②-1 日本

②-1 日本

1910年8月22日に、韓国併合条約が調印され、29日に発効、大日本帝国は大韓帝国を併合し、その領土であった朝鮮半島を領有しました。
1920年1月6日(陰暦)、文鮮明先生が誕生された平安北道定州郡徳彦面上思里2221番地は日本によって併合された朝鮮半島にありました。韓国人は決してこのような表現は使わないし、認めようとはしないでしょうが、当時大韓帝国という国も、朝鮮という国も存在しませんでしたから、正確には日本の統治下、つまり日本の地に文先生は誕生されたということになります。
それはあたかも、ユダヤが国を持たずに、ローマの属国としてローマの支配下にあったときにイエスが誕生されたのと同様の状況下にあったと言えます。
1945年8月15日、大日本帝国は第二次世界大戦における連合国に対する敗戦に伴って朝鮮半島に対する実効支配を喪失し、同年9月2日、ポツダム宣言の条項を誠実に履行することを約束した降伏文書調印によって、正式に大日本帝国による朝鮮半島の領有は終了しました。

この日韓併合条約に至るまでの、日韓の関係史を簡単にまとめてみることにします。

★日本と李氏朝鮮との関係 略史
・当時の朝鮮半島を治めていた李氏朝鮮は、清朝中国を中心とした冊封体制を堅持していた。
・1876年の江華島事件を経て、日本は朝鮮と日朝修好条規を締結して国交が結ばれたが、明治政府は条約締結の際に朝鮮を清朝の冊封体制から離脱させるために「朝鮮国は自主の邦にして日本国と平等の権を保有せり」と表現したため、朝鮮を「属邦」とする清国と対立する下地が生まれた。
・1894年、駐留していた清軍と日本軍との間の軋轢から日清戦争が勃発。日本軍が勝利すると、下関条約によって朝鮮と清朝の冊封関係は終わり、朝鮮は清への服属関係を廃棄し独立国となった。
しかしその後、朝鮮は宗主国をロシアに変える動きを見せ、閔妃はロシアに近づき、親露政策を取る事になる。
これにより1895年10月に閔妃が惨殺される(乙未事変)。
・1897年、朝鮮は大韓帝国と国号を改称し、元号を光武とした。
・1904年になると、日露戦争が勃発し、日本が勝利する。
・1905年には第二次日韓協約が締結された。日本は朝鮮(大韓帝国)の外交権を接収し、内政・財政に関しても強い影響力を得て朝鮮の保護国化を推し進めていく。
・1906年、日本は韓国統監府を置き、伊藤博文を初代統監とした。
・1910年8月22日に韓国併合ニ関スル条約が締結、ここに大韓帝国は日本の一部となり、朝鮮半島の国家は完全に消滅した。

当時の日本と韓国の関係、摂理的意義について「神様の摂理から見た南北統一」のみ言で見ていきたいと思います。

★日帝統治下40年の摂理史的意義  (神様の摂理から見た南北統一より)
復帰摂理歴史は、同じ内容と形式が反復されながら、蕩減の路程を通して復帰していく歴史だという事実を知らなければなりません。よって再び来られるメシヤは、独立した国を通しては来ることができないのです。
再臨の一日にそのような立場に立った国が韓国です。

イスラエルの国とキリスト教が、霊肉を中心としてサタン圏で支配されながら戦ってきたように、韓国も40年間肉的な面で怨讐に支配されながら、霊的な面で、この国のために生命を捧げることを覚悟する群れを中心として独立運動をしてきました。そうして民族を糾合し、結束させて、キリスト教を主とした人たちが主導となって国を建てるようになったのです。
キリスト教の信者たちが霊的な面で、日帝40年の弾圧を受け、国もない中で死の道を自ら進んでいきながら国を愛する忠節の道理を立てたのです。
韓国は内的な面でキリスト教を中心として、120年間発展するようになるのです。

韓国が日本から40年間抑圧される時代、内外の40年蕩減期間
=イスラエル民族においては、民族的カナン復帰をするためのエジプトでの400年苦難時代
=キリスト教のローマ帝国迫害時代400年
=アダム以後イエス様までの4000年を蕩減し得る受難ともなる

日本:失敗した英国に相当する立場でアジア的代身国家として立てた国が日本
アジアを育て、アジアのための日本にならなければならないのです。それゆえ世界的な経済大国を築きました。
神様は英国の祝福を蕩減するために日本に祝福を与えたので、日本は英国の立場を蕩減して世界を救わなければなりません。
⇒神社参拝問題を中心としてキリスト教を極度に弾圧。
自分の国のために生きるアジアをつくろうというサタン的な立場になってしまった。
神様の名前を閉め出して、自分の国の民族主義的な女神、天照大神に仕えるのです。

★日本での統一運動略史と反対運動
・1945年 8月15日:光復節。日本による朝鮮の統治時代は終わる。
・1954年 5月 1日:世界基督教統一神霊協会が創立されると、統一教会は世界への宣教も始め、国交の無かった日本にも宣教師が派遣された。
・1955年 8月17日:第二のお母様、金明煕先生がが日本に密入国した直後に、東京で文喜進様を出産。
・1958年 6月  :韓国から西川勝(韓国名は崔奉春)先生が宣教のために、国交のない日本に密入国。
・1959年10月 2日:日本統一教会創立。
・1964年 7月15日:東京都知事の認証で宗教法人となった。
・1965年 7月 7日:朝日新聞が「親泣かせの原理運動」と報じた。
・1967年 9月  :自分の子供は洗脳を受けたから家出したと考える親たちが「原理運動対策全国父母の会」を結成。
・1968年 4月 1日:国際勝共連合創立(日本)
・1974年 9月28日:世界平和教授アカデミー創設(日本)
・1975年 1月 1日:「世界日報」発刊(日本)
・1977年 6月  :早稲田大学で反原理運動が始まり、全国に広がった。
・1980年代   :姓名判断や印相鑑定と絡めたいわゆる「霊感商法」が大きな社会問題となった。
・1987年 2月  :全国の弁護士により「全国霊感商法被害対策弁護士連絡会」が結成された。
・1992年    :「3万組国際合同祝福結婚式」で歌手で女優の桜田淳子、元新体操選手の山崎浩子、元バドミントンの世界チャンピオンの徳田敦子ら有名人が参加。
・1998年 1月 1日:日本が『エバ国家』から『母の国』となる。
・2009年 7月13日:「新世」が霊感商法により特定商取引法違反で摘発。社長以下幹部が逮捕。徳野英治会長が引責辞任。

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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。

『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。

同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。

今回の記事は、   驕りし選民 繰り返される摂理の失敗    の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。

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