3)40年荒野路程(1945~1985年)

3)40年荒野路程(1945~1985年)

☆み言
・1945年当時、民主世界が再臨のメシヤに侍ったならば、7年以内に自動的に神様の世界になっていた。それが一つになれず、サタンの先頭に立って神の摂理の中心者に対して総攻撃した。その結果真のお父様 は、1945年から1985年まで40年荒野路程を歩むことになった。
・本来は1945年から1952年までの7年間で、キリスト教文化圏を統一しようとしたのが神様のみ旨だったのです。(真の御父母様の生涯路程)
・キリスト教が4000年の歴史を通して、世界的版図、統一圏をつくってきたのです。統一教会を中心として、キリスト教が歓迎し、韓国が歓迎していたならば、新教のアメリカを吸収できたのです。7年路程を中心として1952年に世界史的な出発ができたならば、世界のいかなる為政者も一つにまとめて、地上天国の理念に移されていき、世界が統一天下になったのです。(真の御父母様の生涯路程)
・第二次大戦直後にキリスト教さえ私を信じていたなら、李博士も私の前にひざまずいたでしょう。李博士が大統領になったのちに、先生が祝福をしてあげなければならなかったのです。昔、ローマ教皇たちが王を祝福してあげたように出発していたなら、大韓民国は分断されなかったのです。そのようにできなかったので二つに分かれたのです。(1986.1.24)
・すべてのキリスト教文化圏が天のみ旨を知らずに一つになれないことにより、4000年歴史を再び先生の一代を通して、1992年まで蕩減して上がってこなければならないのです。これが何かといえば、世界的な荒野40年路程です。1945年から40年が過ぎて1985年までですが、それが7年が過ぎて1992年になりました。この期間が統一教会の受難路程であり、イスラエル民族が追われた路程です。(真の御父母様の生涯路程)
・先生がキリスト教とアメリカ、韓国の反対を受けることで、国のない一人の人の立場に立ったのです。同時に民族もなく、氏族もなく、家庭もない孤児のような立場に落ちてしまったのです。ここから40年の間に取り戻して、国家的、世界的霊的版図基盤をキリスト教文化圏から引き継ぎ、国家基準の実体文化圏を再び取り戻し、その基盤の上に世界の実体キリスト教文化圏をすべて蕩減復帰しなければならないのです。(1986.3.18)
・40年前に文先生とキリスト教と民主主義が一つにならなければならなかったのを、統一教会がキリスト教の失敗を蕩減復帰して、世界的頂上であるこの自由世界に来てキリスト教を連結させ、アメリカを連結させて、責任を果たせなかったことを蕩減復帰する基準を立ててきました。その次には、新しいカナン出発を命令しました。これが獄中、出獄から始まるという事実を知らなければなりません。(1985.10.4)

★1945年~1985年 40年荒野路程略歴
・1945年10月  :文先生はイスラエル修道院、補助引導師として奉仕。
・   12月25日:天から啓示を受け、金百文牧師は文先生の頭に手を載せて「ソロモン王のような使命を受けた方だ」と祝福。洗礼ヨハネがイエス様に引き継いだのと同じ役事、金牧師が持っていたものを文先生が相続。
 ⇒ 金牧師はその真の意味が分からず、文先生が書いた18枚の手紙を破いてしまう。
・1946年 4月  :文先生は6ヵ月間精誠を尽くし責任を果たした立場でイスラエル修道院をあとに。
・    5月27日:啓示を受けソ連統治下の北朝鮮へ向かい、6月6日に平壌に到着、伝道活動を始める。
・    6月  :許孝彬女史は共産党により社会秩序を乱したという罪名で大同保安署に連行され投獄。
・    8月11日:許女史ゆえに、文先生も大同保安署に拘束。キリスト教指導者の反感と李承晩のスパイ容疑。
・    9月18日:文先生が許女史に一通の手紙「私が誰であるか祈ってみなさい。」「すべてを否定してここから出なさい。」
 ⇒ 許女史はその手紙を読んでから破こうとしたが、共産党の監視員に見つかり、文先生は拷問を受ける。
    11月21日:103日間の拷問の末、半死半生の状態で解放。
・1948年 2月22日:キリスト教既成教団の嫉視と共産党当局の宗教抹殺政策により内務署拘束。5年刑の宣告で平壌刑務所に収監。健康な人間でも過労と飢えと病気で2、3年で死んでいくという、興南特別労務者収容所にて強制労働。
・1950年10月14日:共産党により処刑される2日前、国連軍の興南爆撃により、2年8ヶ月ぶりに解放。
・1954年 5月 1日:世界基督教統一神霊協会創立。
・1955年    :延世大学、梨花女子大学事件。国家と既成教会が一つになって挙国的に迫害。
・    7月 4日:異端的信仰を理由にソウル中部警察署に拘束、西大門刑務所に収監。
    10月 4日:無罪放免。
・1959年10月 2日:日本統一教会創立
・1960年 3月27日(陰 3. 1):真の父母の日。
・    4月11日(陰 3.16):韓鶴子オモニムを迎えて、子羊の婚姻。(長成期完成級、重生聖婚式)
・1960年11月19日(陰10. 1):真の子女の日。
・1963年 7月26日(陰 6. 6):真の万物の日。
・1968年 1月 1日:真の神の日。
・1971年12月18日:カナダ、トロントを経て、アメリカのワシントンに到着。
・1974年 9月18日:マディソン・スクエア・ガーデン大会
・1975年 6月 7日:韓国ヨイド広場で120万名を集め、『救国世界大会』開催。
・1976年 6月 1日:ヤンキースタジアム大会
・    9月18日:ワシントン大会
・   10月 4日:『天勝日』宣布
・1981年11月10日:第10回「科学の統一に関する国際会議」
         ⇒ 国際ハイウェイ、日韓トンネル構想発表。
・1984年 7月20日:脱税容疑でアメリカ、コネチカット州ダンベリー連邦刑務所に収監。
 1985年 8月20日:完全出監。
・    8月13日:スイスのジュネーブで開かれた第2回世界平和教授アカデミー国際会議で『共産主義の終焉』宣言。
・1985年40年荒野路程終了。

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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。

『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。

今回の記事は、 再臨主を中心とした実体的復帰路程  の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。

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