④8・15解放直前の日本帝国主義の韓国キリスト教弾圧政策

原理講論
「さらに帝国末期にはキリスト教信徒に神社参拝を強要し、これに応じない数多くの信徒を投獄、または虐殺した。それだけではなく、8・15解放直前の日本帝国主義の韓国キリスト教弾圧政策は、実に極悪非道なものであった。」

⇒日韓併合下ではキリスト教徒が抗日運動を担うようになり、1919年に発生した三・一運動ではキリスト教徒が主要な役割を果たした。
1937年皇国臣民ノ誓詞が発せられ、総督府は公然とキリスト教会への神社参拝を強要した。

このような事実は確認できるが、8・15解放直前の日本帝国主義の韓国キリスト教弾圧政策は確認できない。
原理講論にある日本による迫害の多くは、その根拠があいまいなところが多く、その思想は朴殷植著『朝鮮独立運動の血史』に近いところが多いことを考えると、原理講論にある帝国末期の実に極悪非道な韓国キリスト教弾圧政策という内容も、どこまで信用して良いものか疑わしいと言わざるを得ません。

ここまで原理講論の再臨論に記載されている、日本はサタン側の国家であり、「40日サタン分立基台」を立てるために、第一、第二イスラエル選民が、エジプトやローマ帝国で受けたそれに劣らない迫害を韓国に対して行ったという内容を、一つ一つ精査してみました。
その結論は、再臨論にある記述のほとんどは正確性に欠け、真偽のはっきりしない内容、時には捏造された内容を根拠とした、誇張されたものであるということがわかりました。つまり私たちが統一教会に入教してから受けてきた教育、盲目的に信じてきた日本の罪も、根拠の曖昧な、時には捏造された内容を基にして、教育されてきたということを意味します。
それは日本による朝鮮統治時代を知らない韓国の戦後世代が、一方的に日本の罪が強調された反日教育を受けて、反日思想に凝り固まってしまうことと同じことです。

韓国人の国民性として、自分を正当化するためには平気で嘘をつくというのがあると言われます。
自分たちを被害者という立場に立てるために、捏造された歴史を元に、日本を一方的に攻撃する今の風潮がまさしくそれです。
一方日本人は昔から、嘘をつくと地獄で閻魔様に舌を抜かれる、嘘つきはドロボーの始まりだと言われ、嘘をつくことは悪いことだと教わってきました。そのため嘘をついてはいけないと考え、基本的に自分は嘘はつかないし、他人も嘘はつかないだろうと考えてしまいます。
ですから日本人は韓国に対して酷い迫害を行った、日本は罪深い国だと言われると、訳もかからないままその話を本当だと信じ受け入れてしまいます。

だからと言って真のお父様や劉孝元先生が嘘をついていたということではありません。 当時はお父様も劉孝元先生も、正確な情報が入りづらい環境にあったため、純粋に日本の蛮行を信じていたのでしょう。
問題はお父様や劉孝元先生の情報源であっただろう上海臨時政府で、朴殷植が発行した『朝鮮独立運動の血史』や機関紙『独立新聞』が、日本を悪者にするために、少ない情報から想像した日本人の蛮行を、実際行ったかのごとくに書いたことにあります。彼らは亡命先の上海で、文献や伝聞、新聞資料等から『朝鮮独立運動の血史』を著し、日本の関東大震災の詳細を報告していたのです。

原理講論は基本的に永遠不変の真理を説いています。
ですから日本人は原理講論に書いてある内容は無条件に受け入れ、その真偽を精査することもありませんでした。
もっと厳しく言えば、自分で事の真偽を確かめようともせずに、何十年も盲目的に信じてきました。
しかしここらへんで一度、正しい歴史を学んでもいいのではないでしょうか?

統一教会時代から教会の経済は日本に頼りきりでした。
それは日本人を罪深い民族とし、その蕩減として献金を強要すればいくらでもお金が集まってきたからです。
そのため教会は日本から自立することができなくなり、いつまでも日本の献金路程は終わることができなくなりました。

一方私たち日本人は、一生懸命に献金をすればいつか日本の罪も蕩減され、許されるものと信じてきました。
実際真のお父様は、日本はエバ国の使命を勝利したと宣言されたことがあったと記憶します。
しかし今になってそのみ言を探してみても、一切見つけることはできません。
そんなみ言が実在したなら、日本からこれ以上献金を集めることができなくなり、教会組織を維持できなくなるため、み言が存在したとしても抹消されてしまうのでしょう。

今回原理講論にある日本の蛮行の記述は、正確ではなかったということがわかりました。
王妃閔妃暗殺の背後には、閔妃の政敵であった高宗の父興宣大院君との政治闘争がありました。
関東大震災時の韓国人大虐殺の背後には、共産党と在日朝鮮人たちによる暴動や火事場泥棒がありました。
堤岩里事件の背後には、3・1運動が暴動化し、駐在所や面事務所等が襲撃、破壊、放火され、日本人警官2人が殺害されたため、デモの首謀者逮捕の目的で集められた堤岩里教会で偶発的に起きた事件でした。
その原因と結果を知ると、特別日本による蛮行とは言いかねるものばかりでしたが、原理講論を見ると日本人は本当にひどいことをしたとしか思えないような記述になっています。

次章から具体的に日本による朝鮮統治について、歴史的事実をある程度詳細に見ていき、実際朝鮮の統治はどのようになされていたのかを明らかにしていきたいと思います。
長くはなってしまいますが、何十年と洗脳されてきたその洗脳を解くには、長い人生のほんのひと時を割いてでも日韓の歴史を学ぶことは重要です。このほんのわずかな学習で、今後とも終わることなく続いていくだろう献金路程から解放されるとしたら、この学習には人生を変えるほどの意味がある言えます。
忙しい中分量も多く大変ではありますが、是非この機会に一通りの内容を読まれることを期待いたします。

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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。

『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。

同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。

今回の記事は、『サタン国家日本、罪の呪縛からの解放』の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。

※テーマ一覧

サタン国家日本、罪の呪縛からの解放
日本の韓国統治40年
日本はサタン側のエバ国への疑問
真のお父様を最初に迫害し拷問を加えたのは日本人
神が準備した韓国とキリスト教の罪
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