13、驕りし選民韓国人の未来

13、驕りし選民韓国人の未来

これまでは神が2000年かけて準備した1945年当時の摂理、1955年当時の摂理について、選民として選ばれた韓民族と摂理的中心人物たちの摂理の失敗について述べてきました。
こうして1945年、1955年当時の摂理に失敗した韓民族は、その時点で既に選民としての資格は喪失し、残された道は摂理に失敗した民族として、ユダヤ民族のような蕩減の道を歩むはずでした。
しかしその後の摂理を見ても、韓民族は蕩減の道を歩むことはありませんでした。
それは真のお父様が韓民族の蕩減を一人で背負われ、摂理を継続的に進められ、勝利の基盤を一つ一つ着実に積み上げられた結果と思われました。

しかし真のお父様が久保木会長に語られたみ言を見ると、「本来ならば韓国はメシヤを受け入れなかった時点でイスラエルのように選民ではないと言うのです。それでも尚、選民の位置を保っていられるのは、アダム国家の失敗をエバ国家である日本に韓国に代わって代理蕩減してもらっているからだ」とありました。
このみ言が真実ならば、1945年、1955年当時の摂理に失敗した韓民族の蕩減を担ったのは日本であり、真のお父様と日本が選民だった韓国人の罪を蕩減し、韓国人は選民としての位置をも奪われずに今日まできたということを意味します。

しかし自分たちは選民だとして驕り高ぶった韓国人たちは、1945年、1955年当時の全ての摂理に失敗したにもかかわらず、いつまでも自分たちは選民であるとして、罪を悔い改めるどころかさらに傲慢にふるまい、日本人に対しても自虐史観を強要し、犠牲を強いるばかりでした。
真のお父様の周りを固めていた韓国人幹部たちは、聖書にある弟子たち、つまり「弟子たちがイエスのもとにきて言った、『いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか』」(マタイ18/1)と同じような人たちしかいなかったのではないでしょうか?

確か2010年10月10日に行われた祝福式だったと思いますが、司会の金孝律氏が誇らしげに、未来人ジョン・タイターの予言の話しを話されていました。2036年から来た未来人ジョン・タイターの話では、国の領土はウラジオストークの辺りから香港の方に至るまでの広大な地域に拡大され、日本は韓国の植民地となっているということでした。その予言を、韓国が世界の中心になるという原理を証す内容だとして、喜んで報告していました。

その報告を聞き、真のお父様の最側近である金孝律氏という人物のレベルを知り、愕然とした記憶があります。
真のお父様の最側近がこのレベルなら、他の幹部たちも推して知るべしと思い、真のお父様の周りにはこんなレベルの人たちしかいないのかと思った記憶があります。
実際統一教会が作り上げた組織を客観的に見ると、朝鮮王朝末期と全く同じような組織、つまり一部の権力を得た両班が、奴婢のような一般大衆から当たり前のように搾取し、自分たちの栄耀栄華を満喫する、そのような組織が出来上がっていることを考えても、この時の感覚は的を得ていたと感じます。

統一教会の一部の韓国人幹部たちは、自分たち韓民族の罪を棚に上げて、日本を責め続けては献金のノルマを課し、摂理と称しては日本から献金を吸い上げてきました。そしてその日本人の精誠である献金の一部を横領し、自分たちの私腹を肥やすということを組織的に継続的にやってきました。
摂理献金とて捧げられた日本人の精誠を横領していたということは、公金横領罪に問われるのは当たり前として、日本人の心情をも蹂躙し、神の摂理をも妨害する結果にもなっていますから、本人たちは欲に目がくらんで自覚なくやっていることでしょうが、神を利用し私腹を肥やし摂理を妨害した大きな罪となることは間違いありません。

しかし可哀そうなのは、そのような過ちを犯し続けている一部の韓国人幹部たちのゆえに、彼らの蕩減までも加重されて背負わされるかもしれない大多数の韓国人食口たち、さらには同じ民族ということで罪を負わされるかもしれない何も知らない一般の韓国人たちです。
同じ韓国人と言っても、罪を犯しているのはほんの一部の韓国人幹部たちです。そんなほんの一部の韓国人幹部たちの罪をも、同じ韓国人であるというそれだけで、大多数の韓国人食口たち、さらには一般韓国人たちまでも負わされてしまうかもしれないことは、2000年前のユダヤ人の歴史を見ても明らかです。
2000年前のユダヤ人は国を滅ぼされ、世界中に流浪の民として四散し、約2000年間自らの安住の地、国を持つことができませんでした。それだけではなく、反ユダヤ主義を掲げられ、世界中で迫害を受け続けてきたユダヤ人の悲惨な路程を考えると、今後韓国人に待ち受けるかもしれない路程はどのような悲惨なものになるのか想像もできません。南北分断は1945年当時の摂理に失敗した結果だったというみ言はありますので、南北分断という悲劇だけで済むとは考えられません。

2020年を迎えた今、韓国文在寅政権は反日色を明確に打ち出し、反米姿勢も露にしています。
国の内外に多くの問題を抱えているため、一時的には日本、アメリカに擦り寄る姿勢も見せていますが、基本的には日米韓の連帯に終止符を打ち、在韓米軍を撤退させ、韓半島の統一に向けて舵を切ろうとしています。
南北統一は、北朝鮮が主導する高麗連邦制によってなされる可能性が高く、北朝鮮、中国と連携してレッドチーム入りすることを目指しているのは誰の目から見ても明らかとなっています。
そんな文在寅政権の動きを知ったアメリカは、現在ほぼ韓国のレッドチーム入りを容認しているかのようにさえ見えます。在韓米軍の撤退はトランプ大統領の公約であり、中国との間で経済戦争を繰り広げている今、レッドチーム入りするであろう韓国の国力も、できるだけ弱体化させたいと願っていることでしょう。日本が韓国向け半導体材料の輸出審査を見直し、韓国をホワイト国リストから除外した政策も、そんなアメリカの意向に沿った措置と見ることができます。
韓国の経済の大きな柱が半導体産業であり、液晶ディスプレイであったりする今、韓国の基幹産業を叩くことで韓国自体を弱体化し、レッドチーム入りしてもその影響力を最小限に抑えたいと願うのは当然のことです。
韓国の技術力、経済力と、北朝鮮の資源が一つとなり中国のもとへと行ったなら、アメリカ、日本にとってもかなりの脅威となってしまいます。そんな脅威となる前に、脅威の芽を摘んでおきたいと願うのがアメリカ、日本の共通認識となることは明らかです。

文在寅政権である限り韓国は、北朝鮮との統一に向けて着実に歩を進め、南北統一の夢を語り、中国との連携に期待をかけることになりそうです。文在寅政権も問題ですが、より根本的問題は、北朝鮮により長い年月をかけて思想教育が施され、洗脳され、一般国民が主体思想を容認し、国民の思想が完全に左傾化してしまったことにあります。一般国民はそんなことにも気づかずに、国を滅ぼしそうな文在寅政権を、今でも高い支持率で支持し続けています。

このような流れで韓国がレッドチーム入りしたとき、韓国は北朝鮮に、そして中国に歓迎されるのでしょうか?
共産主義国家の常套手段として、国を裏切った裏切り者たちはまっさきに粛清されるといいます。国を裏切り共産主義を招き入れたとき、彼らが待望していた共産主義体制と、現実の共産主義体制には雲泥の差があり、今度は現実の共産主義体制を転覆する勢力に変わってしまうのは目に見えているため、そのような危険な芽は最初に摘んでしまうのだそうです。
つまり韓国を併合した後、北朝鮮によって最初に行われることは、国を裏切った文在寅とその政権幹部たちの粛清であり、時の政権に対して反対していた活動家たちの粛清です。そして軍部を掌握し、言論を弾圧し、韓国の北朝鮮化を行うことでしょう。そしてそのような事実は決して外には漏れることはありません。言論を統制しますので、自国に対するネガティブな情報は決して外には漏らさないようになることでしょう。
そんな北朝鮮に恐れを抱き、韓国が中国寄りに舵を切ったとしても、中国もまた香港、台湾に対するように韓国にも弾圧を加えるかもしれません。一国二制度と言いながら、実際は中国共産党の支配下に置き、反乱分子は思想教育と言いながら強制収容所に送り込み、挙句の果てには臓器売買の対象となってしまうという恐ろしいシナリオも考えられます。

韓国がこのままレッドチーム入りしたときの状況を想像すると、バラ色の未来が待っているというよりは、より苦難の道が待っているようにしか思えません。
しかし2000年前のユダヤ民族の運命を考えると、韓民族もこの程度で済むとも思えません。
神は2000年前のイエス以上に真のお父様に対して期待をかけていたでしょうから、それを裏切った民族には、もっと悲惨な運命が待っている可能性さえあるのではないでしょうか?

しかし敢えて希望的に考えれば、2000年前以上の勝利圏を真のお父様は確立することができましたから、韓民族に対する蕩減ももっと軽く済む可能性もあるかもしれません。しかしもっと軽く済むとしたら、それは真のお父様の勝利の故であり、日本による代理蕩減のおかげであり、その結果韓国自体はより小さな蕩減条件で許される可能性もあるのです。

いずれにしろいえることは、韓国は今現在も、一部の韓国人幹部故に、罪をさらに重ね続けているということです。
日本に対してはいまだに自虐史観を徹底し、終わることなく献金路程に駆り立てています
そして集められた献金は職員の給料に、箱モノの維持の為に、一部の教会幹部の懐にと使われ続けるのです。
そしてその蕩減を受けるのは一部の幹部だけではなく、全ての韓国人になるのです。
可哀そうなのは自虐史観を教育され、献金の無間地獄から解放されない日本人だけではなりません。
日本人以上に可哀そうなのは、一部の韓国人幹部のゆえに、自分一代だけではなく、何代にもわたってその蕩減路程を歩まなければいけなくなるかもしれない韓民族です
ユダヤ民族が歩んだ蕩減路程を考えると、韓民族が歩まざるを得なくなるであろう蕩減路程はどれほどのものになるのか想像もできません。
しかし今からでも遅くはありません。
神の摂理はまだ終わってはいません。
神の摂理を正しく理解し、自分たちの罪を正しく悔い改め、真のお父様が歩まれたように僕の僕となって蕩減路程を感謝して歩むことができたら、今からでも十分な蕩減条件を積むことは可能だろうと思います。
自分を正当化するために平気で嘘をつける民族性が残っている限り、生まれ変わることはできません。自己否定ができずに、責任転嫁をし、悪を繁殖している限り、韓民族はサタンの手から逃れることはできません。
真のお父様が歩まれた歴史を正しく研究し、自分たち韓民族の中に立てられた中心人物たちが摂理にことごとく失敗したことを認め、その蕩減を自分たちが担わなければいけないと自覚してこそ新しい道が開かれます
同時にこれ以上嘘の歴史を捏造することをやめ、日本による朝鮮併合時の真実を認め、神が願われる日韓の新しい歴史を作る決意をすることができたとき、韓民族にも新しい希望の光を見いだすことができるのではないでしょうか?
一部の韓国人のゆえに、自分一代だけではなく、何代にもわたってその蕩減路程を歩まなければいけなくなるかもしれないことを考えれば、必ず生まれ変わることはできるはずです。
自分一人が変わることができれば、韓国人全体も変わることも可能なのです

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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。

『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。

同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。

今回の記事は、 再臨摂理を失敗したのは誰か?  の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。

※テーマ一覧

サタン国家日本、罪の呪縛からの解放
日本の韓国統治40年
本来の摂理的エバ国家は日本!?
真のお父様 の監獄生活
驕りし選民 繰り返される摂理の失敗
文鮮明先生の摂理路程
再臨摂理を失敗したのは誰か?
再臨主を中心とした実体的復帰路程

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    文先生は、それらを折り込み済みで、摂理を進めてこられました。腐敗と堕落を抱えて基盤を作るのは、どれほど大変なことでしょうか。

    しかし、2001年1月1日、成約時代を宣布されたことによって統一教会の使命は終わりました。今は、実体的成約時代が始まりました。ですから、もう嘆く必要はありません。ただ、多くの食口が気付いていないことだけが残念です。

    • 統三教会

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    まずはブログ主さんが、「教祖性善説」 から卒業され、真実より歴史をひも解いていかれないと、いつまでたっても恥の上塗りブログです。

    国際情勢を論じて韓国幹部だけ訴追するよりも、血統転換の真偽の検証をされる方が、多くの国際情勢の専門家に分け入るよりも専門性が発揮できるはずです。そもそも、「一部の韓国人が」 ではなく、その一部の韓国人達すらも、内部の政争に勝ち 立場を与えられていたら、同じ事をしでかす民族だと言う そもそも論の検証が必須です。

    まずは 教義の洗い直しからです。

    「原理原本」では駄目になった理由から考察するべきです。復帰摂理に世界史を入れてアカデミックにするのが目的ではなく、警察に捕まらないように信仰目標の変節があったからでしょう?。

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