⑤もし日本が韓国を統治しなかったら…ロシアによる統治
李氏朝鮮末期、朝鮮王朝は大院君と閔氏政権による主導権争いが続き、暗殺、内乱、武力闘争、クーデターを繰り返していました。同時にそれは親日開国政策と親清守旧政策との駆け引きでもありました。
しかしそんな逼迫した状況の中でも朝鮮の官僚制度は腐敗堕落し、日本の発展に興味を持つ者も少数はいたものの、多くの者は搾取や不正利得ができなくなるという私利私欲のために改革に反対していました。
1894年日清戦争が勃発し日本軍が勝利すると、朝鮮は清への服属関係を廃棄し独立国となりました。
しかしその後、朝鮮は宗主国をロシアに変える動きを見せ、親露政策を取る事になりました。
1904年になると日露戦争が勃発し、日本が勝利することによって、ロシアの南下政策に楔を打つことができました。
このような経緯を経て、1905年に第二次日韓協約が締結され、日本は朝鮮の外交権を接収し、内政・財政に関しても強い影響力を得て朝鮮の保護国化を推し進めていくようになりました。
このような経緯をもって日本は朝鮮を統治することになりましたが、もし日本が朝鮮を統治していなかったら、朝鮮は間違いなくロシアを宗主国として、ロシアの支配を受けるようになっていました。
もしロシアが朝鮮を支配するようになったら、朝鮮はどのようになっていたでしょうか?
当時の欧米は植民地にしたアジア人を全く人間扱いしませんでした。文字通り奴隷と同じ扱いです。
ですから一番考えられることは、ロシアも朝鮮に自国の税金を投資し、インフラを整備することなどありえず、朝鮮の農産物や鉱産物を搾取できるだけ搾取し、過酷な植民地政策をしていた可能性が高いでしょう。
しかし現実的には1917年にロシア革命が勃発し、ロシアは共産化され、ソビエト連邦が発足しましたので、必然的に朝鮮も共産化されてしまったでしょう。
無神論を奉じるソビエト政権が成立すると、キリスト教徒たちは、共産主義勢力に抵抗する者や、ロシアに残って共産主義勢力に一定程度妥協する者、亡命する者、地下活動に移る者などに分かれたといいます。
つまり1903年から1908年に起こった韓国キリスト教のリバイバルも消え失せ、キリスト教徒たちは迫害の中に身をさらすようになっていたことでしょう。
果たしてこのような環境の中で真のお父様は韓半島に誕生することができたでしょうか?
誕生することができたとしても、キリスト教徒と出会い、イエスの啓示を受け、再臨主としての道を歩むことはできたのでしょうか?
ソビエト政権下では2,300万人が虐殺されたといいます。
真のお父様の親族は虐殺されることなく、真のお父様をこの世に誕生させることはできたでしょうか?
いろいろな可能性を考えてみても、朝鮮がロシアを宗主国としていたら、真のお父様が韓半島に生まれていたかどうか、またはメシヤとしての道を歩むことができたかどうか、非常に疑わしいと言わざるを得ません。
それはロシアではなく、清または中華人民共和国であったとしても、同じような可能性が高いことでしょう。
結論を言えば、再臨の主、メシヤを韓半島に誕生させるためには、日本が朝鮮を統治するのが、最もふさわしい政治状況だったと言えます。
逆に日本でなければ、人類の真の父母様をこの地上に誕生させることが難しかったかもしれません。
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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。
『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。
同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。
今回の記事は、 日本の韓国統治40年 の一部です。
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サタン国家日本、罪の呪縛からの解放
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