば、人間は神の愛を受けることで、霊人体から肉身に生霊要素が流れ込みます。
次に肉身に流れ込んできた生霊要素を受けて、神の愛を肉身を使って実践することによって、肉身から霊人体に生力要素が流れ込むようになります。
こうした霊人体と肉身による、生力要素と生霊要素の授受作用によって霊人体は成長します。
この際、神の愛を受けて実践すれば善なる生力要素が霊人体に流れ込み、霊人体も善化成長します。
しかし悪霊(サタン)の思いのままに実践すれば、悪なる生力要素が霊人体に流れ込み、霊人体も悪化成長します。
つまり霊人体の成長は、肉身を持っている時にしか行われないのであり、その際善化成長させるか、悪化成長させるかは、肉身を持っている時の私たちの心次第なのです。
日本人は献金摂理に責任を持たなければいけないという呪縛から既に解放されました。
文亨進様は宣言されています。
「皆さんの責任は全て終わりました。
日本の食口の皆さんは勝利者たちです。
今からは皆さんの家庭をいたわってください。
今からは解放釈放時代。
アボジと一緒に実体で生きてください。
皆さんは解放されました、それを忘れないでください。」
(文亨進様説教「聖霊の甲冑」2015年4月22日) より
もちろんこれはサンクチュアリ教会の食口の前で語られた文亨進様のみ言ですので、家庭連合、家庭平和協会の食口の方たちは受け入れられないかもしれません。
しかし真のお父様の後継者、二代王という立場で語られたみ言であると考えれば、サンクチュアリ教会の食口だけに語られているみ言ではなく、統一食口全員に対して語られているみ言なのです。
『サタン国家日本、罪の呪縛からの解放』で解説した内容も、受け入れるも受け入れないもそれは読まれた方の自由です。
文亨進様の宣言も、受け入れるも受け入れないも自由です。
しかし地上にいれる時間には限りがあります。
その限りある時間の中で、今私たちは何を実践し、何を成長させなければいけないのか?そのことを考えた時、教会に言われるままに献金の奴隷のままでいいのか?もっとやるべきことがあるのではないだろうかと問いかけたくなるのです。
日本には解決しなければいけない社会的問題が山ほどあります。
今の世界は中国共産党の脅威や、北朝鮮、韓国問題をはじめとして、解決しなければいけない問題が山積しています。
このままでは韓国は、北朝鮮主導で南北は統一され、中国とともにレッドチーム入りしてしまいます。
中国は自国内のチベット、ウィグルでは迫害を強め、香港、台湾をも中国共産党の体制に組み込み、東南アジア、アフリカ、オセアニアを勢力下に治め、アメリカに代わって世界を自らの掌中に治めようとしています。
日本でも経済界、政界に魔の手を伸ばし、マスコミを取り込み、北海道、沖縄の土地を買いあさり、日本自体を中国共産党のいいなりにしようと水面下で着実にその触手を伸ばし、基盤を固めつつあります。
それらの問題を私たちは無視しようとすれば無視もできるのですが、神の願いに生き、この地に神の国を建設したいのであったら、このまま手をこまねいたままでいいはずがありません。
家庭連合だ、家庭平和協会だ、サンクチュアリ教会だと言って、自分たちこそが真のお父様の正当な後継だと言って、お互いがお互いを批判し、攻撃し、誹謗中傷などやっている場合なのでしょうか?
サタンは目に見えない形で確実に世界に浸透しています。
そんなサタンにも気づかず、全く的外れなことばかりしているのは、既にサタンに侵入され、サタンに惑わされているからではないでしょうか?
真のお父様は生涯をかけサタンとの戦いに奔走してきました。
誰も気づかないうちからサタンの正体を見極め、サタンに対して対抗するために勝共連合を創設し、勝共教育を施し、サタンに対する防備を整えてきました。
ソ連の崩壊によりサタンも後退し、摂理も一段落したと思っていましたが、いつの間にか再び世界にサタンの魔の手が伸び、武力戦争という形ではなく、経済戦争、情報戦争という形で世界を席巻しようとしています。
そのようなサタンの攻勢に対して立ち上がっているのは、心ある一部の原理を知らない人たちです。
少ない心ある人たちがそれぞれ孤軍奮闘している状態です。
私たち統一食口はいったい何をやっているのでしょうか?
私が何もできておらず、私の周りの人たちだけが何もできていないということなのでしょうか?
天国は完成人間一人の姿に似ていると言います。
人間には頭、顔、目、口、鼻、耳、手、足、心臓、肺、胃、腎臓、肝臓・・・
いろいろな器官があり、いろいろな臓器があります。
それらすべての器官、臓器が正常に働いて初めて健康に、幸せに生きることができます。
天国も同じです。
天国でも頭、顔、目、口、鼻、耳、手、足、心臓、肺、胃、腎臓、肝臓・・・
それぞれの役割をする機関があり、仕事があるでしょう。
そのうちどの部分を自分が担い、どのような役割を担ったらいいかは他人に決めてもらうものではなりません。
自分の天稟、自分の興味、自分の経験、自分の能力等を考えながら、自分で決めるものではないでしょうか?
今の国際情勢を見ながら、サタンとの戦いの最前線で戦おうとする人や、創造本然の経済体制を作ろうとする人、社会的問題の解決に生涯を捧げる人、いろんな人がいて初めて創造本然の世界は作られるし、天国が実現するのです。
教会に言われた献金ノルマさえこなしていたら自動的に天国は実現するなんてことは絶対にありません!
教会に言われた献金ノルマをこなすのに必死になっている間に、サタンはその勢力を世界中に伸ばしていたのです。
もう既に私たちは献金奴隷の身分から解放されているのです!
生涯をかけて教会の摂理献金に全て責任を持たなければいけないほどの罪は、日本は犯していないのです!
教会に任せても、教会は天国建設などとは真剣には考えているとは思えません。
もし真剣に考えた結果今のようなことをしているのであれば、間違いなく教会には天国建設はできません。
今こそ信仰的に自立し、主体性をもって天国建設の為に自分がやらなければいけない責任分担を見つけスタートすべき時なのです。
創造本然の世界を作るために私たちがやらなければいけなことは山のようにあるのです。
そのうちのたった一つに対して責任を持っただけでもいくら時間があっても時間は足らないでしょうし、いくらお金があったとしてもお金も足らないことでしょう。
人生は長いようで本当にあっという間で短いのです。
今のままでは何も残すことができないまま、人生が終わってしまうのではないでしょうか?
真の愛を体恤するため、自分が生きた証を残すため、やるべきことを見つけ出し、今からスタートしたとしても遅くはありません。
今一度自分の信仰、自分が生涯かけてやるべきことを考え直してもいいのではないでしょうか?
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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。
『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。
同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。
今回の記事は、 再臨摂理を失敗したのは誰か? の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。
※テーマ一覧
サタン国家日本、罪の呪縛からの解放
日本の韓国統治40年
本来の摂理的エバ国家は日本!?
真のお父様 の監獄生活
驕りし選民 繰り返される摂理の失敗
文鮮明先生の摂理路程
再臨摂理を失敗したのは誰か?
再臨主を中心とした実体的復帰路程
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