②ローマ帝国

② ローマ帝国

朝鮮王朝末期、朝鮮は清との長きにわたる冊封体制にありましたが、日清戦争の結果日本の勝利により独立、1897年、大韓帝国に国号を変更しました。
そして1910年には日本に併合されました。
1920年文先生誕生時には、朝鮮半島は日本に併合され、日本の一部という立場にありました。

それと同じように、紀元前142年頃、ユダヤはシリアからの事実上の独立を勝ち取り、ローマの元老院の承認によりハスモン朝が成立しました。
その後紀元前37年、ヘロデはローマに従属することを約束して分封王となり、ヘロデ朝を創設しました。
ヘロデ大王の死後、ユダヤ属州はローマの総督による直轄統治となったため、イエス降臨時は、ユダヤ属州やガリラヤ地方が、全てローマ帝国の支配下にありましした。

■王政期
建国された紀元前753年から紀元前509年までローマは、伝説上の七人の王が治める。

■共和政期
紀元前509年から紀元前27年まで、イタリア半島の一都市国家から地中海の全域に属州を持つ帝政になるまでの期間。
政治は元老院と執政官ら政務官を中心として、民会などで一般ローマ市民の意思も反映されながら運営。

■帝政期
紀元前27年、アウグストゥスのローマ皇帝即位によって、ローマ帝国は共和政から帝政へと移行。

■ユダヤ属州の宗主国
・紀元前142年から紀元前135年にかけて、ユダヤはシリアからの事実上の独立を勝ち取り、ローマの元老院の承認によりハスモン朝が成立。
・紀元前37年、ヘロデはローマ元老院によって「ユダヤ人の王」として認められ、ヘロデ朝を創設。

■ローマによるユダヤ属州統治
ヘロデ大王の死後、ユダヤ属州はローマの総督によって直轄統治。
当時のローマ帝国は基本的に被支配民族の文化を尊重し、統治者としてバランスのとれた巧みな統治政策を示したが、多神教文化であった地中海世界の中で、一神教を奉ずるユダヤは特殊な文化を持った地域だった。
イエス・キリストの時代には、ユダヤ属州やガリラヤ地方が、全てローマ帝国の支配下だった。

■ペテロやパウロなどによるキリスト教の伝播
帝政初期に帝国領内のユダヤ属州で生まれたイエス・キリストの創始したキリスト教はローマ領内に伝えられ、ペテロやパウロなどの布教によって広がっていったが、ローマ帝国は、皇帝崇拝を拒否する異教であるとして、厳しくキリスト教を弾圧した。

■皇帝ネロによる迫害
64年、ローマの大火が起こり、ネロが新しい都市計画を思いついて自らに火をつけたとの風聞がたつと、ネロはローマ大火の原因をキリスト教徒の放火であると断定した。
ネロは捕らえたキリスト教徒を簡単な裁判で死刑に決め、猛獣の餌食にしたり、十字架にかけたり、松明代わりに燃やしたりしたという。
またこのとき、キリスト教の最高指導者として捕らえられたペテロも、逆さまに十字架にかけられ殉教。パウロもこのときローマで殉教したとされている。

■ユダヤ戦争
ローマによって直轄統治されていたユダヤ属州では、独自の民族宗教であるユダヤ教の信仰を続けていたユダヤ人は、ローマの支配に対する不満をつのらせ、66年の春に反乱を起こし、ユダヤ戦争が始まる。
ユダヤ人たちは頑強に抵抗したが、70年に圧倒的なローマ軍の前にエルサレムは陥落し国を失い、神殿は破壊され、ユダヤ人は殺されるか、奴隷として売られるかし、中東世界に離散した。

■皇帝ディオクレティアヌスによるキリスト教の迫害
303年ディオクレティアヌス帝はキリスト教の会合を禁止し、神としての皇帝崇拝と、伝統的なローマの神々への祭儀への参加をキリスト教徒に強要した。
また教会の破壊、聖書の焼き捨て、聖職者全員の逮捕などが行われ、コロッセオでは数千人のキリスト教徒が火あぶりや、ライオンに食わせるなどの処刑が行われた。

■カタコンベ:地下墓坑。
キリスト教は非合法とされ迫害されていたが、社会の下層民にひろがり、さらにローマの市民・上層民にも信者が現れるようになっていった。
キリスト教徒はカタコンベ(地下墓坑)で祈りを捧げるなどして信仰を守り、迫害に耐えた。

■キリスト教の公認と国教化
ローマ帝国の軍人皇帝時代の3世紀の危機といわれた混乱から、帝国支配の安定を回復しようとしていたコンスタンティヌス帝は、キリスト教を認めることに踏み切り、313年にミラノ勅令を発してキリスト教を公認した。
その後392年にテオドシウス帝は、キリスト教以外の宗教を禁止し、キリスト教をローマ帝国での唯一の宗教とし、国教と定めた。

■略歴
・ 30年以降ペテロやパウロなどによるキリスト教の伝播
・ 64年:皇帝ネロによるキリスト教の迫害
・ 70年:ユダヤ戦争
・ 303年:皇帝ディオクレティアヌスによるキリスト教の迫害
・ 313年:ミラノ勅令、皇帝コンスタンティヌスによるキリスト教の公認。
・ 392年:テオドシウス一世によりキリスト教の国教化。
・ 395年:テオドシウス一世の死後、ローマ帝国は東西に分裂。
・ 476年:ゲルマン民族の侵入により西ローマ帝国は滅亡。
・1453年4月:オスマン帝国軍により東ローマ帝国は滅亡。

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このブログ記事は、このサイト『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』の一部を掲載したものです。

『驕りし選民 繰り返される摂理の失敗』は、今まで罪深いサタン国家と教育され、献金の無間地獄へと追いやられていた日本人を解放するためのサイトです。
実際は罪深いどころか、日本無くして1920年に真のお父様を韓半島へとお迎えすることはできませんでした。
日本が朝鮮半島に進出することにより、朝鮮にキリスト教が復興し、ロシアの侵略による共産化を防ぐことができました。
このサイトではこのような歴史的真実を明らかにすることにより、神と真のお父様の真の願いを追い求めたいと思います。

同時にこのサイトでは、本当に罪深く、自ら滅びの道を歩んでいるのは誰なのかを明らかにしていきます。 ここで明らかにされることにより、自ら悔い改め、滅びの運命から逃れることを期待するものです。

今回の記事は、   驕りし選民 繰り返される摂理の失敗    の一部です。
ご興味を持っていただけましたら、本文をお読みいただければ幸いです。

※テーマ一覧

サタン国家日本、罪の呪縛からの解放
日本の韓国統治40年
本来の摂理的エバ国家は日本!?
真のお父様 の監獄生活
驕りし選民 繰り返される摂理の失敗
再臨摂理を失敗したのは誰か?

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