②梨花女子大、延世大退職退学事件(1955.3~7)
■梨花女子大、延世大事件
・延世大学と梨花女子大学の学生たちに命じて、「このままでは駄目だ。二世が火を付けなさい。「ため」に生きる平和と正義の道を立てなければならない」と言いました。
・一日に80名ずつ、荷物をまとめて出てくるのです。塀を越えてくるのです。「風呂に行く」と言って飛び出してくるのです。その娘たちに「来るな」と言うと、「どうしてですか!来ることができなければ私を殺してください。学校には死んでも行かない。」と言うのです。先生のそばで、糞の臭いがしようが、足のくさい臭いがしようが、それが香ばしいというのです。
・そこで総長の金活蘭博士は、宗教社会事業科の科長であった金永雲先生という神学校を出た頭のいい先生を、「統一教会の内容を調べなさい」と送ったのですが、この方が原理のみ言を聞き、一週間で転向してしまいました。
そうしたら、それ以外の多くの梨花女子大学の教授が、あっという間に、みんな参席するようになりました。
・約380名ほどになる寄宿舎の学生たちが、この原理のみ言を聞いて、みな参席するようになりました。
・それで韓国の全国民が反対したのです。反対しない人がいませんでした。政府から、教会から、学校から、宗教団体はもちろんのこと、すべての家庭が全部が反対したのです。
・既成のキリスト教が我々を憎み始めたのです。賢い人が統一教会の原理を一日だけ聞けば、一週間以内にみな転向してしまうのです。そのように見る時、歴史上のすべての敵の中でも、このような敵はいなかったというのです。
・統一教会が現れて、賢い人がいれば、この教派から、あの教派からと、残らず引き抜いていくというのです。
それゆえに、梨花女子大事件の時には、二ヵ月もたたずに、退学問題だとか、緊急措置問題を中心として弾圧をしてきたのです。
■梨花女子大、延世大事件の主導勢力
・先生は梨花女子大と延世大を6ヵ月の間に、私のこの手で消化しようとしたのです。そうすれば、キリスト教は7年以内に統一教会の真理の前に屈服するはずであるという自信をもっていたのです。
・延世大事件、梨花女子大事件は、キリスト教と自由党が主導したのです。
・金活蘭と朴マリヤが主導となって、景武台(大統領官邸)に行って偽りの証言をし、五つの部署の長官を動かして、統一教会をなくしてしまい、完全に埋葬してしまおうとしまいました。
・延世大、梨花女子大事件が起こらなければ、景武台と連結され、キリスト教全体が連結されたのです。
その時、金永雲が宗教科長でした。主だった先生たちが全部復帰されたため、金活蘭が反対できないようになっていました。
・梨花女子大学校と延世大学校さえ復帰され、反対しなかったならば、韓国のキリスト教がすべて復帰されるようになっていました。
・韓国において、梨花女子大学、延世大学が統一教会を除去するように、宣教師らが背後で糸を引いていたのです。
・朴マリヤを中心として、金活蘭が大統領夫人のフランチェスカを中心として、後ろで米国の宣教師たちによって操られていたのです。
そこで宣教師を抑えつけなければならなかったのです。当時、学長級の教授らが五名復帰されていたので、完全に宣教師たちを圧倒することができたのです。
・そうすれば昔のユダヤ教の世界的版図と同じその基盤において、米国とキリスト教が一つとなって統一教会と完全に一つとなることができたのです。金活蘭と完全に一つにならなければなりませんでした。。
・米国人は天使長であり、韓国はアダムと同じ主体的立場にあるので、金活蘭が度胸を据えて、反対にひっくり返して、主体の位置を取り戻して、蕩減復帰しなければならないのに、それができなかったというのです。
・金活蘭が宣教師を完全に屈服させ、李博士と一つとなっていたならば、今ごろは完全に統一教会の天国になっていたのです。環境がすべてそのようになっていました。
■一方的な退職退学処分 (延世大教授1名、梨花女子大教授5名、梨花女子大学生14名、延世大学生2名)
・梨花女子大は、宣教師を背景として米国の援助を受けている立場にあったので、大変な危機を感じたのです。
緊急措置として取ったのが退学処分です。学校を取るのか、統一教会と文先生を取るのか、二者択一を迫ったのです。
・梨花女子大総長の金活蘭は有無を言わさず、「二者択一だ、統一教会か退学か」と迫ったのです。
・学校も、5大科長たちを全部追放し、統一教会の主謀者となった学生14人を何の相談もなく、一方的に退学処分にしたのです。
・1945年に出発して、1955年に梨花女子大事件が起き、国全体が大騒ぎして「文なにがしを殴り殺せ」というようになったのです。
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実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
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